Web連載更新チェックアンテナ

2015年3月24日

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本日よりしばらくの間、ちょっとハワイに行ってきます。
その間は、下記サイトにて絵日記を更新する予定。26日スタートで、そっから平日は毎日更新となります。

『2io1PCと旅する絵日記 in Hawaii』
http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/travel_with_gadget/

昨年のアメリカ行きと同じく、iPhone用にSIMカード買って現地で使えるようにして、レンタカー借りてiPhoneにナビしてもらってアチコチ走り回って、現地にサラリーマン時代の社長がいるので顔を覗きに行ってみたり、なんか使えないかなーと現地でアメリカの銀行口座作ってみたりとかする予定。
...あれ?ハワイらしさが欠片もない。
ま、まあ、家族が同行しているので、ハワイらしい観光や遊びは、多分そっちからリクエストが来たり指令が下ったりするんではないかと思ったり。

他の人にも使えそうなTipsや現地情報については、帰国してから絵日記とリンクする形で記事としてまとめるつもりでもおりますので、なにか絵日記期間中に「これの話もっと知りたい!」的なネタがありましたら、上記サイト宛てにコメント等お寄せいただけますと幸いです。

ではでは、行ってきまーす。

2015年3月23日

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自分の中でひとまず「どこまで出来て、何が出来ないか」はハッキリしてきたので、本格的に使うための環境整備をちまちまとやってます。
まずは何を置いても欠かせないのが色調整。標準だと色が鮮やかすぎる気がしたので、他の仕事用ディスプレイ群と同じくガンマ2.2 色温度6500Kでキャリブレート。

使用しているキャリブレーションツールはいい加減古くてWin8.1には対応もしてないかなーと思ったんですが、一応無事動作して、こんな感じに揃ってくれました。

センサーは普段、一眼レフカメラのレンズといっしょに防湿ボックスに入れてはあるものの、さすがにもうかなりの年代物なので多分精度的にはかなり劣化してるはず。でも、これだけ色味が揃ってくれりゃいいや。自分の場合は、最終出力の書籍カバーと色の調子が狂ってなきゃOKなので、そこで違和感が生じない限りはまだまだ大丈夫と割り切ってたりします。

で、細々とアプリケーションの環境データを移行させたり、デスクトップとDropBoxを介して同期取れそうなところはフォルダを移したり。

普段使いが楽ちんなように、ACアダプタは毎回お約束でやってるメガネ端子から先の部分をiPadのUSB-ACアダプタから拝借して付け替えてます。

これだと携帯時にはコンセントの端子部分を折りたたんでおけるので、カバンの中でひっかかったりしなくて便利なんですよね。
携帯時はこんな感じでひとまとめになります。

あと、明日からVAIO Zを持って旅行に出るので、宿でコンセントの口を確保するためのこれまたメガネ端子部にかますあれやこれやを揃えたり。

今回は家族で行くのでUSB端子の口を多めに確保してます。でも、普段1人で出かける時なら、VAIO ZはACアダプタにもUSBの口が1個ついてるし、それプラス2口出力の小さなものがあれば十分足りるはず。

それならだいぶコンパクトになるかなー。

2015年3月21日

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昨日もうんうんどうしたものか唸ってたVAIO Zですが、ようやくひとまず使えるレベルになりました。ので、備忘録含めメモしてみたり。

■そもそもの原因
うちの環境ではInstantGoに対応してたことがあらかたの不満の一番大きな点でした。InstantoGoに対応したマシンには以下のような特徴があります。
1)省電力設定では「バランス」しか選べなくなり、CPUの最大最小稼働率が指定できなくなる。
2)画面オフだけさせるような設定はなく、画面オフとスリープがイコールになる。
3)(今のところ)有線LANは非サポート(多分対応してるNICがない)。
4)スリープ中にメールの受信やSkypeの着信、アプリの自動更新などが行える。

これがために、ウチの環境ではほとんどの場合にクロックが0.7GHzや1.4GHzにまで抑制されてしまい、Illustratorではそのクロックがなぜか作業中でも上がってくれないのでまともに作業ができない始末でした。ただ、クリップスタジオペイントなどでも一見普通に作業できると思っていましたが、線の描き始めや途中でペンが迷って一旦停止した時はクロックががくんと下がり、そこからの描き出しになるのでとりこぼしが発生したりと快適ではありませんでした。

一応VAIOの設定ツールでパフォーマンスについては設定できますが、作業をしながらクロック推移を見ていた限りだと、最大クロックの上限を調整しているだけのもので、どちらもできる限りクロックを抑制しようとする傾向は変わりません。

■対応策
上の特徴を見ても、クラムシェルタイプの(ワイヤレスWANへの対応もない)ノートPCにおいてはデメリットしかないと判断したので、下記レジストリの値を書き換えてInstantGoをオフにしました。
[コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power]
→ CsEnabled の値を 1 から 0 に変更

本当であればこの手のカスタマイズはバックアップを取ってからやりたかったので躊躇してたんですが、数日後にこれを持ち出して長期間仕事をする必要に迫られていたので、時間的な余裕もなくいざとなったら後日真っさらに戻せばいいやと決行した次第です。

■その結果
・省電力設定の欄で「高パフォーマンス」が選択できるようになった。
・CPUの最大最小稼働率が指定できないのはそのまま。
・スリープが使えなくなった。休止状態で代用。
・休止状態だと、画面を開いても電源ONにはならず、毎回電源ボタンを押す必要ができた。
・無線LANの出力設定ができるようになった。

「高パフォーマンス」が選択できるようになったことで、特にクリップスタジオペイントにおいては高クロック帯で作業が行えるようになり、デスクトップ環境と遜色ない(タッチ操作が行える点ではそれ以上の)使い心地が得られるようになりました。

休止状態への移行復帰はすごく高速なのでそれ自体にあまりストレスはありません。ただ、このマシンは電源ボタンが小さく固めに作られている(多分スリープ運用が前提なので、誤作動を避けるための措置だと思う)ので、それを毎回操作しないといけないのが面倒です。また、VAIO Zには電源ランプがないので、ボタンを押してもONになったかどうか瞬時に判断できる術がありません。したがって先の固さとあわせて、押せたかどうか判断に迷いがちです。そういう意味でも想定されてない運用なんだろうなという印象を受けます。

無線LANの出力強度を調整できるようになったことで、802.11acの速度改善がなされるかと思いましたが、こちらは変わらずでした。自宅でも仕事場でもNEC社製ルータを使っているので、それとの相性なのだろうなと思います。わざわざルータを買い換えるつもりはないので、少なくとも自分にとってこのマシンの802.11ac対応は今のところ意味がありません。

■各アプリケーションの使い心地
※自分が実際に仕事として使ってみたものに限って記述しています。
※下記はレジストリをいじった結果であるため、この個体独自の現象である可能性があります。

[クリップスタジオペイント] (対応度:○)
タッチ操作において、ピンチインアウトの拡大縮小と回転は遅さを感じますが、パン操作は快適。CPUクロックがほぼ高クロック域に定着して作業できるので、デスクトップ環境並みの快適さで作業できました。
筆圧調整はまだバシッと決まるまでは詰めれていません。いきなり細くなったり太くなったりの差が激しい時があるので、ここは調整中。
NTrig独特の吸着ブレは思いっきり出ます。それについては、「ゆっくり描画する際にはSHIFT切り替えに割り当てた補正大きめのペンで対処するようにすればよい」とアドバイスを受け、それで対応する予定です。

[Adobe Illustrator CC2014] (対応度:△)
描けないことはない速度になりましたが、それでも重く、ペンの追随も鈍いです。総じて快適とは言えません。出先で修正するぐらいなら十分使えるとは思います。
クロックが上がらないのはカスタマイズ前と同様で、それでも高パフォーマンス設定にしたことで常時2.4~2.8GHzあたりは使えるようになりました。その分かなりマシにはなっていて、快適ではないながらもなんとか作業はできそうです。本来の性能ならもうちょっといけるはずなので、もったいない感が強いとともに、本来このあたりのクロックであればもっと軽快なはずという違和感も覚えています。
CC2014で追加された「連結ツール」が時折エラーメッセージを吐いてバグります。
NTrigの吸着ブレはこれでも出ます。スムーズツールで後補正が簡単なので、そこはまあいいんですが、Illustratorの場合はホバーカーソルのあてにならなさが痛いです。ソフトの特性上バウンディングボックスで様々な操作をするんですが、ホバーカーソルがあてにならないため、今どのモードになる位置にペンがあるかもあてにならず、狙い通りの操作がなかなかできません。

[Adobe Acrobat XI] (対応度:×)
ペンで操作を行おうとすると、CPUの負荷が跳ね上がって、アプリケーションが一切の操作をしばらく受け付けなくなります。ペンでの注釈書き込みは一切できません。

[Adobe Bridge] (対応度:×)
上のAcrobat同様、ペンで操作を行おうとすると、CPUの負荷が跳ね上がって、アプリケーションが一切の操作をしばらく受け付けなくなります。スクロールバーを動かそうとしたり、サムネイルを選択したり、ファイルを開こうとダブルクリックしたり、すべてペンによる操作はNGです。

■総括
クリップスタジオペイント専用機としてなら、InstantGoオフの後はすごく快適です。
Adobe社のソフトは、以前スマートスクロールのプラグインを作って遊んでた時に、ウインドウクラス構成がすごく独特で、通常のメッセージ処理だとオブジェクト操作がままならなかった記憶があるので、現行バージョンにおいてもそのあたりで何か相性問題が出ているのかもしれません。
自分にとって主役はVAIO Zではなくそこで動かすソフト達なので、仮にAdobe製ソフト側の問題だったとしても、現状ではVAIO Zに対してあまりよい印象は持てていません。

先のInstantGo対応とあわせて、本マシンに関しては「タブレット然としたライトな操作・オフィス用途」を想定しているのか「いかようにも活用できるハイパワーノートPC」を想定しているのか、その性能・価格帯とあわせてチグハグ感を覚えてしまうというのが正直なところです。
できれば今後、ドライバの改修などでこの印象がガラリと変わるとうれしいですが、少なくとも絵描き用途には最重要ポイントである(と思っている)「CPUの最小稼働率設定」をInstantGo対応のために切り捨てているので、期待したいけど多分想定ターゲット層じゃないんだろうなあとやや悲観的です。
(でも携帯性はこのレベルで描けるマシンとしては素晴らしいのひと言なので、ほんとなんとか改善されて欲しいです。カバンへの収まり具合とか、その剛性感とあわせて超いいっすよ!)

あ、ただ、自分のとこにきた個体だけ、妙に低クロック状態を強制されてるマシンである可能性も残っているので(InstantGo対応のタブレットだとたまにあってBIOS改修が入ったりする)、とりあえず後日店頭のマシンをさわって、動作クロックの遷移を確認したいと思っています。
(ウチのマシンはそういう不良個体の可能性もあるので、話半分で読んどいてくださいね。)

■おまけ
MicrosoftのKB3033889問題はバッチリVAIO Zでも発生するので、タスクバーとかアプリケーションタイトルバーあたりさわってるとたまに10秒くらい固まるんだよねーって人は、ぐぐって対応策調べるのがオススメ。

VAIO Z CanvasについてはLANポートを内蔵しているので、多分InstantGoへの対応は見送ってるはず。なのでここで書いたみたいな懸念はあたらないと思います。

あとなんかあったかなー。
あ、内蔵のメモリカードリーダーは、読み込み上限速度20MBくらいっすよーってくらいかな。ベンチとった。
とりあえずそんなとこです。またなんか思い出したら追記します。

■最後に
自分の環境ではこうだって事例のひとつとして書いてるだけなので、自分としてはこれを読んだ人が、「うちでは正常に動く」「うちでも同様の現象が出ている」と確認する一助として以外の意図はないです(通常の日記と同様に勢いでダーっと書いてたので、言葉が過ぎる部分もあるかとは思いますが)。その結果、自分のとこにもそういう声がとどいて、不良か素性かの判断ができればいいなーと思ってます。
そうして、自分でいじれるだけいじって、それでも「これはもう不良かなー」と行き着いた時には、サポートに持ち込むつもりです。

なので、これをもって「VAIO Zはすべて駄目」とか、ましてや「VAIO Phoneのことといい、VAIO社はすべて駄目」という話に持って行くのは勘弁してください。

VAIO Z 購入者さんは、自分の個体との比較検証に。
VAIO Z 購入検討者さんは、店頭でチェックする項目洗い出しの一助に。
VAIO Z 買う予定のない方はあくまでも話半分で。

本日記をお読みいただけると幸いです。

■追記
Twitterで、「ペン長押しで右クリックの設定を切ってると、一部筆圧対応ソフトで操作時にフリーズすることがある」との情報をいただきました。
さっそく試してみたところ、その設定をONにすると、Adobe Acrobatでのペン注釈、およびAdobe Bridgeの各種操作が、問題なくペンで行えることが確認できました。
でもこの設定ONにしてると絵作業時に問題が出る...。悩ましいです。

2015年3月19日

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昨日VAIO Zが届きまして、昨日今日と環境整備をしてました。

日本語キーボード慣れないな~とか、タッチパッド快適になってきたーとか、ニヤニヤ笑いながらさわってたんですが、環境入れ終わってさあ仕事してみるか...と思ったら、なにこれ使い物にならない。マジでびびってます。

店頭で試したクリップスタジオペイントについては、試した通り動きます。筆圧の微調整繰り返してデスクトップと同じ感じ出せるようになったら、こっちで十分いけるなーって感じ。
でも今日やんなきゃいけないのは、雑誌社からあがってきたゲラPDFに朱を入れることなので、まずAcrobat XIをたちあげておもむろにペンをすらすらーっと。

...描けない。あれ?
筆圧がどうとかじゃなくて、まったく描けない。しかもCPU負荷が跳ね上がって、操作受け付けてくれない。
しばらくすると正常に戻るので、指でさわると赤線がすいっと描かれる。あれ?指でドラッグできないの?と思いながらペンで描くと、また描けない。んで負荷が跳ね上がって固まる。その繰り返し。

ゲラの朱入れできないやん...。

気を取り直してIllustratorを起ち上げてみると、なんか遅い。試しに描いてみると、まず短いストロークの...たとえば目をちょんと入れた場合に、筆圧がぜんぜん反映されてくれない。というか描けない。んでもって、速いストロークで描いてみると、描画が追いついてこなくて取りこぼし出まくり。
なんだこれと思ってタスクマネージャ開きっぱなしで様子を見ると、ほとんどずっとクロックが1.4GHz前後をうろうろしていて、ひどい時には1GHz切ってたりして、「そりゃ遅いわけだわ」なんてことに。

この状態で無理矢理描いたのが上のイラストなんですけど、こんな単純なちっこい絵を描くだけで、1/3くらいは取りこぼしされて描き直してます。まじめに使い物にならない。ATOM並のクロックに抑えられてるんだからそりゃそうです。

他にも、「無線LANのアンテナにこだわったから他社より速いんです!」とうたわれてるWiFi接続は、よく言われる「スリープからの復帰でつながらなくなって再接続の必要がでる」という現象に加えて、速度の方もあんまし...。試しにインターネット回線でスピードテストしてみたところ、802.11ac接続でリンク速度866Mbpsと出ている状態でも実効20Mbps程度しか出ません。iPhone5Sだと60Mbps、iPadや他のPCもそれ以上の数値が出ます。
試しに802.11n接続に切り替えてみたら、リンク速度が300Mbpsに落ちて、代わりに測定値が80Mbpsを越えるようになりました。なので、802.11nだと速いんだと思いますけど、「802.11nまでしか対応してないCintiq Companion 2とは違うんだぜ!」と期待した気持ちは全面的に敗北となりました。

バッテリーも、「15時間もつ大容量!」って売りだったはずなんですが、今んとこ使いながら様子見てる感じだと、もって6時間かなーってところ。VAIO設定ツール内で選べる省電力設定を「パフォーマンス優先」に変えてあるので、売り文句ほどの時間がもたなくなるのはそりゃ当然なんですけど、それで得られるクロックが先に挙げたIllustratorの1.4GHzとかなのでこれがバッテリを消耗する設定だと言われても...。
ちなみにOSの省電力設定内ではCPUパフォーマンスをいじれないように設定項目が隠されているので、そっちで最低クロックを上限に跳ね上げちゃうってことはできません。

そんな感じで、「爆速モンスターPC」とか言われても、クロックがほとんど2GHzより下にいやがるので、普通に使っててあまり速さを実感することもなく。起動もあんまり速いと思わないし、これなんなんだろ。

不思議と、OneNoteとクリップスタジオペイントとPhotoshopは快適に動くんですよね。クロックもポンポン必要に応じて上がります。
でも自分の仕事に必要なのは、クリペはいいんですけどあとはIllustratorとAcrobatなので...。

という感じでげんなりしてます。
まだ機種が出たばかりのこなれてない段階でレジストリいじったりするのもイヤなので、さてどうしたもんかなーと悩む夜。
素直にCintiq Companion 2に行けば良かったかあ。

2015年3月18日

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そんなわけで、連日書き続けている『おもいでばこ』。これについて自分が特に要望したいのが「見せる」という機能の充実です。正直今は「見る」ことができるデバイスであって、「見せる」ことはできないと言っていいに等しいと思う(本体を直接持ち歩いちゃうとか手はあるけど)。※

でも写真って、特にアルバムに編集するのって、「見せる」という前提は欠かせないと思うんですね。

この歳になると日頃の親不孝を恥じる部分もあるので、親に何か買って送ろうかなーという気持ちになることも増えてきます。たとえばiPad買って贈ろうかなとか、たとえばデジカメをプレゼントしようかなとか。おもいでばこの前機種を使って「便利だ!」と思った時にも、ちょっとプレゼントを考えました。
その時いつも考えるのは「贈って果たして親が自力で使えるか?」ってこと。

おもいでばこは、おそらく自力で使えます。
でも肝心な部分が欠けていて。
うちの親が本当に見たい写真ってのは、孫の写真なんですよね。このおもいでばこは、自分たちが撮りためた写真の管理について、「確かに便利だ」と受け止めてはもらえるでしょうけども、肝心の一番見たい写真たちは、そこに一切入ってきてくれないのです。結果、プレゼントはやめにしました。だって一番やりたい「孫の写真を手軽に送って見てもらうこと」ができないから。

おもいでばこに対して「ちょっと高い」という声が時たま見受けられる理由も、こうした「"自宅で"撮りためて"見る"」という限定された活用範囲に、ひとつ理由があるんじゃないかなーと思っています。誰かのため、何かのため、という理由付けがちょっと弱いので、自分で自分の背中を押しきれなくなっちゃう。

先日からクラウドクラウド言っていたのもここが理由で、「見せる」という機能の実現に一歩進んで欲しかった。あとバックアップを宅外に置いて「万が一の火事や地震でも、おもいでばこはあなたの思い出を守ります」とかうたって欲しかったなーというのもあったり。

その一方で、従来からのメインターゲットを想定すれば「よくわかんないけどネットに置かれるとか流出が怖い」と配慮が必要になるのもわかります。だからクラウド対応が見送られたと聞いても、あーそうかやっぱりなーと納得はしました。

それでも、「見せる」という部分はやっぱり拡充して欲しい。そこで、たとえばアクセスできるデバイスを限定することで、そのへんの懸念を払拭できないものかと。許可されたアルバムについてだけ、おもいでばこ間であれば互いに送り合うことができるような。
これであれば自分のやりたいことができるようになるので、親にプレゼントする動機付けが生まれます。うちの親は、写真を撮ることも好きな方ではあるし。

でも、まだちょっと弱い。写真を撮る趣味のないじいちゃんばあちゃん宅だった場合、「孫の写真を見るためだけに新しく機械を1個置く」というのはどうにも少しおおげさな感がある。

そこで、「孫接待用としてじいちゃんばあちゃん宅の普及率が意外と高いニンテンドーのWiiやWiiU」を活用するのはどうか。
Wiiウェアとしておもいでばこアプリを有料販売して、こっちは許可されたアルバムの参照オンリーにするの。これなら新しく機械は必要ないし、DPEサービスともWiiは連携してるから、気に入った写真を現像に出して飾るってこともできる。それでいて、パソコンみたいに好き勝手できないから安心。
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いいなー、いいと思うんだけどなーこういうのできるようになると。

...というわけで、犬としての立場を逸脱して、「こうなって欲しい!」という妄想を書き散らかしてみました。

クラウドに対する要望の声は確実に開発チームさんにも届いているようなので、いずれはアップデートで機能実装されるはず(と勝手に期待してる)。
極力世界を閉じているからこその完成度でもあると思うので、それを開くのはなかなか大変だろうと想像はしますが、なんとか「互いに写真を送り合って、キャッキャうふふできる世界」へと、広げていって欲しいものです。

※フォト蔵というサービスを使って写真を共有する術はありますが、親に使えというのは無理がありそうだったので除外してます。

プロフィール

著者近影
きたみりゅうじ

もとプログラマで、現フリーのライター兼イラストレーター兼まんが家…とかいう、よくわからない肩書きにて世の中を徘徊中です。

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