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ほしがきれいだなぁ

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今月は、転職百景の単行本化に関係して色んな人にお会いさせていただいてます。
社労士の先生に労務関係の法律的なところを聞いてみたり、精神科の先生にうつ病という職業病について色々聞いてみたりとか。
そんな中、今週は体験談を寄せくださったエンジニアの方々と、座談会をさせていただく機会がありました。

三者三様。個性のはっきりした、それぞれ魅力のある方たちで、話す内容も非常に興味深かったです。
それらについての詳細は、収録予定の書籍にゆずるといたしまして、それ以外のわたし自身の内面的なところで思うことが色々と。

まず、明らかに口べたになっている自分がいました。もうぜんぜん口がまわらない。論理的に、端的に、テキパキとした話し方ができなくなってる。
座談会に来てくださったエンジニアさんがテキパキ話すのを見ていると、なんかこう「かつていた自分」を見るようで、はっきりとなんだか「そうではなくなってしまった自分」を自覚せざるを得ませんでした。

普段、子どもたちと嫁さんとしか会話しなくなっちゃってるもんなぁ。

かつての自分は「切磋琢磨できる環境」を欲していて、それがために「削り合うことこそが最良」とすら思う節もあったりして、のんびりゆったり過ごすことにNGをつきつけていたような気すらします。それはビジネスマンであろうとした結果だったと思うのだけど、過剰でありすぎた気もする。

座談会のエンジニアさんが話すテキパキには、「テキパキと優しく」というニュアンスが含まれていたんですけども、そうした「バファリンの半分は優しさで出来てます」的な優しさは自分の場合含まれていませんでした。

そういう反省とか、一方で「もう戻れないなこりゃ」という思い…郷愁? みたいなもの。そうした色んな感情がないまぜになりながらの帰り道。精神科の先生に聞いた様々を考え合わせると、どう考えても自分がかつてしていた働き方というのは破滅に向かう一方で、さらにはその働き方を今も形を変えてやっちゃってる現状も、やっぱり破滅に向かう一方なんだなぁと。数多くある心当たりをひとつひとつ紐解きながら、ぐるぐるぐるぐる回る脳みその中身とじーっと向き合いながらの帰り道でした。

終電がなくなっちゃったんで、また深夜バスに乗って自宅に着いた午前1時過ぎのこと。

ふと見上げると、星が綺麗なんですよね。

街灯なんかないし、この時間だと門灯もほとんどのお宅で消えちゃってるもんだから、夜空の星がよく見える。空気が透き通っているせいか、星明かりに照らされる夜空のグラデーションも「ああ、綺麗だわ」と見とれるに足るものがあります。

で、「これが欲しかったんだよな」…と。

この星空をただ見るだけはもったいないので、今度星座の勉強をしようと思います。そうして子どもらといっしょに夜空を見ながら「あれが何座で~」とかのたまいたい。

出来なくなっていくことが増える一方で、出来ることというのもこうやって増えていく。自分というのは、極端から極端に走ってしまう性格のようなので、正しく生きるためには今があっていると思えます。
なにより、「どっちが好きか」でこっち側に来て、それに幸せを感じてる自分が今ここにいるんだから、それがすべてなんですよねきっと。

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コメント (1)

a-kun1961:

それでも星座は極めてしまおうと思う訳なのかな?

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2007年7月26日 20:24に投稿されたエントリーのページです。

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