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2007年12月

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なんか寝込んだり、寝込んだ分の仕事に追われまくったりしてるうちに、告知しなきゃいけないことがどんどん後ろにずれこんできてる今日この頃。イラスト仕事の報告とか、そんなんぜんぜん出来てないもんなぁ、いかんです。

幸い自分のはウイルス性の風邪でありインフルエンザではなかったようで、寝込みはしたものの大事には至りませんでした。昨日あたりからようやく他の者の腹具合も復調してきたようで、今日あたりからやっとこさ平常運転になってきたかなという案配。ノロウイルスではなかったらしいんですが、かなりしつこい症状だったんで、なんだったんかいなと。

で、そんなこんなでジタバタしてるうちに、あっという間に気がつけば明日は文庫の発売日なのですよ。
2005年3月に技術評論社から出した『フリーランスはじめてみましたが…』という本が、『フリーランスのジタバタな舞台裏』というタイトルで文庫として明日店頭に並びます。
考えてみれば、ちょうどこの元本をやっていた時に幻冬舎さんとの縁が出来て、この本が書き上がるまで待ってもらって、そうして『新卒はツラいよ!』への全力投球につながっていくんですよね。そこまでの道のりがこうして全部文庫になったんだぁ…と思うと、少々感慨深いものがあります。

今回文庫化するにあたっては、元本を書き終えた後のちょっとした後日談を書き足したりしたんですけど、そんだけじゃなくてですね、『ぼく、オタリーマン。』で今や時の人となったよしたにさんに解説文を書いてもらったりもしちゃったりなんかいたしましたですよ。お忙しい中、本当にありがとうございました!と、感謝の気持ちでいっぱいです。

そんなわけで明日は発売日。どうかよろしくお願いします。

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YOMIURI ONLINE掲載用の、Canon imageFORMULA DR-2510Cの広告マンガを描かせていただきました。…というか、描かせていただいてます。週一更新で4回分続く形になっているので、今もって現在進行形なのですよね。12月は毎週月曜日、3日、10日、17日、24日に新しいマンガが公開されるようになっています。

目指すは日ペンの美子ちゃんですよ。ブルワーカーのあの世界ですよ。
「鼻につくほどベタベタなんだけど、なんか忘れられなくてクセになる」
そんな世界を目指したいんですが、まだまだ精進が必要と痛感してます。

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お気に入りサイトの島国大和さんとこで、こんな話が。
…>甘いものは別腹 :好きを仕事にする話
以前島国さんとお会いして飲んだ時に、「ああ、この人は本当に自分の仕事が好きなんだなぁ」という印象を受けたものです。それってめっちゃ幸せなことだよなぁとも思いました。

自分自身はどうかというと、「仕事」って時点で好きじゃありません。生まれながらのナマケモノ体質キマグレ気質なので、これはもうどうしようもない。自分にとって仕事ってのはあくまでも「やんなきゃいけないもの」なので、「やれるか・やれないか」「続けられるか・続けられないか」が評価の一番に来て、好きか嫌いかって考えるたぐいのもんじゃないんですよね。
今の仕事に就いてからは「好きなことを仕事にできてよかったね」と頻繁に言われるんですけども、このセリフにだって、実のところものすごく違和感を覚えてたりもいたします。好きか嫌いかで言ったら、その時々で興味のあることを、時間も気にせずとことんハマり続けるのが好きなんだもの。「仕事」というのは自分にとってその妨げとなる場合がほとんどだから、好きとかいう次元のものじゃないんですよね…。

あ、誤解のないように言っておきますけども、絵を描くのも文を書くのもコードを書くのも全部好きですよ。ただ、その好きは自分の場合「仕事」にあてはめるものではない…というだけのことです。

で、まぁそんなことはいいんです。仕事が好きな人は輝いててすばらしいなと思うし、仕事がキライでも折り合いつけてがんばってる人は美しいなと思うし、仕事がどうにも我慢できなくなってリタイヤしてリハビリ中な人は愛すべき人だなと思うしで、みんなそれぞれ仕事と色んな向き合い方があってそれぞれの道を選ぶだけの話なのでそれはどうでもいいんです。

とりあえず「好きなことを仕事にしてんだからたいていのことは我慢すべきだろ」といって、ウブい人たちをだまくらかして搾取する人たちはやられてしまえと。ほら、趣味って無償でやるもんじゃないですか。むしろ金払ってでもやるもんなわけで。
あれを仕事にあてはめて口八丁手八丁で他人をタダ働きさせようとするゴミクズのような大人にだけはなっちゃいかんと思うのでありました。ということを書きたかった。まる。

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たまにはつらつらと思ったこと書いてくのもいいかなぁと思ったので、先日のに引き続いて、またまた思ったことを書いてみる。

前に転職した時にですね、「ああ、この職場はぬるいなぁ」と思ったことがあったんですね。こんな仕事のやり方じゃいかんだろと思っちゃった。
でも、その前の職場で「あれがクビになったって、それは身から出た錆だから仕方ない」とか、「使えないもんは使えないんだから仕方ない」とか、24~5才の若造が相手の生活を思いやることもなく、ただ自分とこのプロジェクト(と、そのメンツ)を守ることだけに専念してトゲトゲしてたわけですね。その結果、色んな引き金をひいちゃってたわけで。
んで、その後転職する過程で「なんかオレ、どっか壊れてんじゃないか?」と思う節があり、それを矯正しながら転職先にたどり着きましたよと。上記の「ぬるいなぁ」と思ったのは、そんな時のことでした。

そんでね、思ったのがね、「やり方が間違ってるといったって、それを直すようにし向けるのか?」ってことだったんすよね。答えはNoだったんすよね。
自分のやり方が正しいかなんて判定できるもんではないし、そもそも今のぬるい環境でしか生きられない人にしたら、それは生活の場を奪うことに直結するわけだし。他で生きることもできると平気で思える自分なんかがそれをやるのは、ものすっごいエゴでしかないんじゃないのかな…と思ったのです。

言ってみりゃ外来魚が地の魚を食い散らかすのに等しいわけで。

そんなことを当時の元先パイとかに言った日には、「んなこと言ってたらなにもできないじゃん」と叱咤されたもんでした。実際まぁ、そうなんですよね。転職して誰かの作った会社ってハコに入れてもらう限りは、多かれ少なかれ絶対出てくる問題なんです。

今は、自分がその会社を社員含めてまるごと背負い込むくらいの心づもりがあるんだったら、多少わがままに生きてみてもいいのかな…とは思います。ただ、もともとプライベートでもこうした「オレはまぁそこまで欲しいわけでないし、と手を引く」ような性質なもんで、なかなかね。
たまにベンチャー企業の社長さんとお話とかして、そのバイタリティはすごいなぁと思いつつもなじめないものを感じたりするのは、そういう性質的な違いに端を発するものが多いです。自分の正しさを疑わないというか、自分についてきた奴は絶対得させてみせるんだと自分で信じられるというか。

今の自分が、「絶対他人には渡しません」って我をはるのって、家族くらいのもんかなぁ。

で、仕事の話に戻るんですけども。
仕事って、別に「好きだからやる」わけでもないし「嫌いだからやらない」わけでもないと思うのです。部活じゃないんだから…って思っちゃう。好きだ嫌いだで仕事を選べる人は幸せだと思いますけど、世の中「こんな悪いことしてたらいつかバレるよ捕まるよっていつも言い合ってた」なんて言いながら自らの手で肉の偽装とかしつづけて、いざ社長がそれでつかまったら「ほらやっぱり、社長は私らの生活をどう補償してくれるんだ」なんてほざくような働き手がわんさといる社会ですもの。
そうした社会のエゴと自分のエゴとの釣り合いを、どう取るか、それが取れる職場か…ってのが一番で、その釣り合いを取るためにお金とか人とか色んなものがあって、「好き」はそのひとつでしかないんじゃないかなぁ…とですね。思うんですね。

自分がサラリーマン辞めた理由のひとつには、そんなこともあったりします。

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昨年から今年にかけてずっとなんやかんやと忙しく追われる生活が続いてきてたんですが、今月に入ってからようやく普通に家族と過ごせる時間が増えてきました。
なにもなければ当たり前としか思わない生活なんですけど、その当たり前がずいぶんと遠のいてたなぁ…と。家にひとりでいて、一日誰とも会話しない生活ってのも長かったし。それだけに、「当たり前」の有り難みが身に染みる今日この頃です。

夏頃にこちらの本の単行本化に絡んで精神科医の先生にインタビューした時、仕事そっちのけで話を聞いちゃうくらいに、「オレ、やばいかも」と危険信号を感じたことがありました。なんというか、思考が上滑りしてじっくり考え込めなくなってきてたんですよね。焦りなのか疲れなのか知りませんけど、とにかく「急げ急げ」とそればっかりが頭の中で鳴り響いてた。それを無理矢理に押さえつけてなんとかかんとか制御してましたけど、余裕なんか全然なくて。これはちょっとクールダウンの時間を作らんといかんなと。
ただ、その後も色々コトが起きちゃってたもんで、「やれるとこまで」とやってるうちになんか気がつけば12月で。夏に「やばいかも」と感じた身のウチに関しては、かなり頭の中で鳴り響くアラートを無視したままここまで来ちゃった感があります。

で、ここ数日落ち着いた生活をしていたらですね。明らかに快方に向かってるって実感があるんですよね。
仕事に関しても、〆切に追われる状態から多少はストックを貯めていける状態に変わりつつありますし、とっちらかって廃墟状態だった仕事部屋も、少しずつ少しずつ片付けられる時間が取れるようになってきて、おかげでちょこちょこと運動する時間も作れるようになってきた。そしたら身体が中から元気になってくるので、また色々進むようになってきて…。

ぐつぐつと脳が煮えちゃってたんだろうなぁと、今はそんなことを思うばかりです。

「水の状態からゆでていくと、気がつかないうちにゆであがって死んじゃうカエルの話」を「ゆでがえるの法則」とか言うらしく、たまに拙著でもその法則については触れてたりするんですけど、「まだやれる」「まだできる」と思ってるうちに、すっかりゆであがりつつあったのかなぁ…なんて思うわけで。

あせらない、あせらない。
うん、これですね。あせらない。
〆切が来ても、あせらない。

いや、それはちょっとだけあせろう。

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一社目の会社を辞める時に、皆で笑い話のように言ってたセリフが「後ろ向きに前向きだよ」というものでした。「やれるやれる」「がんばれるがんばれる」と正面を向き続けるのだけが「前向き」ってわけじゃないんですよね。進み続ける限りは、どこを向いてたってそれは「前向き」なんだと思います。

とはいえ、そのサジ加減が難しい。ともすれば、なんでもかんでもすぐ諦めちゃう人になっちゃったりもしますものね。

思えば20代の頃は、いつも「まだできる」「まだがんばれる」「もっとやれる」と自己暗示をかけながら、賢明に前を向き続けていたように思えます。絶対諦めなくて、意地でもしがみついていて、そうしてこそきっと向こう側の何かが見えるようになると思うんだ。なんて考えてた。
間違っちゃいないと思うものの、ずっとやり続けるもんでもないかなぁなんて今は思います。

そんなわけで最近は、「あ、こりゃ今のオレには無理だわ」という結論を、あまり抵抗なく受け入れられるようになりました。「できない」という言葉を毛嫌いするんじゃなくて、「わははー、そりゃ今のオレの力じゃ足りんわなー」と笑っちゃうような感じ。

だから何が変わるわけじゃないんですけど、そーすることで前よりも素の自分と向き合えているような気もしたり。個人的にはしなやかさが増したのかなーと思ったりするのですが、単に人間がゆるくなってぐにゃぐにゃしちゃっただけなのかもしれません。

と、忙しさがひと段落した今、思ったりするのでありました。

そーいえば、今年は打ち上げや忘年会のお誘いをすべて来年に持ち越しさせていただいてたんですが、ここへきて「ちょっと落ち着いたかな」となった瞬間にスパッと一件お誘いのメールが飛んでまいりました。まさにジャストタイミング。
そんなわけで、今日は「WEB+DB PRESS Tech Meeting」とかいうイベントに出かけてまいります。その後打ち上げもあるみたいなんで、久しぶりの酒の席だとえらく楽しみだったりして。
そーいやカラオケなんてものにも長く行ってないなー。行こうって話になったりしないかなー。

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連載を持たせてもらってるWEB+DB PRESS主催の、WEB+DB PRESS Tech Meetingというイベントに行ってきました。イベント後の懇親会で、最後自分の上着を誰かが間違えて着て帰っちゃってて帰るに帰れなくなった寒い冬の夜23:30…なんてトラブルもありましたけども、なんとも楽しい時間を過ごさせていただきました。
あ、上着の方は、しばらく途方に暮れてたら間違いに気づいた方が戻ってきてくれて事なきを得ましたよ。よかったよかった。

で、肝心のイベントの方なんですけども、これ、10年前の自分がいたら目をらんらんと輝かせてたんだろうな~と思って見てました。技術者間の横のつながりとかも見てとれて、それがまた楽しそうなんですよね。いい空気だなーと思いました。うん。
ただ一方で、なんつーか、「個人のがんばりとかスタープレーヤーの出現とかに業界の問題解消を求めてしまう風潮」自体には変化がないんだなぁと思っちゃったのが少し残念というか、変わらないなぁというか。
イベントの性質があるから、会社や業界の構造に文句たれるんじゃなくて、技術者さんにハッパをかける的な話にはなりがちなんだろうな…とは思うものの。

この業界にヒトが来なくなっていて、人気がなくなってて、それは何故だろう、なんで魅力を感じてもらえないんだろう…という話にふれていながら上記の話に終始してたのがひっかかっちゃったんですよね。
個人的には…と書いていったらやたらめったら長くなっちゃったので以降は全部消しちゃった。わははのは。

しかし技評関係の場所に行くと、なんか知らんがリラックスしてしまう自分がいます。やっぱなんつーかホームグラウンド的な落ち着き感があるんだろな。

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本日更新分の『SOHOの家づくり』(アンテナの調子が悪いので反映されてないかもしんないですけど、今日更新されてます)を書いていて、ふと先月亡くなった義父のことを思い出しました。

カミさんとこって妹さんがいるだけなので、お義父さん以外は皆女性なんですよね。んでもってお義父さん以外は、ルーチンワーク的な仕事経験しかないもので、そのせいかどうも仕事に対する認識が甘い…ような気がする節があったりなかったり。
そのあたりでカミさんに対しても、「わかれよ」とイラつくことがあったりなかったりすることもあるわけですが、本人同士だとどうにも角がたつばかりでよろしくない。自分の言い方が悪いせいもあってか、たいていが「意地をはられて余計困ったことになる」ばかり。

そのへんで、よくお義父さんは代弁者になってくれてたなぁ…と。

そんなことをふと思い出したのでした。

え?なんか本文中にやたらと煮え切らん書き方の文が混じってる?
だってそれはアナタなんというかアレですよ。大人としてですね。分別をもった大人としてですね。
えっと…。

怖いもん。

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auの冬モデルが発表になって、「おお、Bluetooth搭載だわクレードルつきだわスライド式だわいいじゃんこれ、オレにとっての理想的モデルじゃん!!」とW54SAにアドレナリン噴出しまくりだったのがほんの数ヶ月前のこと。
今はなんつーかauに対してムカつきしか感じなくなってしまいました。

出ないんですよね。いっこうに発売にならないのです。噂では製品開発の遅れがうんぬんとかありますけど、にしても正式な発売日すらいまだに出てこない。で、発売済みの冬モデルに関してはどれもこれも「機能的に退化しちゃってどうすんだよ」という品ばっかりで、まじめにauってなに考えてんだろとあきれかえるしかありません。

こうなるとですね、新機種への期待が反動でそっくり不満に化けて、ついでに今までごまかせていた不満因子までがドカンドカンと表に出てくるみたいでして。
「なんでアンテナ2本たってんのに、いつもデータ通信にしくじるんだ」とか。
「なんでアンテナ2本だってんのに、ぷっぷっぷっぷっ…って待たされた後留守電メッセージ聞かされるんだ」とか。
ぜったいコイツのアンテナ表示ってうそだよなーという思いが強まる今日この頃。

ふとDoCoMoのD905iってスライドタイプの新機種が気になって、「BluetoothないけどFMトランスミッタはあるな、最近の使い方だとこっちの方が重宝するかもなぁ」と色々見てみたら、なんですかアナタ、私の使い方だと今ってDoCoMoの方が月額料金も安かったりするんですね。

もっとも、DoCoMoの場合はiアプリがかなり魅力的な陣容になってるのもあって、「それ用に」と定額プランつけちゃうだろうから、そしたらやっぱりDoCoMoの方がちょびっとだけ高いってことになっちゃうんだけども。その代わりに色々ネットサービスを使い放題だったりするわけで。
あー、スケジューラとかと同期するために「クレードル必須」って気持ちでいたけど、もうGoogleカレンダー使ってネット上で管理とか、そんなのでいいのかもね。定額がいきてくるし。

最近ではFOMAの電波状況に関するネガな話も耳にしなくなったので、そろそろキャリアを変えるべき時がきてるのかもしれません。料金高いわ端末に魅力ないわサービス怠けてるわアンテナ表示うそんこだわ日に日につながり辛くなってきてる気までするわ…では、auの魅力ってなんもないですものね。

前にDDIポケット(現ウィルコム)をやめてauに移るときは「残念だ」という気持ちが強かったですけど、なんでかauに対しては「さっさと縁切りしたい」ぐらいの気持ちしか湧いてきません。「調子乗ってんなバカ」的な。

そんなわけで、よほどの自制心が働かない限り、この年末年始はさっそく衝動買いに見舞われてしまいそうな、そんな私なのでありました。まぁいいかな、Googleマップ iアプリ版も使いやすそうだしな。

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年内の仕事も片付いて、年初に待つ締め切りラッシュ…が怖いので、先ほどそれ用の原稿まで前倒しで片付けてメールで入稿して、これにて無事に本日仕事納めと相成りました。
バタバタのドタドタでスケジュールがわやくちゃになった時はどうしようかと思いましたが、ここへきてどの連載分もストックを作れる程度には復旧してくれているので、来年は編集さんたちにも少し安心してもらえそうだと、ほっと胸をなで下ろしてます。

で、タブレットペンと綿手袋とをそっとしまって、一年間ありがとうございました…と。
もっとも、まだ年賀状づくりが今さらながら残ってたりもするもんで、こいつらにはそっちでもうひと頑張りしてもらわなきゃいけないんですけども。

さて、仕事納めときたら一年間の振り返りとなるわけですが、しょうじき振り返ると頭がパンクしちゃいそうなくらいに整理できてません。色々あった…というか、ありすぎたもんなぁ今年は、というのが正直なところで、その変化にまだ追いつけてないのが実状かなぁと思うんですね。年末年始を極力ゆっくり過ごすようにすることで、頭の中を整理したいと思います。

仕事面でいえば、年初にたてた売り上げ計画は無事に達成できたので、その点は合格なのかな…と。講演という思わぬ仕事を依頼してもらえるようにもなって、おかげでアチコチ出かけて生の声を聞けるようになったのはうれしい変化でした。
連載についても、特に打ち切られることなく続いてくれているし、来年頭には新連載候補の打ち合わせを2本ほどこなす予定にもなっているので、その点も良かった…のではありますけども。目を回しながらなんとか一年乗り切りましたー感が強いので、来年も再来年も世の中からいらない子呼ばわりされないように、ちゃんと都度自分の中に落とし込んでいくものを作らないとなぁという焦りも少々あったりなかったり。
そういう意味では、来年は少し腰を落ち着けて、頭の中の空回り感をいかに解消するかという辺りを、もうちょい重視しながらやっていきたいと思うのでありました。

そういえば、クルマを買いました。ひっこしてきた直後、うんうん唸りながら作ったお手製の駐車場に、中古のオンボログルマではありますが、ようやく主ができました。
左ハンドルだったり、教習所で乗った以来のMT車だったり、屋根がウィーンと開いちゃったりする代物ですが、これについては機会があればまたお目見えすることもあるかと思います。

それでは、まだお疲れ様進行中ですの方もお疲れ様でしたの方も、皆さんよいお年を。
来年もどうかよろしくお願いします。

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