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情報スーパーハイウェイ構想…って知ってますか?

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昔々、インターネットが台頭してきたあたりの頃、アメリカのゴアさんって人が唱えた「情報スーパーハイウェイ構想」なんつーものがありまして。どんなもんかってーと、今皆さんが目の前でさわってこのWebサイトを見てる通信インフラみたいなもん。
アメリカ全土にはりめぐらしてるハイウェイみたいに、情報通信分野のハイウェイも全土にはりめぐらして、これによって情報のやり取りは距離と時間を超えるのさイヤッフーなんて構想だったと記憶してます。

今の人にしてみれば「なにを当たり前な」なのかもしんないですけど、「インターネットってなに?」な時代からすれば「なにそれすごい」な話でしたし、「インターネットおもしろいよね」な人からすれば「定額でつなぎたい放題なんて夢のような世界」な話でした。

単なる「好き者が使う世界」だったネットが「欠かせない通信インフラ」に化けたのって、こういう構想が実際のものになって、定額化低料金化したからこそだと思うんですよね。

で、そんな時代は過去の過去としてすっかり忘れ去っていたんですけど、昨日の「高速道路を距離に関係なく1,000円で乗り放題とする」という発表を受けてぼーっと考えてたらポンとこの話を思い出しまして。
「ああ、よく考えたら日本の高速はそもそも従量課金制だったから、ハイウェイ構想自体が日本にはなかったわけだなぁ」と。なので、今回の「1,000円定額化」ってのは、ある意味「情報スーパーハイウェイの逆バージョン」ではないかと思ったのです。

従量課金制が定額制に変わることでどんぐらいのインパクトを放つのかっていったら、それはネットの台頭具合を見てりゃ一目瞭然なわけで。単純に考えても、物流(交通?)インフラが定額化されるだけで、各地の商圏の広がり具合はガラリと変化するのが見てとれます。
人口も減っていく。過疎化も進んでいく。そんな時代だからこそ、心臓(東京)付近で血液がちょろちょろ動いてるだけみたいな状態から、手足末端までキチンと血流がまわるように、インフラの活用法を一大転換させてしまうってのはすばらしいじゃないか!!…とかなんとか思ったりなんかしてですね。

よーくよーく記事を見直してみたら。
…なんですかこの「2年間の措置」って。期限付きだとぜんぜん一大転換にならないじゃん。
「とりあえず一応期限きっとくだけね(問題なきゃ続けていくよ)」という扱いならいいんだけど、実際はどうなんだろ。

しかし無料有料の議論じゃなくて、定額か従量課金かの議論してくんないかなー。値引きうんぬんの話じゃなくて、「インフラとしてどう捉えるか」「どういった商業スタイルを今後推し進めていくべきなのか」がガラリと変わる、大事な大事な議題だと思うんだよなー。

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コメント (4)

はむお:

前半の話しは面白い連想ですね…さすがというか…
後半は同感です、地方出身者としては高速道路を新たに作ることより値段を下げて使い易くしてくれる事の方がうれしいです。
ただ…物流用のトラックは対象外だそうですよ。

あれ?:

温暖化対策とかは考えないのかなー?

記事の内容について、きたみさんの慧眼に驚いたのがひとつ。

それと、記事とは関係ないのですが、最近自宅にある10~20年前のVHSテープをDVD化する作業に入ってまして、ちょうど昨日デッキで再生したのが15年ぐらい前のEXテレビ(11PMの後ですな)で、高城 剛を題材に情報ハイウェイのことをやってました。
まだ大学教授だった舛添さんと大島智子さんと三宅裕司さん。

その中で、「アル・ゴアさんのお父さんは本当の高速道路(ハイ・ウェイ)をアメリカ中に張り巡らせた。息子は情報ハイウェイを作ろうとしている」と舛添さんが言ってたシーンだったのです。

なんたる偶然!

もしかして、昨日うちの部屋の窓の外で聞いてました?(´∀`)

goma:

なんか麻生さんの案って 国民が政府に求めているものがひとつも入ってないのが何だかなぁという感じ
焼け石に水なことする前に もっと基本的な部分にきちんと向き合ってくれよ(^^;

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2008年10月31日 10:35に投稿されたエントリーのページです。

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