「目で見てわかる」資格試験本、平成30年度版です!
Clubman webで連載していた4コマ漫画が、加筆修正の上で1冊の本になりました。
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そんなわけで「お正月セールでいろいろ買っちゃったぜ」第一弾は、ソニーのDSC-RX100というデジカメ。ずっと前から気になってはいたんですが、なかなか踏み切れないでいた品です。近所のキタムラで福袋に入ってて、8GBのメモリカードとカメラポーチ、あと写真無料券とかがついて4万円だったのでたがが外れました。
メモリカードは「8GBぽっちじゃなあ」と気に留めてなかったんですけど、SanDisk Ultraが入ってましたよ。ちゃんとしたメーカーの(そこそこ)速いやつだ!だったら3DSに使おうとか思った。お得なパックでした。
メイン用途はお散歩カメラです。特にバイクといっしょに持ち出すのが主。
それ用には同じくソニーのDSC-HX30Vというカメラを使っていたのですが、色の浅さと輪郭線がぞわぞわするネムい画質に我慢できなくなりました。
購入にあたって、自分の中にあった条件としては、まず画質。あと操作性でした。
特に手持ちの一眼レフカメラになれてきたせいで、最近は日常的に絞りと露出補正をいじるので、ここが気軽にいじれないと困る(場合によってはISO感度とシャッタースピードも)のです。
しかしそこはさすがに画質重視をうたうカメラ。めっちゃ高い製品は別として、コンデジでそこまでいじれるのって少ないよなー...と不安に思う気持ちをあざわらうレベルのインタフェースが用意されててちょっとびっくりした。すごいなこれ。
まずメインとなるのは筐体背面のダイヤル。直接回すと、その時のモードに応じた値(Aなら絞り、Sならシャッタースピード)が変化します。
さらにレンズ根元にコントロールリングなるものがあり、ここにも機能を割り当てることができます。とりあえず露出補正を割り当ててみました。
コンデジなのにダイヤル2個で設定いじりまくりだすげえ!とか、マニュアルフォーカス時には、ピントあわせリングに化けるよこれ、コンデジのくせして、マニュアルフォーカスもけっこう使いやすくてすげええ!とか、テンションあがりまくり。これでレンズシャッター付きの沈胴式ズームレンズまで積んでるんだもん、すごいよなあ。
前述の背面ダイヤルは十字キーにもなっていて、その上下左右に機能を割り当てることができます。あと、Fnボタンにもいろいろ割り当てができる。なので2アクションかかっても良ければ、あらかたどの設定にもたどり着けます。
筐体は底面以外アルミ製っぽくて、持つと意外と重量感があります。
HX30Vとの比較だと、体積的にはRX100の方が小さいんですが、持った時の重量感は明らかにこっちが上。HX30Vはプラスチック筐体なので、その差なんでしょう。画質はイヤになりましたが、持ち心地とか全体の印象はHX30Vも嫌いじゃないです...というかむしろ好きかも。
RX100はあまりにのっぺりとしていて、手がすべって落っことしそうな怖さがあるんですよね。
んでもって購入日の夜、近所のレストランで何の気なしに撮ってみた写真がこちら。
解像感とかボケ具合とか色の深みとか、こりゃHX30Vでは撮れないやーってのが普通に撮れて思わず笑っちゃいました。なにこれ違いすぎる。
あらためて、これはコンデジ枠じゃなくて、「一眼レフのサブカメラ」なんだなーと思ったりしたのでした。
買ってよかった!はやくバイク乗ってあちこち行きたいです!
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