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映画『永遠の0』を観てきました

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というわけで、『永遠の0』を観てきました。

他の映画を観に行った時に、この予告が流れていたんです。そしたらもうサザンの歌とあわせてえらいハマってしまい、これは是非観に行かなければと、ずっと期待に胸をふくらませていた映画でした。ゼロ戦の音とあの姿がいいんですよ。かっちょいいんだろうなー、楽しみだなー、泣いちゃうんだろうなーってもうワクワク。

で、観た感想としては...「あれれ?」って感じで。

ゼロ戦映画でもないし、特攻に胸を痛めて号泣するようなのともちょっとちがいました。

映画の作りとしては、現代にいる孫が、エースパイロットだったじいちゃんの真実を求めて調べる過程で過去を回想する...って感じの流れです。タイタニックとかあんな感じ。ただ、過去が主の話だったタイタニックとちがって、どっちかというとこの話は現代劇の方が主だった気がします。そんでもって、その現代劇の主役にあたる孫の涙や絶叫がどうも大げさすぎてなじめない。観客である自分がじんわりくる前に孫が絶叫しちゃうもんだから、「いやそこまでは思わん」みたいな感じで逆に引き戻されちゃう。

前半は迫力ある空母と、空を舞うゼロ戦がかっこよくてしびれてたんですが、エースパイロットという設定は言葉で並べ立てるばかりで映像としては伝わってこないし、信念が強いというわりには後半へし折れちゃってるし、なんかこう「言葉で説明するばっかりで、エピソードから感じ取れるなにか」があまりなくて、そこまで踏み込むかと思ったら現代劇がはじまっちゃって...という流れで、誰にも感情移入できないまま終わってしまいました。

それでも最後には、きっとサザンの歌でぐわーっと盛り上げて終わるんだ。きっとそうだ。
そう思って食いついてたら、全部終わってエンドロールが流れ始めて、そこでようやくサザンの歌。予告で跳ね上がったあのテンションは...と。過去回想部分の締めに持ってこられた人間ドラマ部分も、個人的には「それはないわー(ネタバレなので自粛)」というものだったので、歌が流れ出して数分と経たずに映画館を出てきてしまいました。

主のテーマとしては、日本にはどんな思いが紡がれていて、それがどう現代に継がれているのか、継がれていて欲しいと思うべきなのか。そういう話だと思うのです。それを、ライトノベル調に若干軽く仕上げることで、女性や子どもにも受け入れやすい作りにして、広くみんなに考えてもらうきっかけを作る。実際そうなっていると思いますし、そういう意味ではいい映画だよなと思います。
でも、予告とぜんぜんテンションちゃうやん!と。
号泣する号泣するって、そんな作りの話とちゃうやん!と。

予告を見て自分の中で作り上げてしまった印象があって、それとの乖離を処理できずに終わった感がアリアリなので、なんというか残念な観賞になってしまいました。
予告で期待しすぎるとダメだなあ。

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2014年1月22日 18:19に投稿されたエントリーのページです。

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