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感想 『紙の月』

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八日目の蝉』がとてつもなく良すぎて、自分の中のブームが一向に終わる気配がないので、「原作者つながり」ということで『紙の月』も観てみました。ビデオレンタルに走らなくても、今じゃiTunesでポチッとレンタルできちゃう世の中。便利な時代になったもんです。Apple TV欲しいなあ。

紙の月
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感想としては、「宮沢りえさんは、ほんと男前の顔になっていくなあ。男装したらめっちゃ二枚目でしょこの人」というのが一番で、あとは特には...。なんだろう、見所がわかんなかった。

キャッチコピーは『最も美しい横領犯』というもの。カバー写真もお札大量に持って綺麗にお化粧してるものだったので、「これはさぞかし華麗にだまし取っていく知的犯罪物にちがいない」とか思ったんですけど、そんなんじゃなかった。

さえないオバサンになっちゃった宮沢りえが、人生どうでも良くなってずさんな手口でぶっ壊していっちゃうもの。といって、「ぶっ壊す」というほど腹が据わったようにも見えず、じゃあバレないように泥縄でがんばるようにも見えず、化粧は濃くなっていくけど特に妖艶さが増していってるようにも見えず。でも (ネタバレ→) 2階の窓ガラスぶち破ってヒールのある靴で飛び降りをかまし、そのまま国外までダッシュで逃亡してみせる (←ネタバレ) というジャパンアクションクラブもびっくりな志穂美悦子ばりのアクション派なんですよ。びっくりだ。

あんまりびっくりしたのと、どう咀嚼していいものか扱いかねたので、ラストシーン後のエンディングソングには杏里さんが歌っていた懐かしの「CAT'S EYE」を脳内でオーバーラップ再生し、スクリーン上に「やがて女怪盗CAT'S EYEと呼ばれる女性の、これは前日譚である」という字幕を脳内合成することで、「ああなるほど、こんなリブート作品が出来上がってたのか」と処理して納得することにしました。

おもしろかったです。

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コメント (2)

原田知世のテレビ版は見なかったですか。原作、テレビ、映画、それぞれに私は面白かったですが。宮沢りえも大人になったなあ、というのが私の感想でしたが。だましたのは若い男ではなくお年寄りでしたからね。八日目の蝉とはまた違った哀しみが残りました。

ドラマ版もあるらしいですねー、そっちはまだ見てないです。

あくまでも銀行に入れるべきお金をちょろまかしてるだけだったので、いずれバレればどこからか弁済されるものだろうしと、あまり「だます」という風に見ることができなかったのが、なんか淡々と見終わってしまった原因かもしれません。

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2015年6月15日 11:58に投稿されたエントリーのページです。

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