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Adobeの人に見てもらうために、Illustrator CS6 と CC 2018 のブラシにおける選択解除動作のちがいを動画に撮るなど

20180122.png

 何かというと、こちらの日記(『Adobe本社の偉い人と話ができるというので行ってきた』)に書いた件の動画をまだ送ってなかったのです。年末年始の慌ただしさが一段落したことで、このへんの取りこぼしていたものをひとつずつ片付けているのでした。

 さて、カメラで撮るには腕がじゃまだし、上から写そうとすれば天井の明かりが液タブに反射してよく見えなくなるしということで、「楽しようと思っちゃダメだな」と観念して、まずはデスクトップの指定領域を動画として記録してくれるソフトを探すところから始めることにしました。フリーで使えて、画面の特定領域だけを録画することができて、怪しそうじゃないもの...という条件で探して、「これいいな」と思ったのが次のソフトです。
...> PC画面録画フリーソフト (by Apowersoft)

 これがすごい当たりでした。さすがに録画中は描画動作が緩慢になりましたけど、UIもわかりやすいし、作業後に希望の動画フォーマットで出力してくれるしで、とにかく使いやすかったです。

 で、撮った動画がこちらの3本。

 まず1本目が、ブラシ設定の「選択を解除しない」をオンにした状態で描いてみたもの。

 当然ですが、この状態だと線を描いたらそれが選択されたままの状態になってしまいます。続けて近い位置に描画しようとすると、直前の線の描き直しストロークだと判定されてしまって、線が置き換えられたり、つながってしまったりという挙動になるため、描画に適した設定とは言えません。

 そこで、この「選択を解除しない」設定をオフにするわけですけど、そうするとIllustrator8.0~CS6に至るまでの慣れ親しんだ挙動と、Illustrator CC以降の挙動が違うという壁にぶち当たるわけです。

 2本目の動画は、CS6で描いてみたものです。一通り描いた後で、「口はやっぱりちがう表現にしよう」と思い直して輪郭線を何度か書き直して形を修正し、最後にAltキーを押しながらのスムーズツール状態で線をならして完成...という作業を想定したものとして見てください。

 普通に作業が終了してますよね。これが自分にとっては「使いやすい仕様」なわけです。

 一方、これと同じことをした場合にCC以降はどう動くか...というのが次の動画です。CC 2018で同じことをしてみました。

 こちらでは、一度線をなぞって描き直す度に、線の選択状態が一度解除されてしまいます。そのためCS6の「線を選択→納得がいく形になるまでなぞり直し→スムーズにならしておしまい」という流れじゃなくて、「線を選択→なぞり直し→選択し直し→なぞり直し→...(納得がいく形になるまで繰り返し)...→スムーズにならしておしまい」というまだるっこしいことになってしまうのです。1回ストロークするごとに再選択が必要になるため、作業速度が落ちること甚だしい。スムーズツールはなぞった後も選択が解除されない以上、そっちで統一された元の仕様の方が正しいと思うんですけどね。

 ちなみにこの動作、鉛筆ツールもブラシと同じくCC以降でこっちの仕様に変わってます。

 元の仕様に戻るのか、CS6までと同じ動作仕様が選べるオプションが足されるかしてくれるとうれしいんですが、さてどうなりますか。とりあえずメールは投げてみたので、あとはこの願いが届いてくれることを祈るばかりです。

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2018年1月22日 09:00に投稿されたエントリーのページです。

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