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SAMSUNG Galaxy Book 12インチ レビュー - その1 (全体的な使い心地とか)

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 普段携帯用の作業マシンとしては、以前特価で買ったCintiqCompanionを使用しています。これはこれでとても重宝しているのですが、例年この時期になると「もっと気軽に家の中をあちこち持ち歩けるキーボードつきの端末」が欲しくなります。なぜなら確定申告があるから。
 コツコツと隙間時間を使って帳簿入力ができる、そしてその出し入れがめんどくさくない端末が欲しい...という気持ちが最高潮になる時期なのです(CintiqCompanion購入時に所有していたVAIOZについては、自分の仕事にはまったく適さないので高く売れるうちに処分してしまってます)。

 そんなところへ、以前からペンの精度には定評があったSAMSUNGの端末が日本国内でも販売開始されたと聞いたもので、正月の浮かれ気分でコストコにまで見に行ってきて(コストコ専売らしい)、そのまま買ってきてしまいました。
 そうして使い始めてそろそろ1ヶ月。どうも控えめにいっても最高すぎるので、そのへんの魅力をそろそろ何回かにわけて書いていきたいと思います。

 ペンについては評判通り。ここは後で詳しく書かざるを得ないので、まずは全体の使い心地的なところからざっくり片付けていきたいと思います。

 購入にあたって躊躇したのは、スペックまわりの貧弱さでした。
 CPU は Core i5-7200U(2コア 動作周波数2.5GHz-3.1GHz)、メモリは DDR4-2133 8GB、補助記憶として 256GB の SSDを搭載というのは、今の基準からいえばなんとも心細い。現在はUプロセッサーラインでも4コアでブースト時4GHz以上のクロックで動作するものが出てきていますし、メモリは16GB、SSDも512GBは欲しい。

 ところが手元にあるCintiqCompanionの性能を見てみれば、実はこのGalaxy Book 12とほぼ変わらない(Core i7-3517U [2コア 1.9GHz-3.0GHz]、DDR3 8GB、256GB HDD)のです。これが決め手になりました。CintiqCompanionでやれる作業ならGalaxy Bookでもできると考えれば、使える範囲は広い。それでいて軽量化の恩恵はかなり(約半分になる)のものがあります。

 実際その性能はどうかというと、ここ数年のWindowsノートやタブレット製品では、InstantGo対応によってやたらと性能が低く抑えられがちになり、スペック通りの力が発揮されない=性能は足りているはずなのにペンの反応が鈍いという悪印象を個人的には持っていました。Galaxy Book 12については(最新のWindows10なら?)これがありません。絵作業に特化したCintiqCompanion同様、クロックは最大周波数までぐんぐん跳ね上がります。特にタスクトレイのバッテリーアイコンをクリックして「最も高いパフォーマンス」を指定しておいた場合、Adobe IllustratorやCLIP STUDIO PAINTで作業している間のクロックはだいたい3GHz前後を維持することができるため、ペンによる描画作業を快適なレスポンス下で行うことができます。
 ただしこの状態だとバッテリのもちは3時間半くらい。ちょっと短い感は否めませんが、後述するようにUSB Power Deliveryに対応しているので、それ以上に必要な日はPD規格対応のでっかいバッテリを持ち歩くようにすればいいかなと思ってます。

 Windowsタブレット製品のベゼルには、iPadのホームボタンをパクったようなWindowsボタンがついていることが多く、これが絵作業時に誤爆を招くだけで便利とも思えないかなりのくされボタンだったわけなんですけど、Galaxy Bookにはそのような不要な飾りはついていません。左側側面には埋め込み式のマイクロSDスロット、右側にはUSB-Cポートが2つとイヤホン端子、上側面に電源ボタンとボリュームスイッチが並んでいます。

 マイクロSDスロットは、iPhoneのSIMカードスロット同様にピンを差し込んでトレイを取り出す形であるため、頻繁に出し入れする用途には向いていません。自分は余りのカードを挿しっぱなしにしておいて、出張中のLightroom現像作業用データ置き場にするつもりです。

 USB-Cポートは2つ。ここは色々と兼用しているポートで、付属のACアダプタとつなげば電源ポートになりますし、変換ケーブルを使ってこのポートからHDMI出力を取り出してマルチディスプレイ化することもできます。

 所有しているUSB周辺機器がいずれも旧来のUSB-A端子仕様ばかりなので、「既存のUSB製品が使えて、メモリカードも読めて、ついでにHDMI出力も備えたハブ」を買ってみました。特に対応はうたわれていませんでしたが普通にGalaxy Bookで使えています。便利ですよ。

 Galaxy Bookには、通常のACアダプタではなくて、USB Power Deliveryに対応したUSB-AC充電器が付属しています。これはUSB規格のポートを用いて電力供給できるようにしようという規格で、付属のアダプタは「12V 2.1A / 9.0V 1.67A / 5.0V 2.0A」という出力をサポートしています。

 自宅と仕事場にアダプタを持ち歩くのが面倒だったので、USB PD対応をうたう充電器の中から「12V 2.1A出力」に対応してくれそうな製品を選んで買ってみました。ところがいざつないでみたら20Vで給電がはじまるからまあびっくり。しかも充電速度が純正品より明らかに速い。これ大丈夫なのか?って不安になって検索してみたら、米国Amazonの方のUSB PD製品対応表やレビューから、20Vで充電されることが仕様であるっぽいことがわかりました。あー良かった。
 でも、20Vに対応していればいいっていうなら、もっとちがう製品選んだよなあ...とちょこっとだけ悔しかったりして。Galaxy Bookは半年以上先に海外で販売がスタートしていた製品のはずなので、情報はそっちから拾うようにした方がよさそうです。

 Galaxy Bookで唯一「これはちょっと...」と思ったのがこの背面。なんか製品シリアルがよりにもよって目立つど真ん中にぺたーんと貼ってあるんですよ。なんでよりにもよってこんなど真ん中に。

 いや、ど真ん中なのは百歩譲って許すとしましょう。そこは許すから、せめてSAMSUNGロゴとちゃんと平行になるよう貼っておいて欲しい...。

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2018年2月 1日 09:00に投稿されたエントリーのページです。

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