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山中慎介選手のタイトルマッチを見て、「ボクシングおかしくないか?」と心底腹が立った

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 昨夏、連続防衛記録のかかった試合をドーピングで台無しにしてくれたルイス・ネリ選手。その再戦も、今度は上の階級の体重で調整してくるというふざけた行いによって台無しにしてくれました。
 パウンドフォーパウンドランキングにも名を連ねた選手の終わりが、これほど敬意なく踏みにじられる。そのことが未だにちょっと信じられません。

 何が一番おかしいって、この状態にあっても試合をしなきゃいけないことだと思うんです。ボクシングという、リング禍と常に隣り合わせの競技において、安全性を保つためにと設けられたいくつかの取決め。そのひとつが階級制である以上、それが守られない状態で試合をしていいはずがない。けれども興行だから試合をしないわけにはいかないといって、結局そこのリスクはすべて選手に負わされる。ルールを守ったはずの選手が一番貧乏くじを引かされることになる。本当はその選手が一番守られなければならないはずなのに。

 自然と数年前にあった、粟生隆寛選手とレイムンド・ベルトランのライト級タイトルマッチを思い出しました。あれも体重オーバー&ドーピングの相手に一方的にやられまくって粟生選手がキャリアを踏みにじられたんですよね...。

 正直ボクシングに対しては、常々「なんだかな...」という気持ちが大きくなってきています。
 どんどん増えていく王座の椅子。
 夢が持てそうな選手が出てきても今ひとつわくわくできないマッチメイク。
 連続防衛記録という言葉の前に、旬の時期を失っていく日本人選手たち...。

 自分が見たいのは「拳ひとつでスターにのし上がっていくかっこいい姿」のはずなのに、何か違うドラマが展開されているように思えて仕方ありません。

 急速にボクシングというものに対する熱が冷めていく感情を自覚しながら、「ルール無視の虐殺ドラマが見たいわけじゃない」と思います。
 マッチメイクうんぬんは色んな大人の事情があるんでしょうけど、せめて選手が守られる競技であって欲しいです。

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2018年3月 5日 09:00に投稿されたエントリーのページです。

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