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雑記

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昨年から今年にかけてずっとなんやかんやと忙しく追われる生活が続いてきてたんですが、今月に入ってからようやく普通に家族と過ごせる時間が増えてきました。
なにもなければ当たり前としか思わない生活なんですけど、その当たり前がずいぶんと遠のいてたなぁ…と。家にひとりでいて、一日誰とも会話しない生活ってのも長かったし。それだけに、「当たり前」の有り難みが身に染みる今日この頃です。

夏頃にこちらの本の単行本化に絡んで精神科医の先生にインタビューした時、仕事そっちのけで話を聞いちゃうくらいに、「オレ、やばいかも」と危険信号を感じたことがありました。なんというか、思考が上滑りしてじっくり考え込めなくなってきてたんですよね。焦りなのか疲れなのか知りませんけど、とにかく「急げ急げ」とそればっかりが頭の中で鳴り響いてた。それを無理矢理に押さえつけてなんとかかんとか制御してましたけど、余裕なんか全然なくて。これはちょっとクールダウンの時間を作らんといかんなと。
ただ、その後も色々コトが起きちゃってたもんで、「やれるとこまで」とやってるうちになんか気がつけば12月で。夏に「やばいかも」と感じた身のウチに関しては、かなり頭の中で鳴り響くアラートを無視したままここまで来ちゃった感があります。

で、ここ数日落ち着いた生活をしていたらですね。明らかに快方に向かってるって実感があるんですよね。
仕事に関しても、〆切に追われる状態から多少はストックを貯めていける状態に変わりつつありますし、とっちらかって廃墟状態だった仕事部屋も、少しずつ少しずつ片付けられる時間が取れるようになってきて、おかげでちょこちょこと運動する時間も作れるようになってきた。そしたら身体が中から元気になってくるので、また色々進むようになってきて…。

ぐつぐつと脳が煮えちゃってたんだろうなぁと、今はそんなことを思うばかりです。

「水の状態からゆでていくと、気がつかないうちにゆであがって死んじゃうカエルの話」を「ゆでがえるの法則」とか言うらしく、たまに拙著でもその法則については触れてたりするんですけど、「まだやれる」「まだできる」と思ってるうちに、すっかりゆであがりつつあったのかなぁ…なんて思うわけで。

あせらない、あせらない。
うん、これですね。あせらない。
〆切が来ても、あせらない。

いや、それはちょっとだけあせろう。

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なんか熱が39度とか出てやがりますよ。
なんだこれ。

「インフルエンザじゃないか?」と、ただいま隔離生活がはじまろうとしております。

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「してます」っつっても、昨日はじめてしただけですが。何年ぶりだろうなぁ、ひとり暮らしの時はしてたけど、結婚して以降は昔かみさんが寝込んだ時に一回雑炊作ったくらいだな。

…というわけで自炊ですよ。
幸いにも千葉に残った私と娘はウイルスにやられてなかったみたいで(カミさんと息子はナントカ腸炎になってたらしい)、腹痛もぜんぜんたいしたことなくおさまってくれました。んで幼稚園に迎えに行かなきゃならん時間となって、さて晩飯をどうしたものか…となるわけですが、そこで久しぶりに自炊してみることにしたのです。

岳父闘病中のドタバタで千葉に1人で残った時なんかは、ずっと一週間外食続きとかいう生活を普通にしてたんですけども、やっぱそうすっと明らかに体調がおかしくなってくるんですよね。さすが外食です。何が入ってんだかわかったもんじゃない。
まぁ、年のせいで抵抗力落ちたってのが、その根底にはあるわけですが。

で、そーしたもんを娘に食わすのはどーなんだとなりまして、毎回留守番するたびにそんな食生活させちゃいかんよなという思いもあって、「自炊すっか」となったわけであります。
あー、ナポリタンひとつ作んのに、えらく大仰な文になってるな、我ながら。

普段はカミさんに叱られてばかりの娘も、なんか特別なイベントとワクワクしたのか、飯作ってる間にお風呂を洗ってくれたりと、なんかすんごく大活躍で。
さらにはあんまり食に興味を持たない性格でもあったはずなのに、作ってる横からパクパクモシャモシャとつまみ食いまでする始末。作りすぎたはずのナポリタンが、見る見るなくなって行くのが圧巻でした。

昨日はサラダ作るのを忘れてしまったので、今日はちゃんとそのあたりまで考えたメニューにしたいと思います。メインは何にしよう。肉がいいな、肉。

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昨夜、下の子がいきなり「コパァ」と吐きました。生まれてこの方、ケロケロと吐いたことはなかった子なので、こりゃどうしたことかとびっくりしてたら、その後も「コパァ」「コパァ」と吐きっぱなし。

この晩は、本当ならカミさんがこの子を連れて実家へ帰る予定だったんですが、これじゃ動かしてやるのはかわいそうだということになって、ひと晩様子を見ることに。朝になって少しは吐き気が落ち着いたのを見届けてから、車で実家に向かいました。
千葉には私と娘が残ってお留守番です。

んで、夕方に様子伺いの電話を入れてみたんですよ。
悪い物でも食べたのか、はたまたおなかにくる風邪でもやっちゃったのか、はてさてどっちだろう…と。

そしたらカミさんがダウンしてました。吐き気がものすごいらしい。熱はないのでインフルエンザではないっぽいんだけど、かなりタチの悪い風邪であることは間違いない。

「あんたこれきっついよ。ちょっとでも胸がムカムカしてきたら怪しいよ」

…そんなありがたいお言葉をいただいて電話を切りました。
で、それから約1時間ほどがたちまして。なんだか妙に腹が痛いわけなんですけども。

はたしてこれはなんなのか。
そして幼稚園にいる娘は無事なのか。

そんな、プチアウトブレイク状態にある我が家なのでありました。

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千葉に移り住んできて、はじめての冬を迎えました。
寒いです。

詳しくは『SOHOの家づくり』にて。

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先週末に葬儀も終わり、すべてが済んだわけではないですが、ひとまずは「ひと区切り」となりました。
となれば通常運転モードに早く戻して、この一ヶ月ためにためてきた仕事のツケを早々に払っていかんとなるわけですが…。

予定表を見て、ちょっと…どころではなくぞっとしたりして。

先送りできる予定は全部先送りにすることで、身体を空けてきたんだもんなぁ。
逃げちゃダメかなこれは。ダメだろな。げふん。

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義父が亡くなりました。肺ガンでした。
夏頃に判明して、そこからの数ヶ月間。自分がやれたことなんて全然たいしたことないんですけど、それでもその数ヶ月は、振り返ると1年にも2年にも相当するような、そうかと思えばあっという間の出来事だったような、そんな不思議な数ヶ月でした。まだふわふわと、どこか気持ちが宙に浮いてるような感すらあります。

自分が今、こうしてフリーランスという立場でいられるのって、この義父のおかげが大なんですよね。
自身が「束縛をきらう」という性格だったからだと思うのですが、それがために私がフリーになるとした時も、あえて反対はしないという立場を堅持してくれて、おかげで周囲の皆も強行には反対できなくて。でも、「責任は増すよ」ということはしっかと念押ししてくれたり、その一方で「今はきびしい時期だろうから」と、ことあるごとにウチら家族を夕食に連れていってくれたり…。

義父自身も脱サラ組だったので、自身が苦労したことを踏まえての言葉だったんだと思います。

すごく気を遣ってくれる人でもあり、食事に行った時や実家におじゃました際など、別れ際に右手をあげて「じゃ、どもね」と挨拶してくれるのが常でした。そんな義父なので、いよいよ病状が深刻になってからは、気を遣わせて疲れさせちゃいけないと、なるべく裏方にまわっていたつもりです。それでも居るとわかると気を遣ってくれて、去り際の挨拶もいつも通りで。病室のベッド越しであろうとも、それはいつも通りで。つい2日ほど前に病室を訪れた際も、やっぱりそれはいつも通りで。

誰かが子どもたちを見てなきゃいけなかったので最期をみとることは叶いませんでしたけど、自分にとっては最後の最後まで、義父は義父でした。

今は「束縛をきらうが故の責任の取り方」というものを間近に見たような気もしています。「ああ、立派だったな」と思うところも多いです。家族を抱えながらもフリーな立場をのぞむのであれば、こんだけのことはしなきゃいけないんだな…と。

ただ感傷にひたるだけではなくて、後に残る家族の1人として、そうしたことを考えながら、しばらく喪に服したいと思います。

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前々から気になっていた業田良家さん著の『自虐の詩(上)(下)』を読みました。
で、泣いた。前半は正直「なんだかな」と思うところもあったんだけど、途中から止まらなくなって、最後はじーん…と。おもしろすぎる。名作と言われるのも納得の本でした。

このテーマをこのノリで、青臭くなく、気恥ずかしくさせずに、地に足つけて描けるところがすごいです。
自分に描けるかっつったら絶対ムリですもんね。なんてオレは底の浅い奴なんだ…と、己のケツの青さをこれでもかと実感いたしました。

自分が子供の頃。道ばたには犬のフンがごろごろ落ちてるのが当たり前で、夏休み明けには一家で夜逃げしてる友人がいたり、親に捨てられて養護施設入りした友人がいたり。放課後には女子トイレに変質者がひそんでいたり、それを皆で追い回したり。「金返せ」などの中傷ビラをドア一面貼られた家というのもままあって、部落という言葉もやたらと身近だったあの時代。今にして思えば、やたら左向きの小学校だったなと思うあの時代。

今帰郷すると、えらく小綺麗な町に変わってたりするんですけど、この本を読んでいるとそんな昔についついトリップしてしまいます。
アスファルトやコンクリじゃなくて、土と汗のにおいがしてたんですよねあの頃は。
良い悪いじゃなく、人の原体験の奥深いところをえぐり出す。そんな本でした。

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先週熱で寝込んじゃった後、その熱をひきずりながら書店への挨拶まわりを敢行し、それでもなんとか翌日の運動会朝には頭痛が残るだけになってて、それを薬で消したおかげで秋晴れの中存分にビデオ持って駆け回ることができて、娘の活躍を堪能した後には寝込んだ分のしめ切りがドカンと待ってて、それをなんとか片付けてたらバイクのロケ日になっちゃったから往復9時間かけて生まれてはじめてのサーキット走行を昨日もてぎでやってきたらもう木曜日になっててびっくりしたの巻です。

なんかすごく目まぐるしい一週間だった気がする。

で、そうやってロケとか挨拶まわりとかで一日使っちゃった分は、また他の日を使うか圧縮するかして作業を詰め込まなきゃいかんわけで、さらに来週も人に会ったり色々な予定がドカドカ入りはじめてるからして、その分の作業もどっかに詰め込まなきゃいけません。

なんかさらに目まぐるしい一週間が待ってる気がする。

この調子だと、あっという間に師走が来て、あっという間に年を越してそうな予感があったりなかったり。
そもそもレギュラーの仕事だけで一週間埋めちゃってるのが諸悪の根源な気がするな。だから人と会ったり色々やると、すぐにスケジュールが手一杯になっちゃうんだ。

といっても、仕事削ると食えないし。じっと手を見る。しくしく。

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昨夜23時を過ぎたあたりのこと。台風が関東を直撃したとあって、窓一枚隔てたむこうは猛烈な風と雨。そんな中、「うおー、すげえ風だなぁ、眠いなぁ、仕事すっかなーどうしよっかなー」とダラダラ仕事部屋でだらけていたら、ブチンと音がしてあたりが闇に覆われました。

停電です。

サーバも作業マシンもUPS(無停電電源装置)をそれぞれつないでいるので、そのへんはまぁ「んじゃ電源落としとこっと」とするだけで、別段あわてる要素はありません。なのですけど、なんかやたらと長いんですよね、この停電。10分ほどしたあたりで一瞬だけ復旧したんですが、ほんと一瞬ついただけで、またもやブチンと真っ暗闇。

そのまま30分待っても復旧する気配がないので、「寝ちゃうとするか」ということに。パソコンの電源を落としたことで、今は用済みとなっているUPSを、気休めにと冷蔵庫につなぎかえて、寝床に向かいました。
けっきょく1時間くらい停電してたのかなぁ。寝てたんではっきりとは覚えてないですけども。

朝になって、少し風雨がやんだあたりで表に出てみたら、まぁ色んなものが飛ばされてること。ちょうど物置やフェンスをもうけようとしてたとこだったので、これはいい教訓になりました。

一夜明けて一番びっくりしたのが、きちんとポストに新聞が配達されていたことです。あの強烈な風雨の中を配ってまわったんだ…と思うと、昨夜一番がんばってたのはこの人たちなのではなかろうかとも思ったり。
ちなみに昨夜一番怖かったのは、停電してしばらくした時にカラカラ…と仕事部屋のドアが開いて、ボーっと暗闇の中に人の顔が浮かび上がってきた時でした。カミさんが「懐中電灯いるかな~と思って」と、持ってきてくれたらしいんですけども。

本気で怖かった。心臓止まるかと思いました。

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