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SCALA RIDER Q2

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というわけで、連日しつこいですが、またまたSCALA RIDER Q2の話です。

今回SCALA RIDER Q2をお借りするにあたり、ちょっとわがままを言って別のものも同時に借用していたのです。
それが「BTAG-II」という携帯電話通話用アダプタ。Bluetooth機能のない携帯電話でも、ハンズフリー端子に接続することでBluetooth接続が可能になるという一品です。

たぶんこれを買ってまでケータイをBluetooth接続しようとすることはないと思うものの、Bluetooth接続時の音質がどの程度のものか確認してみたかったんですよね。

で、試した感じ。明らかにFMラジオとは比較にならないキレの良い音質で、そりゃそうかと笑っちゃうほど違いがありました。試しにケータイのミュージックプレーヤーを使って音楽を流してみて、その間に着信が来たらどうなるかやってみたんですけど、ちゃんと「ミュージック停止」→「通話」→「通話切」→「ミュージック再開」ってなるのね。ああ、よくできてるなぁ。

それで思ったんですが。

自分の使い方だと、多分インカムの使用はカミさんとのツーリング時が一番多いように思えるんです。
カミさんとはともにNTT docomoで家族割にしているため、いくら話しても通話料はかかりません。
ってことはSCALA RIDER Q2間で会話するよりも、Bluetooth経由でケータイ通話した方が距離の制限無く話し放題で便利なシチュエーション多いんじゃね?…と。

うーん、やっぱBluetooth機能は欲しいなぁ。
BTAG-IIそのものは、思ってたよりも小さい機体で質感もよく、「ああ、これ欲しいなぁ」と思わせるに充分なものでした。なにげにこれつけた状態でも、RAMマウントの防水パックに入っちゃいそうなくらい小さいんだもんね。
こういうのが3,680円くらいで買えるようになると、ひょいと手を出せるようになるんだけども。

ちなみにこのBTAG-II。SCALA RIDER Q2とのペアリングだと、「ポコ…ポコ…」と小さく太鼓でも叩いてるような、そんなノイズが入って「実にクリアな音声だ」とまではいきませんでした。極々小さい音ではあるんですが、これなんなんだろ。借用中の2台どっちで試してもポコポコいうんだよなぁ。


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先週末日曜日に、借用中のSCALA RIDER Q2実走テストと題して、千葉房総内のちょっとした観光ツーリングにお出かけしてきました。ちょうど知り合いの編集さんと「ツーリングとか行きましょうね~」という話をしていたのもあって、ならば兼ねちゃえと行ってみた次第です。

ルートは、うぐいすラインを起点として、風情ある小湊鐵道と並走の後、高滝湖で休憩。その後清澄寺にて千年杉を眺め、南下のち西進して「ばんや」という評判の食事処で飯をとり、鋸山のでかい大仏さんたちを眺めて、あとさらに時間があったらどっかに寄り道してみよう。…という感じ。
けっきょく、「ばんや」は鬼のような混み具合だったのでパス。大仏さん見てたら時間がなくなったので、そこで終了となりましたけども、それでも1日充分に楽しめたツーリングとなりました。

で、1日使ってみた、SCALA RIDER Q2の感想に移りたいと思います。

■電波の届き具合
まず、電波の届き具合ですが、使ってみた感じだと「見えてればまず届く」という印象を受けました。以前使ったInterphoneよりは少し届きがいいように思えたので、500mは無理にしても200m強程度であれば、さほど無理なく会話できそうな感触です。
ただ、アップダウンのある箇所とか、何台も間に車がはさまってたりすると、やっぱり電波がさえぎられちゃうので、ノイズが入ったり、断線したりということが起こります。まあ仕方ない。いったん切れても、スムーズに復帰するので、そのへんはあまり気になりませんでした。

ただ借用した機体の個体差なのか、編集さんに貸した方は「音量が小さい」とのことで、最後まで聞き取りづらかったみたいです。一方、自分の方は「声でインカムがONになる」VOX機能が不調。どんだけ大声を出してみても、なかなか通話状態に切り替わってくれません。編集さんサイドからは、時々意図しないままインカムがONになってることがあったので、あちらの状態が正常時だと考えると、どうも自分の使ってた方はマイクがおかしかったんじゃないかと思われます。
ってことは、「音量が小さいよ~」と言ってた編集さんのスピーカーが不調だったんじゃなくて、自分の側のマイクが不調なせいで、音が通りにくかったんじゃないかと。

という前提で以下に続きます。

■ナビとの連携はどうか
高滝湖畔で休憩した後は、D905iのケータイナビを使って次の目的地を目指しました。
SCALA RIDER Q2はFMラジオモードにセット。ただ、インカムで通話した後に切り替えようとしてもなぜかFM受信状態になってくれないので、一度電源をOFF→ONと入れ直して、それからFMラジオモードにしてやる必要がありました。
ちなみに、この後も「FMラジオ状態になってくれない」という現象には何度か遭遇することになります。このあたりの切り替えは、なんかクセがあるなというのが正直なところかも。電源を1回入れ直せば、100%大丈夫なんですけどね。

走行中は当然ナビのアナウンスを聞きながらになるわけですが、ここでもちょっとだけ問題が。
ナビだと常時しゃべってるわけじゃないので、無音状態がほとんどです。そうすると、ノイズがやたら目立つんですよね。部屋の中で試した時はクリアだったんですけど、走行中はなにかの振動を拾うみたいで、「ブブッ、ブブッ、ブブッ、ブブッ」と定期的にノイズが鳴ってるんです。さほどの音量ではないので、「うるさーい」ってほどでもないし、ナビの声もはっきり聞こえるので、実害はないっちゃないんだけど、ちょっと耳障り。うーむ。

ただ、ナビの音声を聞くことができるというのは、実際にやってみるとかなり便利だと思いました。
今の季節だと、晴天時でもケータイの画面はうすら確認できます。それでも注視するわけにはいかないので、時折「あれ?」となるのが普通。でも、今回インカムでFM音声を拾って、「音声が主体」で「画面はサブ」という使い方ができると、その「あれ?」がほとんどない。
ケータイナビそのものについて若干の工夫が必要と思えた部分もありましたけど、「まじめにバイクでも実用になるな」と思えたのは、SCALA RIDER Q2と組み合わせた今回がはじめてでした。

■ナビとインカムの併用はどうか
今回残念だったのがこの点。先に述べたようにVOX機能が不調だったので、FMラジオ受信状態にしてしまうと、こちらからインカムを呼び出すことがほぼ不可だったのです。呼び出してもらう分には大丈夫なんだけど、こっちから呼びかけようと思うと、一度FMラジオを切らなきゃいけない。そのためには左手をハンドルから離してボタンを長押しする必要があるので、よっぽどまったり走ってる時じゃないとちょっとね…と。

VOX機能さえ普通に働いてくれれば問題なさげなんですが、そうじゃない今回のようなケースだと、「ナビ聞いてる間は呼び出してもらわない限り淡々と走ってる」なんてことにならざるを得ませんでした。

FM音声の方がインカム呼び出しより優先度低いから、インカムでおしゃべりしてると「ナビの音が割り込んできてくれない=曲がり角をしくじる」ってことになるのも難なんですよね。Bluetoothでナビをつないでいる場合はそっちの方が優先度高いので、「インカムでおしゃべり」→「ナビのアナウンス入る=インカムは自動で中断」→「ナビアナウンス後、おしゃべり復帰」となって自然に切り替わるみたいなんですが…。
優先度の並びが「Bluetooth→インカム→FMラジオ」なことを考えると、このFMラジオ機能は「渋滞情報とか音楽聞いたりとかに使う」ものなんだろうなーと思います。ってそりゃそうか。

■電池の持ち
朝8時に家を出て、1日遊んで帰ってきたのが夕方6時半。特に電池が持たないということはありませんでした。ずっと話しっぱなしってこともなかったので、これで「○時間持つ!!」とは言えないですけど、ひとつの目安として、自分の場合1日の行動分には足りる程度持つように思えます。

■総評
操作にクセがあったりはするものの、FMラジオでケータイナビの音声が拾える点。3台使って相互通信ができる点。バッテリの持ちと通信距離も必要十分である点。…と、これらのことを考えると、やっぱり今買うんであればコイツかなぁと思うに充分な1日でした。
ご一緒してもらった編集さんは、同じくBluetoothインカムである「B+COM」という品を所有してるんですが、「バッテリが全然持たない」「ボタンが押しづらくて使いにくい」と、今では全然使わなくなっちゃってるんだとか。今回、音量に問題があったせいで「手ばなしにコッチがいい!!」とはならなかったですけども、ボタン操作やバッテリという面では魅力を感じてもらえてたようでした。

あとはあれかなぁ、FM切り替えのクセや、FMとインカムを併用する時のクセを掴めるかどうかなのかなぁ。今回戸惑ったその辺がクリアできれば、かなり贅沢な使い方のできるひと品だなぁと思いました。

…というわけで、今年の冬は「グリップヒーター」とコイツかな。
とりあえずお金貯めたいと思います。


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というわけで、販売元の株式会社ブルーネクストジャパンからお借りしたSCALA RIDER Q2です。

081007-01.gif基本操作は、こんな感じ。側面が大きく2つのボタン部分に分かれていて、前側が電源操作とケータイ操作、後側がインカム操作用、あとはお尻にボリュームボタンという構成になってます。これらのボタンは、素でさわるとやたら固い押し込み加減なんですが、メットに取付けた状態で押し込むと「やや固めかな?」くらいの固さに変わります。別製品のInterphoneも確かこれくらいの固さだったと思うので、これくらいが誤動作を避けるいい案配なんでしょうねきっと。

ちなみにこのインカム、この手の製品には珍しく1対1だけじゃなくて、1対2でペアリングできるようになってます。同時に3者通話は無理なんですが、インカム操作用ボタンを「1回クリック」するか「2回クリック」するかによって呼び出し先が指定できるようになってる。「話しかけたい先を明示的に指定する」ことによって、3者でのツーリング時にも互いに話しかけあうことができちゃうわけです。
この時のお約束ごとは、「1台につき通話先を2台登録できる」となっているだけでスレーブとかいう区分けもないので、「親機だけが、他の2人と話すことができる」なんてこともありません。
とはいえ2ヶしか借りてないので、本機能については試せてないんですけども。残念。

詳しいスペックは販売元でご確認いただくとして、見通し距離500mまでOKとしている部分と含めて、本製品を魅力的にしている特徴のひとつです。

で、魅力的に…というか、本製品を心待ちにしていた理由がもうひとつ。
こんなことをしたいぜと思ってた私にとっては、「Bluetoothインカム製品にFMチューナーも搭載しました」なんてのは、これ以上ないほどツボをつきまくった品であるわけです。

081007-02.gifそんなわけで、さっそくFM機能を試してみたりして。

D905iのミュージックプレーヤーを起動して、音声をFMトランスミッタで飛ばします。
で、ヘルメットをかぶり、FM受信モードに切り替えて部屋の中をうろうろと。うは、まじで音楽聞こえてくるでやんの。すげえやすげえ。
受信感度がやや弱めなのか、部屋の中を歩いているとややノイズが入ったりしますけど、ポケットに端末を放り込んだ状態でならほぼノイズレス。用途としては「ケータイナビの案内音声を聞く」ことに使いたいので、端末はハンドル上にマウントされてます。つまり問題なし。おー。

この状態でもう1台の方からインカムの呼び出しをかけてみると、自動的にFM受信モードからインカムモードに切り替わりました。先方がインカムを切ると、またまた自動的にFM受信モードに復帰。

うはは、すごいすごい、いい感じです。

ただ、FM受信中はインカム通話ボタンがプリセット局変更ボタンに変わっちゃってるので、こちらから呼び出したい場合はボタンによる呼び出し機能は使えません。「あっ!!」とか短く大声出すとVOX機能(音に反応して通話が開始できる機能)が働いて通話することはできるんですけど…。
2台登録してる場合って、どうやって切り替えりゃいいんだろうなぁ。まぁ、その場合はいったんFM機能解除してから呼び出すことになるのかな。


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こんなこと」や「こんなこと」をしてる関係で、前々から欲しいな~と思っていたBluetoothインカム製品があって、それが先日めでたく国内でも販売開始となりました。
そしたらどうも販売元の方で製品モニターを募集しているという噂が。ダメもとで「貸して」とお願いしてみたら、本当に貸していただくことができちゃいました。やったー。


というわけで届いた品。箱の中身はこんな感じ。
最初は「げげっ、英語のマニュアルしかないじゃん」と思ったんですが、貸し出し用なので色々抜けてる品があるらしく、もう1セットの方を見たらちゃんと日本語化された説明書が入ってました。
ちなみにこの箱、フタがマグネットでしまるようになってたりして、なにげに「いい作りしてんな」というデキだったりします。


なにはともあれ、まずは充電。
充電は、付属のACアダプタをお尻に挿して行う形です。充電中は真ん中のランプがピカリと赤色に光ります。


で、いい天気だったのもあって外に移動。
メットへの取付は、ベースプレートがクリップ式に挟める形となってるので、これをアーレンキーで緩めたり締めたりして、メットの縁に取付けることとなります。


取付けるとこんな感じ。
アーム式のマイクは、メットの縁をはわせるようにして口元へ。アームはかなり絶妙な柔らかさなので、固すぎることもなく柔すぎることもなく、希望の位置にちょこんと納めることができちゃいます。
でもあれだなぁ、メットをかぶるとき、このスポンジは邪魔になりそうな予感。


こちらはマイクと同じく、ベースプレートから伸びているスピーカー部。一応ステレオです。
スピーカー裏側が全面ベルクロ状態なので、このままメットの内装にペタリと貼り付けてもよし。それだと顔にこすれて痛いとかいう場合は、付属のベルクロテープを内装裏側あたりに貼り付けて、そこにペタッとこいつを貼り付ける形になります。


とりあえずはメットの内装にそのまま貼ってみたの図。かぶったりぬいだりしても気にならないので、このメットの場合はこれでいいや。


これでベースプレートが一式セットし終わったので、後は本体をベースプレートにかちっとはめたらセット終了。それがこの写真。
防水仕様なので、基本的にはずっとこのままです。充電とか保管の時は、ベースプレートからワンタッチで本体が取り外せるので、本体だけを持ち帰って充電するような形になります。

…でもなぁ、本体は防水なんだけど、ベースプレートの方は接点の端子が剥き出しなんですよね。
だから「本体つけっぱなしでOK」であると同時に、「本体つけとかないと非防水なんだからね!!」ってなことになっちゃう。
常時本体ごとつけてないとダメってのは、1個しかメット持ってない身としては、少々悩ましいとこではあります。


試しにかぶってみたら「やっぱちょっと口元でスポンジが邪魔だなぁ」と思ったんですが、「まぁ仕方ないか」と納得して部屋に戻った後、「よく考えたらフルフェイスなんだから防風スポンジはいらないじゃん」ということに気がついて、えいやとスポンジを取っ払ってみましたよ。
スポンジ取ってみたら思いの外小さくて薄型なマイクであることがわかります。


やっぱりこれなら案の定口元に飛び出してこない。メットをかぶる時や脱ぐ時も邪魔になんない。
いい感じいい感じ。

というあたりでひとまず終了。実走テストとかケータイナビとの連携なんかは「まて次回」なのです。


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