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SCALA RIDER Q2で実走してみる

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先週末日曜日に、借用中のSCALA RIDER Q2実走テストと題して、千葉房総内のちょっとした観光ツーリングにお出かけしてきました。ちょうど知り合いの編集さんと「ツーリングとか行きましょうね~」という話をしていたのもあって、ならば兼ねちゃえと行ってみた次第です。

ルートは、うぐいすラインを起点として、風情ある小湊鐵道と並走の後、高滝湖で休憩。その後清澄寺にて千年杉を眺め、南下のち西進して「ばんや」という評判の食事処で飯をとり、鋸山のでかい大仏さんたちを眺めて、あとさらに時間があったらどっかに寄り道してみよう。…という感じ。
けっきょく、「ばんや」は鬼のような混み具合だったのでパス。大仏さん見てたら時間がなくなったので、そこで終了となりましたけども、それでも1日充分に楽しめたツーリングとなりました。

で、1日使ってみた、SCALA RIDER Q2の感想に移りたいと思います。

■電波の届き具合
まず、電波の届き具合ですが、使ってみた感じだと「見えてればまず届く」という印象を受けました。以前使ったInterphoneよりは少し届きがいいように思えたので、500mは無理にしても200m強程度であれば、さほど無理なく会話できそうな感触です。
ただ、アップダウンのある箇所とか、何台も間に車がはさまってたりすると、やっぱり電波がさえぎられちゃうので、ノイズが入ったり、断線したりということが起こります。まあ仕方ない。いったん切れても、スムーズに復帰するので、そのへんはあまり気になりませんでした。

ただ借用した機体の個体差なのか、編集さんに貸した方は「音量が小さい」とのことで、最後まで聞き取りづらかったみたいです。一方、自分の方は「声でインカムがONになる」VOX機能が不調。どんだけ大声を出してみても、なかなか通話状態に切り替わってくれません。編集さんサイドからは、時々意図しないままインカムがONになってることがあったので、あちらの状態が正常時だと考えると、どうも自分の使ってた方はマイクがおかしかったんじゃないかと思われます。
ってことは、「音量が小さいよ~」と言ってた編集さんのスピーカーが不調だったんじゃなくて、自分の側のマイクが不調なせいで、音が通りにくかったんじゃないかと。

という前提で以下に続きます。

■ナビとの連携はどうか
高滝湖畔で休憩した後は、D905iのケータイナビを使って次の目的地を目指しました。
SCALA RIDER Q2はFMラジオモードにセット。ただ、インカムで通話した後に切り替えようとしてもなぜかFM受信状態になってくれないので、一度電源をOFF→ONと入れ直して、それからFMラジオモードにしてやる必要がありました。
ちなみに、この後も「FMラジオ状態になってくれない」という現象には何度か遭遇することになります。このあたりの切り替えは、なんかクセがあるなというのが正直なところかも。電源を1回入れ直せば、100%大丈夫なんですけどね。

走行中は当然ナビのアナウンスを聞きながらになるわけですが、ここでもちょっとだけ問題が。
ナビだと常時しゃべってるわけじゃないので、無音状態がほとんどです。そうすると、ノイズがやたら目立つんですよね。部屋の中で試した時はクリアだったんですけど、走行中はなにかの振動を拾うみたいで、「ブブッ、ブブッ、ブブッ、ブブッ」と定期的にノイズが鳴ってるんです。さほどの音量ではないので、「うるさーい」ってほどでもないし、ナビの声もはっきり聞こえるので、実害はないっちゃないんだけど、ちょっと耳障り。うーむ。

ただ、ナビの音声を聞くことができるというのは、実際にやってみるとかなり便利だと思いました。
今の季節だと、晴天時でもケータイの画面はうすら確認できます。それでも注視するわけにはいかないので、時折「あれ?」となるのが普通。でも、今回インカムでFM音声を拾って、「音声が主体」で「画面はサブ」という使い方ができると、その「あれ?」がほとんどない。
ケータイナビそのものについて若干の工夫が必要と思えた部分もありましたけど、「まじめにバイクでも実用になるな」と思えたのは、SCALA RIDER Q2と組み合わせた今回がはじめてでした。

■ナビとインカムの併用はどうか
今回残念だったのがこの点。先に述べたようにVOX機能が不調だったので、FMラジオ受信状態にしてしまうと、こちらからインカムを呼び出すことがほぼ不可だったのです。呼び出してもらう分には大丈夫なんだけど、こっちから呼びかけようと思うと、一度FMラジオを切らなきゃいけない。そのためには左手をハンドルから離してボタンを長押しする必要があるので、よっぽどまったり走ってる時じゃないとちょっとね…と。

VOX機能さえ普通に働いてくれれば問題なさげなんですが、そうじゃない今回のようなケースだと、「ナビ聞いてる間は呼び出してもらわない限り淡々と走ってる」なんてことにならざるを得ませんでした。

FM音声の方がインカム呼び出しより優先度低いから、インカムでおしゃべりしてると「ナビの音が割り込んできてくれない=曲がり角をしくじる」ってことになるのも難なんですよね。Bluetoothでナビをつないでいる場合はそっちの方が優先度高いので、「インカムでおしゃべり」→「ナビのアナウンス入る=インカムは自動で中断」→「ナビアナウンス後、おしゃべり復帰」となって自然に切り替わるみたいなんですが…。
優先度の並びが「Bluetooth→インカム→FMラジオ」なことを考えると、このFMラジオ機能は「渋滞情報とか音楽聞いたりとかに使う」ものなんだろうなーと思います。ってそりゃそうか。

■電池の持ち
朝8時に家を出て、1日遊んで帰ってきたのが夕方6時半。特に電池が持たないということはありませんでした。ずっと話しっぱなしってこともなかったので、これで「○時間持つ!!」とは言えないですけど、ひとつの目安として、自分の場合1日の行動分には足りる程度持つように思えます。

■総評
操作にクセがあったりはするものの、FMラジオでケータイナビの音声が拾える点。3台使って相互通信ができる点。バッテリの持ちと通信距離も必要十分である点。…と、これらのことを考えると、やっぱり今買うんであればコイツかなぁと思うに充分な1日でした。
ご一緒してもらった編集さんは、同じくBluetoothインカムである「B+COM」という品を所有してるんですが、「バッテリが全然持たない」「ボタンが押しづらくて使いにくい」と、今では全然使わなくなっちゃってるんだとか。今回、音量に問題があったせいで「手ばなしにコッチがいい!!」とはならなかったですけども、ボタン操作やバッテリという面では魅力を感じてもらえてたようでした。

あとはあれかなぁ、FM切り替えのクセや、FMとインカムを併用する時のクセを掴めるかどうかなのかなぁ。今回戸惑ったその辺がクリアできれば、かなり贅沢な使い方のできるひと品だなぁと思いました。

…というわけで、今年の冬は「グリップヒーター」とコイツかな。
とりあえずお金貯めたいと思います。

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2008年10月15日 11:08に投稿されたエントリーのページです。

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