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DELLのXPS 13 2-in-1をお試し中です

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お借りしたのは、クロックが3.6GHzまでブーストするというCore i7-7Y54を搭載し、13.3インチの画面に解像度3,200×1,800という超絶綺麗な画面を搭載したXPS 13 2-in-1。2-in-1が示す通り、ノートPCとしてだけではなく、画面を360度回転させてキーボード背面側に回すことで、タブレットとしての役割も兼ねることができるマシンです。

当然のようにペンデバイス対応。しかもワコム製。ただし従来の電磁誘導方式(EMR)ではなくて、後発のNTrig製と同じ静電結合方式(AES)になります。
AES方式のワコムペンを使うのはこれがはじめてなんですけど、従来のEMR方式が「ノイズによって精度が落ちたり画面端では大きくずれるために、ノートPCなど画面の小さいディスプレイ採用機では中央付近のごく小さい範囲しか実用にならない」という欠点を抱きがちだったことを考えると、こういう2in1形態では画面全域でピタリと精度のあいやすいAES方式は向いているのかもしれません。

ってことで、とにもかくにもペンを試してみたり。画面全域に定規を使って格子を書いてみる。
まずはペン先に対してカーソルが若干左側に食い込んでしまう傾向があったので、コントロールパネルを開いて位置調整を行いました。その上で、クリップスタジオペイントを使って、画面全体に表示させたキャンバスに、手ぶれ補正オフにしたペン先で書いてます。

おお、素晴らしい。Cintiqなどのプロ系を除くEMR方式採用機だと、格子を書いただけでも「ああ、ここにノイズ源があるのね」と透けて見えるような歪みが出たりするもんですが、そういう傾向は欠片もありません。実際、書いてる最中に「ペン先からずれる」という感覚もなし。

ただ、若干ホバーカーソルの追随が遅いという印象があります。NTrig製のものとは異なりホバー状態から画面接地時への切り替わりでカーソルが瞬時に移動するようなチグハグさはないので、そういう意味ではかなりマシですが(あっちも最新だと違うのかもしれませんが)、ワコムのCintiqやAppleのiPad Pro & Apple Pencil相手だと超えられない壁があるという印象は否めません。

続いて斜め線を書いてみる。シャシャシャッと。

画面の端から書くためにいったん画面内でペンを認識させてから外側に引っ張ってって画面外から折り返して書く...なんてことをしているので、画面上部は描画が荒れています。そこは見なかったことにしてください。

うん、綺麗に書けてます。

続いてはVAIO Z(NTrig採用)の時にも辟易とした「ゆっくり斜め線を書いてみたらどうなるか」テスト。同じく定規で、今度はゆっくりと斜めの線を書いてみます。

ああ...ワコム製でもAESだとやっぱりこうなるのか。

拡大してみると一目瞭然。線がブレてます。NTrig同様、どうもこのAESという方式では、ペン先をゆっくり動かした時に、画面上の位置検出グリッドへとカーソルが引き寄せられてこういったブレが生じやすいみたいなんですよね。吸着現象とかいうらしいんですけど。

うーん、苦しいなあ。ホバーカーソルの追随が遅いので、ついペンを動かす手もそれに引きずられて遅くなってしまいます。するとペンの動きが遅いせいで吸着現象が発生。このようなガタガタした描線になってしまいます。

せめてもうちょっとキビキビ書けると違うんだけど。

そう思ってワコムの feel IT technologies 用ドライバをダメ元で入れてみましたら...化けた。カーソルの追随速度が全然違う。キビキビ書ける。
その代わり今度はカーソル位置が今ひとつペン先にあってくれなくなりました。これは仕方ないのかなあ。

この状態で、クリップスタジオペイントやIllustratorを使っての作業にどこまで使えるかボチボチと試してみたいと思います。

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2017年5月17日 18:02に投稿されたエントリーのページです。

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