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そろそろまともなものを作れるようになってきたから、両親にでもひとつペアマグカップなんぞを作って贈ってみようかしら。そう思って手がけていたマグカップが、いよいよ本焼きが終わって返ってきました。
残念ながらこれが2つとも大失敗。結局素焼きの時に外れてしまった持ち手は素焼き用接着剤でもくっつきはしなかったようで、焼成中に落っこちてバラバラになってしまっていました。
これはもうどうしようもないよねってことで、写真を撮ったら燃えないゴミへと一直線です。
うーん、削りを終えて写真撮った時は「ええもん出来た!」と思ったんだけどなあ。
ただショックかというとそれほどショックでもなくて。
今の自分の基準から言えば厚みにムラがありすぎるし、高台付近なんかはあまりに厚すぎて全体的に重い。飴釉もしっかり混ぜずにかけてしまっているせいで、あちこちダマが残っており、その跡が気泡になって出てしまっているし、全体的にムラが酷くて綺麗な飴色に仕上がってない。
仮に持ち手が取れなかったとしても、そこまで駄作の自覚があるものを人に贈れるかというと...ねえ、ちょっとためらうものがありますもんね。だからこれはこれでむしろ良かったのかもしれません。まだ早いよってことなんだなと。
しばらくはマグとお茶碗&飴釉にこだわって精度を高めていく予定でいるので、もうちょっとマシなものを再現性高く仕上げられるようになったら、またあらためて考えますかね。
2017年12月11日 09:00に投稿されたエントリーのページです。
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