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キャンプ

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バイクでふらふらお散歩して、景色のいいとこでほっとひと休み。おもむろにサイドバッグから野点セットを取り出して、湯を沸かし、コーヒーの粉をマグカップにセットして、熱々のコーヒーを淹れる。
自分の住む地域では、ほんの10分やそこら走れば、もうそんな贅沢な時間を楽しむことができます。なんせ徒歩圏で湧き水汲んでスタートできますからね。

今はこの野点セットとして、コールマンのガソリンバーナー、バーナーの容器兼ヤカン代わりのクッカー、ライター、軍手、チタンマグ、水を入れる500mlペットボトル、折りたたみ式のコンパクトなテーブル、コーヒーの粉、ペーパー、ドリッパー、ゴミ袋あたりをサイドバッグに入れてふらふらしてます。

んで、仕事でカンヅメ状態にあると、この「ふらふら」が恋しくなるわけですよ。
「これが終わったらふらふらするぞ」「絶対するぞ」そんなことを思いながら仕事に向かう。
でもなかなか終わらない。そうすると不思議とAmazonで買い物しちゃうんですよね。なんででしょうね。なんか色々ポチっちゃう。なんか行けない分計画だけは頭の中で大きくなっちゃうんですよね。

そんなわけで我が家には、新しいバーナーが届いてたりなんかして。

「よし出かけるぞ」って時に、ガソリンバーナーだとガソリンの残量をチェックして継ぎ足すってのがテンポ崩してめんどくさく感じてたのです。サイズも嵩張るし...。
そこで、カセットボンベが使える小さなバーナーを買ってみたのでした。

カセットコンロで使うボンベには小さいサイズもあるので、それだとマグカップにほぼ入っちゃってこんなにコンパクト。

しかもバーナーを折りたたんで収納したケースには余裕がありますから、たとえばコーヒーをやめて紅茶派に切り替えたりすると、3杯分くらいのティーバッグなら、ケースの中に余裕でおさまります。紅茶派になろうかなあ、後片付けも楽になるし。

紅茶で済ますなら、マグに水入れて火にかけて沸騰したらティーバッグ入れて...で終わっちゃうんですよね。

それぞれ収納した状態での、ガソリンバーナーとの比較がこちら。

こいつもガソリンバーナーとしては小さい方なんですけど、比べるとぜんぜんちがう...。マグはどっちの時も持って行く必要があるので、純粋に本体だけで比べたら雲泥の差に。

先週末釣りへ出かけた際にさっそく持ち出して使ってみたところ、さすがにガスは扱いが容易で楽でした。しかもトロ火OKなので、マグを火にかけたままずっと保温しておくこともできるという便利さ。
ガソリンバーナーのロマンあふれる佇まいが大好き...ながら、本気のキャンプの時以外はこっちのバーナーを愛用することになりそうです。

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東京ビッグサイトで『クリエイターEXPO』というイベントがありまして。
私この手の情報にはとんと疎かったんですけども、どうも知り合いが数名こちらに出展するということで、じゃあ覗きに行ってみようかなーと思ったのです。

何の気なしに地図を見ますと、あらま近くにキャンプ場が(若洲公園キャンプ場)。
もうおっさんの身ですから、千葉から東京ビッグサイトまで行くと遠くて疲れちゃうし、その点近くに600円で泊まれる宿泊施設あるなら無理して日帰りしなくてもいいよねー。よく見たら釣りもできるのかここ。食費もかかんないじゃんラッキー。

ちょうど疑似餌を使ったメバル釣りを練習してみたかったので、条件にはまりまくりで即予約を入れまして。それが先週のこと。

ところが週が明けてみると、クリエイターEXPO開場中の天気がすべて雨予報になってる...。
たいていの予定は晴れになるので、これだけ全部雨というのは自分にとってかなり珍しい...。

そんなわけで、子どもの頃を思い出して久しぶりにてるてる坊主を作って晴れ祈願を行ってみたわけでございます。
他人の仕事っぷりを見学するというのも実に大変ですよね。手間ひまかかるもんです。

というわけで、こちらが現在我が仕事場に吊られているてるてるさん。

あたたかいまなざしで、願いを叶えようとがんばってくれています。

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いやもうなんか、自分の真似してるところがかわいくて。
さらにいえば、えっほえっほと運んできてる姿がどっからどうみてもピクミンで、それもまたかわいいのです。

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思わず「修学旅行か!」...と。
オトコの子だなあ。

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昨夜少々酒を控えめにしたのもあって快適な目覚めの朝。すでに職場で働いているであろう友人に「じゃあ、またなー」とメールを送って、いよいよ福島ともお別れです。

が。

インターチェンジに向かう途中、道の真っ正面に見覚えのある山が広がっていて、おおまさにあれは!とコンビニの駐車場でしばらく一休み。
「あそこに見えるの浄土平だよなー」
「そっかー、あんなてっぺんを走ってたのかー」
「そりゃあ雪も残りまくりで寒いわけだわ…」
などなど、しばらく見とれたっきりになって、なかなか出発しようという気がおきません。とにかく楽しかった。実に楽しい4日間でした。

うおー、絶対また来るぞ福島ー大好きだ福島ーとか固く誓ったりなんかして。

その一方で。

福島県内を高速道路で移動していると、「そうかこのまま行ってしまえば東北に出るんだな」と思うことが度々ありました。キャンプ道具一式積んでた時なんかは、「もうこのまま進んで行っちゃえばどこまでも行けちゃうな」とも。「いっそ行ってみるか」なんて怪しい思いにとらわれそうになっちゃったりも。

東北って、自分にとっては未知の世界なんですよね。
その未知の世界に、ちょっとこのままアクセルをひねっちゃえば、数時間も経ずたどり着けてしまうというのが、たまらなく魅力的に思えたわけです。

そんでもってそのまま本州最北端を目指すとなれば、その先には北海道の大地がまっているわけで…。

あー、行ってみたいなあ。それはやはり一度は行ってみたいなあ…と、あらためて強く思った数日でもありました。
いつか1カ月くらい期間をもうけて、東北~北海道ツーリングに出かけよう。うん、絶対行こう。

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3日目-。
この日は福島駅近くのホテルに移り、夜に古い友人と飲みに行く約束をしていました。したがってキャンプ場暮らしはこれででおしまい。この期間中、唯一のキャンプ仲間であったアマガエルさんに敬礼をした後、テキパキと撤収作業を進めます。

今回利用させていただいたキャンプ場は『猪苗代湖モビレージ』というところでした。
バイク利用は1泊1,000円とリーズナブル(ただし6月からは値上げされるらしい)。トイレも洋式で綺麗だったし、炊事場やシャワー(コイン式3分100円)も整っている。全般に管理が行き届いていて、実に良いところでした。ただ、バイクだから広くてゆったり過ごせましたけど、オートキャンプのサイトとしては少しせまかった気もする。車だとけっこうキツキツなんじゃないだろうか。

さて、当初の予定では本日も観光3道路を走って遊ぶつもりでした。ところが昨日立ち寄った浄土平がかなり印象に残っていて「観光も楽しいなあ」という気分に。
じゃあこのへんになんか他の観光スポットないかなーと昨夜調べたところ、「あ!これは!」という場所を発見。今日はまるごとそこの観光に割り当てる日と方針転換いたしました。

なにかというと「白虎隊」。
そうじゃんねー猪苗代に来てんだもん、白虎隊があるじゃんねー。

というわけで荷物をまとめてチェックアウトを済ませると会津方面へ移動。
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で、やってきたのはこちら。ナビで有料駐車場目指して走ってきたら、脇にバイク用の無料駐輪場が用意されてたすばらしい。

え?どちらって?
白虎隊で会津といえばこちらですよ、お城!鶴ヶ城!
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実は白虎隊とかあんまり良く知らないので、隊士のお墓を参る前に歴史の勉強した方がいいだろうと判断したのであります。案の定、城の中には資料がてんこもりで、会津の悲劇に至る流れが存分に勉強できました。

うーん、こんな歴史になってたんだなあ。
そもそも今やってるNHKの大河ドラマがここのお話だってことすら、このお城に来るまで知りませんでしたよ。今度あっちも見てみるかなあ。

天守閣から、白虎隊士が自決した山を眺めてみる。
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そっかー、あんな山深いところでなあ…。なんとなくしみじみしてみたり。

今度は白虎隊士の側からお城を眺めてみようということで、彼らが自決した地にやってきました。このへんのみやげ物屋さんは全部駐車場を無料開放してくれてるみたいで、バイクをとめる場所には事欠きません。
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案内にしたがって山を登り、さらに進んでいくと墓地の真ん中にこのような像が建っています。このガキんちょが眺める先に、鶴ヶ城が見えるらしい。
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同じように眺めて見ると、とおくのほーうにちっこくお城が。
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白虎隊といえば、「お城が炎上したとみて全員が自決した」というエピソードが有名なわけですけども、こんなに小さく小さく、やっと見えるという状態での話だったとは知りませんでした。もっと大きく見える状態だと思ってた。

故郷にまだこんだけ距離を残した状態で絶望に至ったんだなあと思うと、どうにもまたしみじみしてきます。

この敷地内にはそうして自決した隊士の墓があるわけですが、
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ここには自決した者達だけでなくて、その前の戦闘で命を落とした者達も、全員「白虎隊」として同じ場所に墓をもうけられていました。

ただ1人。自決した際に一命をとりとめてしまった飯沼青年だけはぜんぜんちがう場所に隔離されてるんですよね。
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そうかー…そうなのかー…とまたなんとも言えぬ気持ちに。

敷地内には他にもローマやドイツから贈られた、白虎隊の武士道をたたえる旨の記念碑が置かれています。
腹の立つことに、その「武士道をたたえる」部分は、第2次世界大戦後に占領軍の命によって削り落とされているんですよね…。

今までにも何度か書いてますけど、私の生まれ育った土地は国歌や国旗がタブー扱いになっていて、今まで自分は君が代を声に出して歌ったことがありません。我が子の運動会などで「国旗掲揚」という言葉を聞くと、頭ではわかっていても、体は「いやな時代を連想させる軍国主義的な習わし」的な反応を示します。

当然、「日本がいかに悪いことをしてきたか」ということばかり、繰り返し繰り返し小学校では教育されたものです。

その記憶がフラッシュバックして、それとあわせて「なんでこの誇らしく、讃えられていた民族性があんな話にされてしまっていたのか(そしてそれを自分は信じてしまっていたのか)」と無性に腹が立ちました。むきー。

この後、白虎隊記念館に立ち寄って「あ、昔のおばーちゃん家と同じにおいがする。なつかしーなー」とかひたっていたあたりでタイムアップ。福島駅で約束している時間に近くなってきたので、またまたバイクにまたがり、高速道路で一路福島の街をめざします。

今回の旅行は、この友人に会うという目的も大だったので、外すわけにはいかないのです。

というわけで夜。
つい先頃バツ2となってしまった友人の話は、話しても話しても尽きることがなく、延々夜は更けて行ったのでありました。

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2日目は昨日とうってかわって気持ち良い朝。
きゃーきゃー怖い怖い言ってましたが、ぐっすり眠って明けてしまえばなんてこともなく、きらきら輝く湖面が綺麗で「あーやっぱ湖畔のキャンプはいいなあ」なんて現金なことを思うワタシ。
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とりあえず昨日濡れまくったあれこれを干すことから1日がはじまります。
今日の予定は福島に来たおっきな目的のうちのひとつ。観光道路を走りまくるぞの巻であります。震災以降の集客力アップ措置として、「磐梯山ゴールドライン」「磐梯吾妻レークライン」「磐梯吾妻スカイライン」といった有料観光道路がここ数年ずっと無料なんですよね。

この道路の写真をなんかの雑誌で見て以来、ずっとずーっと、ここをいつかは走ってみたいと、そう思っておったわけです。

地図で見るとこんな感じ。3つの道路を乗り継いでいくと福島の街に出ます。Aがキャンプ場で、B~C~Dがそれぞれ観光道路。Eが福島の街です。

大きな地図で見る
特に街のほうには用事もないので、福島にまで出たらまたUターンして今度は逆方面から走って帰ってくる予定。さーって何往復くらいできるのかなー…と、そんな呑気なことを考えていたんですこの時は。

まずはじめに通るのが「磐梯山ゴールドライン」。
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こんな道を気持ち良く走りながら、景色のいいところにさしかかるとバイクを停めて写真を撮ったり、景色をぼーっと眺めたり。

ゴールドラインを抜けたあたりで早めの昼食にしようと、ふと見かけた美味しそうなうどん屋さんに停めて見ると営業終了の看板が。ついてません。昨日は雨とチェックインの時間に間に合わせるのとでバタバタしてたもんで、朝飯の用意ができなくて、この日は朝からなーんも食べてなかったのです。
腹減ったー。

仕方なく先に進み、今度は「磐梯吾妻レークライン」に。
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無料開放中の札がかかった料金所を抜けてすぐのところに湖がひろがっており、ああこの景色はなんかいいなーと小休止。ぼーっと湖を眺めているとウグイスをはじめとする色んな小鳥の声が鳴り響いていて、すごく気持ちが落ち着きます。

いやほんとなんかここは和むなあ。

そんなことを考えながらぼーっと、多分20分くらい過ごしたでしょうか。

さあ行くかーと振り返ってみたら、バイクのライトが点きっぱなし。キルスイッチでエンジンをオフにしたまま、キーをオフにするのを忘れてました。

いやいかんいかん気をつけないと…とか思いながらスタートスイッチを押したら「キュ…カチ…カカカカカカカ」と。
セル、まわんなくなってるんですけど。

まさかのバッテリー上がり。うそんまじ。うわやっちまった!

とりあえず保険にくっついてるロードサービスを呼べばエンジンをかけるとこまでは大丈夫として、「じゃあその手配が終わって救援に来てもらえるまで何時間空腹のまま過ごすんだろう」とか、「このバッテリー今までにも何回か上げちゃってるよな…もし劣化が進んで終わってしまってたとしたら、これ再始動した後も次にエンジン止めたらまたエンジンかかんなくなっちゃうんじゃね?」とか、「じゃあノンストップでバイク屋に行って」「いやいやバイク屋ってどこにあるよ」「つかバイクのバッテリーとか在庫してないだろ」「そもそもバイク屋見つかるまでオレ飯抜きだったりするの?」とか…。

ぐるぐる脳裏をよぎる色んな不安を鎮めながらとりあえずロードサービスを手配。先ほどまでとはうってかわった心境で、また湖を眺める時間に戻ります。
うーどうしよう。
一応手配の際に確認してみたら、バッテリー上がりの出動は90日間に1回だけという縛りがあるらしい。なのでブースターで無理矢理エンジンをかけれたところで、もしバッテリーが終わってたとしたら次にエンジンを止めたところで詰みです。そもそもエンジンを止めずに行けるとこまでがんばって…といっても、ガソリンがもう残り少ない。それはまあガススタまでがんばればいい話なんだけども…。

「ここでツーリング終了かなー」と絶望的な気分になりつつ過ごすこと…何分だろう…たくさん過ごした気がするけど多分10分ちょいくらいなんだろうなあ。
ふと、ダメもとでナビの給電線を抜いてもう1度セルスイッチを祈りながら押してみたところ…

「キュルルルル、ブォン!」

かかった!かかったよおい!かかった!

すっげーうれしい!ちょううれしい!めちゃくちゃうれしい!

なんでかはわかんないんだけどもとりあえず動けるようになったのでロードサービスにその旨を伝えて先に進むことに。とはいえ「エンジン止めたら次はもうかからないかもしれない」という不安は抱えたままです。とりあえず電気を使わないようにして、走れるだけ走り続けて、バッテリーが無事に回復してくれていることを祈るしかありません。

そんなわけでレークラインはノンストップで走り続け、不安のタネを抱えたまんまなので今ひとつ気分も乗らないまま「磐梯吾妻スカイライン」へ。もう道を楽しもうなんて気持ちはとっくに失せてます。とにかくノンストップで街まで出てバイク屋を探そう。

…と思ってたんです、が。
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スカイライン途中にある浄土平で、思わず景色に息を飲んで止まってしまいました。なにここすごい。
一面の荒れ地。そのむこうには噴煙が上がっていて、硫黄のにおいが立ちこめてます。「気分が悪くなったらうんぬん」的な注意書きもある。
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別方向を見ると一面の湿地帯…なのかな。トレッキングコースもあるようで気になります。気になるけど、あれ行ってたら1日終わりそうな予感があるくらい先が見えない。
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また別方向を見ると延々と頂上に向けて階段がのびてる。看板には吾妻小富士とあります。階段の先、何があるんだろう。
走りにきただけのつもりだったので、まったく観光地のチェックしてないんですよ。なのであの丘の先に何がひろがってるんだか、まるで想像もつきません。
ひろーいひろーい一大パノラマが広がってるとか、そんななのかな。

どうにも気になるので、とりあえず腹ごしらえを済ませた後で、こっちは登ってみることにしました。「エンジンかかるかなー」という不安は抱えたままです。
最悪ロードサービスを呼ぶことになった場合に、ここで夜は迎えたくない。ガス噴き出しまくりだし、雪が残りまくってるぐらい寒い。
ふとiPhoneを見たら圏外の文字が。なんかすげーイヤな予感しかしません。

えっちらえっちら登ってみたら、そこに待ってたのはどでかい穴ぼこでした。
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これ、火山だったんだ!
穴ぼこの対岸にいる人間が点ぐらいにしか見えないほどのでかい穴ぼこ。もっと広角のレンズ持ってくればよかった、写せないじゃん!と悔やむほどのでかい穴ぼこ。すげえ、穴ぼこすげえ。
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こんなでかい岩がゴロゴロと転がってます。立ちこめる硫黄のにおいとあいまってまさに死の世界。昔学校で習った「象の墓場」って光景が頭の中にチラチラ流れたり。

穴ぼこを一周ぐるりと歩きながらふもとを見下ろすと、「うひょ」と声が出ちゃいそうな道が広がってます。あーエンジンかかるといいなー。
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で、エンジン。無事にかかりました!バッテリー死んでなかった!良かった!

やったあああああとか思いながら先ほど眺めた道を進むと景色がゆがんでることに気づきます。寒いくらいなので熱とかじゃない。道路脇の看板に「ガスが噴出してるからここらへんで止まるな」の文字が。
これガスか!ガスでこのへん一帯の景色がゆがんで見えるのか!

またまた「象の墓場」って文字が以下略。

そうして小一時間ほど走るとスカイラインも終わってふもとの街につきました。
もう心身ともへとへとになっちゃったんで、再び観光道路を往復して帰る予定はパス。街でガソリンを補給したら、近くのスーパーで食材とビールを買い込んで高速に乗って帰りました。高速で…っていっても、これだって結局2時間くらいかかるんですけどね。

「もう今日は色々あって疲れ切っちゃったから、焼き肉とビールで心を癒すんだ」

そんなことを思った夜の1人パーティーは、すさまじい量の蚊の大群襲来によってそれはそれは恐ろしい地獄絵図になりました。
どんだけ振り払っても、視界にうつる自分の体に、常時2桁くらいの蚊が取り付いてきてる。さすが湖畔。しかも蚊にまぎれてなんか噛まれたら痛い虫までちょこちょこ攻撃してきてるし。なんだこいつ。
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蚊は二酸化炭素に引き寄せられると聞いたので、「お前ら全部引き寄せられて燃え尽きやがれ」と大虐殺を画策してみた焚き火の図。

大勝利でした。

きれーいに虫がいなくなり、勝利の美酒に酔いしれる2日目の夜でありました。

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うちから福島に出るのは、首都高経由で東北道に抜けるのが一番早いのですが、いったん東京の中心近くまで出なきゃいけないというのはえらくテンションが下がるもので、今回は海沿いを北上するルートで行ってみました。

まず千葉東金道路で松尾横芝ICまで進み、一般道に降りて芝山はにわ道を北上。成田で東関東道に乗り終点の潮来ICまで一直線。再び一般道に降りて海沿いの国道51を北上し、常磐道とぶつかったところで再度高速にイン。そのまま猪苗代湖まで走り抜けるというルートでした。

どうせだったら、淡々と高速を走るだけじゃなくて、やっぱ道程も楽しまないとねー…とか思ったからなのですが…。

もうね、ずーっと雨。
福島県に入って郡山抜けるまでずーっと雨。

合羽を着て体力の消耗は抑えるよう努めましたが、そんなびちゃびちゃの状態ではどっかの店に入って食事や休息を取ることもかなわず。「うおー、ちくしょー、あめー」と怨嗟の声をあげながら延々と走り続けるはめになりました。雨と霧で景色も見れたもんじゃないので、これだったら素直に東北道行ってりゃよかったなー。

目的地のキャンプ場近辺は一日曇りだったみたいで地面がぬかるんでることもなく、ほっとひと安心。
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平日だけあって貸切状態らしく、どこでも場所が選び放題。まよわず炊事場近くの湖畔を陣取りました。

管理人さんは炊事場前の方がおすすめだったみたいで、「なんでまた湖畔の側なんかに…」という表情だったのが少し不思議。だって湖畔のキャンプ地つったら、やっぱ湖畔が一等地ではないの?ちがうの?

とかいってる間にみるみる日が落ちて暗くなっていきました。急いでテントはらなくては。
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でね、テント張り終わる頃にはすっかり真っ暗になりましてね。貸切だから自分の他にはなーんの明かりもないわけですよ。
曇り空だから月明かりもないわけですよ。

何の気なしに湖の方見て、「あっ」と思った。これは怖いかも。ヘッドランプで湖面照らしたらなんか見えちゃいけないものが見えちゃいそうというか、なんか寝てる間に…うわわ怖い想像した。怖い。考えるのやめよう。
そう考えると管理人さんのあの表情って…いや考えない。考えないですよ。

そんなわけで、怖いからとっとと寝ます。

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このGW中は、息子のサッカー教室がほぼ毎日練習だったもので、イベントといえば先日の潮干狩りの後はタケノコ掘りに行くくらい。家族で旅行という日程が組めませんでした。
それで終わってしまったら娘の方がちょっとかわいそうだなということで、近場にある富津公園キャンプ場に自分と2人でちょこっと行ってきたのです。

2人っきりだと息子に邪魔されないで済むせいか、娘も始終えらいハイテンションで、楽しい旅行になりました。

富津公園キャンプ場はGWと夏休み期間中だけ開いているキャンプ場で、予約不要のフリーサイト(区画がきられてなくて、好きなとこにテントを張る形式)。利用料は1人800円というリーズナブルなところです。

流行りのオートキャンプ場ではないので、車はキャンプ場の駐車場に停めて、
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そこからリヤカーを借りて荷物を運び込みます。駐車場とは別に荷物搬入用の車寄せ場所もあるみたい。
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サイトは全面松林。斜面も多いですが、ちょこちょこと平坦な場所があるのと、シーズンインの状態でもさして混み合ってないので、場所の選択にはあまり困りません。地面も適度なやわらかさで、アルミペグがプスプスささります。

ちなみに、キャンプ利用の人のチェックアウト時間が10時。バーベキュー利用の人のチェックアウト時間が15時です。その直後くらいに行くと特に良好な場所が一斉に空くので、利用するなら時間の選択はけっこう大事だなーと思いました。

トイレは和式。到着日に使った時はけっこう汚かったんですけども、翌朝利用した時は綺麗でした。しっかり掃除してくれてるみたいです。トイレットペーパーもふんだんにあり。
娘曰く、女子トイレの方には洋式のものもあったようです。

炊事場は3カ所ほど一定間隔で設けられており、それぞれに洗剤とスポンジが完備されています。海のそばだけあって温水シャワーもあり。しかも無料。
200円払えばゴミの始末もお願いできるようでした。

ここを利用したのは今回がはじめてなんですけども、予約不要でこれだけ快適に過ごさせてくれるならここいいなーとかなりお気に入りになりました。キャンプ場そばで釣りも潮干狩りもできますしね。

日中はバーベキュー組がけっこう騒がしかったんですが、夜になると静かなもので、
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ゆったりのんびりと、松林の中で過ごすことができました。

翌日はさらに少し南下して鋸南町の大仏観光。予約もなにもなしの行き当たりばったり旅行にしては、かなり満喫することのできた2日間でした。やはり千葉はいいなあ。

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今回の旅行で利用したのが『美鈴湖もりの国 オートキャンプ場』。
山のてっぺんに位置するキャンプ場で、近くには美鈴湖があるのみ。街へ観光に行こうとすると、そこそこ距離のあるうにょうにょの山道を毎回上り下りしないといけません。

でも、すっごく静か。山頂なので星が綺麗なのはもちろん、木々のすき間からふもとが見下ろせて、その夜景がまたキラキラしてるんですよ。
風呂はないものの温水シャワー(有料)は備わっていて、オートキャンプ用のサイトにはいずれもACコンセントが設置されてます。水場もトイレ(洋式あり)もキチンと整備されてて綺麗だし、ゴミ捨て場も完備されてる。センターハウスに行けば、共同で自由に使っていい冷蔵庫まであったりする。
しかもサイト(テント張るスペースのこと)が広いんだわ。車停めて前室の広いテント張って、さらにスクリーンタープ張っても、残りのスペースで焚き火して料理して宴会できちゃうくらい広い。伐採が禁止されてるらしいので、周囲の林をちょっと見回せば枯れ落ちた倒木がいっぱいあって、薪にも困りません。

「ここいいね~」と、いっぱつで気に入っちゃいました。

ちなみに、バイク専用のサイトというのもあって、こっちだと1泊の料金が1,000円で済んだりします。これはチェックしないわけにはいきますまいと思って見にいったら、専用の駐車場に加えてイラストのような区画スペースが設けられてました。1人分のスペースとしてはかなり広い。ここもかなり使いやすそうです。

バイクだと同乗者の車酔いを気にする必要もないので、上り下りのうにょうにょ道もアトラクションのひとつですしね。ちょっと色々道路上に落ちてそうだから、安心してブンブン走る道ではないですが、うにょうにょしてるだけで単純に楽しそう。是非一度はバイクで行ってみたいものであります。

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