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つらつらと思うこと

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昨年合併が発表されてはいましたけども、アスキーの合併話。吸収合併話だということで、アスキーが消滅会社になってしまうんだとか。

…>「新社名は「アスキー・メディアワークス」 - アスキーは消滅会社に」@マイコミジャーナル

連載を持たせていただいて久しいので、合併話自体は当然聞いていたのですが、「アスキー消えるのかぁ」と思うと、8ビット御三家時代からPC業界を眺めていた身としては、いくらか思うところがありますね、やっぱりね。

そういえば、実はバイク4コマ連載をさせていただいてたネコ・パブリッシングの方でも、2輪部門はバイクブロスとの共同出資会社であるネコ・ブロスモーターサイクルというところに分社化されちゃいました。昨年末あたりにいきなりそうなってドタバタしてた。

他にも、自分と関わりのないところではありますけど、年初から出版社の倒産話が相次いでるし、どうにも業界再編成というか、いよいよ焼け野原化がはじまっちゃったのかなぁ…なんて怖いことを思わずにはいれません。もともと人に関しては流動性に富みまくりな業界でしたけど、会社までがそうなってきたんかいと。

幸い、良い担当者さんたちに恵まれたおかげで、ドカンと直撃をくらったことはないですが、やはり身近で再編成がおきるとバタバタ慌ただしくはなるものです。
なんかこう、ヒシヒシと迫る怖さがありますね。ほんとにね。

そんなこんなに関係してか、私の身の回りについても、ただいま鋭意再編成中だったりいたします。

まず前述のネコ・ブロスモーターサイクルでやらせていただいてる「きたみりゅうじのブルルンバイク日記」という連載。こちらは今月で最終回を迎えました。
最後の記念にコメントをつけられるようにしてありますので、感想とかご意見とか、はたまた「今度はこんな連載してくれーやー」という声とか、色々書き込んでやっていただけますと幸いです。ありがたく今後の参考にさせていただきます。

続いて、本日新しいのがアップされた「Dr.きたみりゅうじの"IT業界の勘違い"クリニック」について。こちらは、これまで月2回更新でやっていたのですが、来月以降は月1回更新ということになります。担当者さんにわがままを聞いてもらいました。ごめんなさい。

他にも再編成の波にさらされる連載があるんですけど、それはもうちょい先の話だから置いといて。4月になるとSEさん向けの新連載が、とあるサイトにてはじまります。あと、オープンカーを題材にした連載話もいっこあるのですが、これはまだ報告できる段階に至らず。むぅ、残念。

そんな感じで、あっちもこっちもバタバタと。
フリーになってからは、どんだけ複数のラインを並行させて仕事を受けられるかが命綱だ…なんてどっかで聞きかじった知識をもとに実践してきたつもりですが…。
最近ホント、その怖さが身に染みます。

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たまにはつらつらと思ったこと書いてくのもいいかなぁと思ったので、先日のに引き続いて、またまた思ったことを書いてみる。

前に転職した時にですね、「ああ、この職場はぬるいなぁ」と思ったことがあったんですね。こんな仕事のやり方じゃいかんだろと思っちゃった。
でも、その前の職場で「あれがクビになったって、それは身から出た錆だから仕方ない」とか、「使えないもんは使えないんだから仕方ない」とか、24~5才の若造が相手の生活を思いやることもなく、ただ自分とこのプロジェクト(と、そのメンツ)を守ることだけに専念してトゲトゲしてたわけですね。その結果、色んな引き金をひいちゃってたわけで。
んで、その後転職する過程で「なんかオレ、どっか壊れてんじゃないか?」と思う節があり、それを矯正しながら転職先にたどり着きましたよと。上記の「ぬるいなぁ」と思ったのは、そんな時のことでした。

そんでね、思ったのがね、「やり方が間違ってるといったって、それを直すようにし向けるのか?」ってことだったんすよね。答えはNoだったんすよね。
自分のやり方が正しいかなんて判定できるもんではないし、そもそも今のぬるい環境でしか生きられない人にしたら、それは生活の場を奪うことに直結するわけだし。他で生きることもできると平気で思える自分なんかがそれをやるのは、ものすっごいエゴでしかないんじゃないのかな…と思ったのです。

言ってみりゃ外来魚が地の魚を食い散らかすのに等しいわけで。

そんなことを当時の元先パイとかに言った日には、「んなこと言ってたらなにもできないじゃん」と叱咤されたもんでした。実際まぁ、そうなんですよね。転職して誰かの作った会社ってハコに入れてもらう限りは、多かれ少なかれ絶対出てくる問題なんです。

今は、自分がその会社を社員含めてまるごと背負い込むくらいの心づもりがあるんだったら、多少わがままに生きてみてもいいのかな…とは思います。ただ、もともとプライベートでもこうした「オレはまぁそこまで欲しいわけでないし、と手を引く」ような性質なもんで、なかなかね。
たまにベンチャー企業の社長さんとお話とかして、そのバイタリティはすごいなぁと思いつつもなじめないものを感じたりするのは、そういう性質的な違いに端を発するものが多いです。自分の正しさを疑わないというか、自分についてきた奴は絶対得させてみせるんだと自分で信じられるというか。

今の自分が、「絶対他人には渡しません」って我をはるのって、家族くらいのもんかなぁ。

で、仕事の話に戻るんですけども。
仕事って、別に「好きだからやる」わけでもないし「嫌いだからやらない」わけでもないと思うのです。部活じゃないんだから…って思っちゃう。好きだ嫌いだで仕事を選べる人は幸せだと思いますけど、世の中「こんな悪いことしてたらいつかバレるよ捕まるよっていつも言い合ってた」なんて言いながら自らの手で肉の偽装とかしつづけて、いざ社長がそれでつかまったら「ほらやっぱり、社長は私らの生活をどう補償してくれるんだ」なんてほざくような働き手がわんさといる社会ですもの。
そうした社会のエゴと自分のエゴとの釣り合いを、どう取るか、それが取れる職場か…ってのが一番で、その釣り合いを取るためにお金とか人とか色んなものがあって、「好き」はそのひとつでしかないんじゃないかなぁ…とですね。思うんですね。

自分がサラリーマン辞めた理由のひとつには、そんなこともあったりします。

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お気に入りサイトの島国大和さんとこで、こんな話が。
…>甘いものは別腹 :好きを仕事にする話
以前島国さんとお会いして飲んだ時に、「ああ、この人は本当に自分の仕事が好きなんだなぁ」という印象を受けたものです。それってめっちゃ幸せなことだよなぁとも思いました。

自分自身はどうかというと、「仕事」って時点で好きじゃありません。生まれながらのナマケモノ体質キマグレ気質なので、これはもうどうしようもない。自分にとって仕事ってのはあくまでも「やんなきゃいけないもの」なので、「やれるか・やれないか」「続けられるか・続けられないか」が評価の一番に来て、好きか嫌いかって考えるたぐいのもんじゃないんですよね。
今の仕事に就いてからは「好きなことを仕事にできてよかったね」と頻繁に言われるんですけども、このセリフにだって、実のところものすごく違和感を覚えてたりもいたします。好きか嫌いかで言ったら、その時々で興味のあることを、時間も気にせずとことんハマり続けるのが好きなんだもの。「仕事」というのは自分にとってその妨げとなる場合がほとんどだから、好きとかいう次元のものじゃないんですよね…。

あ、誤解のないように言っておきますけども、絵を描くのも文を書くのもコードを書くのも全部好きですよ。ただ、その好きは自分の場合「仕事」にあてはめるものではない…というだけのことです。

で、まぁそんなことはいいんです。仕事が好きな人は輝いててすばらしいなと思うし、仕事がキライでも折り合いつけてがんばってる人は美しいなと思うし、仕事がどうにも我慢できなくなってリタイヤしてリハビリ中な人は愛すべき人だなと思うしで、みんなそれぞれ仕事と色んな向き合い方があってそれぞれの道を選ぶだけの話なのでそれはどうでもいいんです。

とりあえず「好きなことを仕事にしてんだからたいていのことは我慢すべきだろ」といって、ウブい人たちをだまくらかして搾取する人たちはやられてしまえと。ほら、趣味って無償でやるもんじゃないですか。むしろ金払ってでもやるもんなわけで。
あれを仕事にあてはめて口八丁手八丁で他人をタダ働きさせようとするゴミクズのような大人にだけはなっちゃいかんと思うのでありました。ということを書きたかった。まる。

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