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プリンタ

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新しい仕事場もあらかた必要なものが運び終わって(まだ運ぶもの自体は残ってはいるけど)、ここで夜遅くまで一日過ごすことも増えてきました。
そーすると、なんかちょっとしたものが欲しくなるものです。わざわざ買うほどじゃないんだけど、ないと困るかなあみたいなちょっとしたもの。

その筆頭が表札でした。
最近は表札出さない人も多いみたいなんだけど、打ち合わせで来てもらったりする以上は、ピンポン押すのをためらわなくて済む何かは表に出す必要があります。でもわざわざ注文するのもなー...ってそうか、手元にカラーレーザーあるんだから、それで作っちゃえばいいじゃん。
これが一番最初のとっかかりでした。

で、ちょちょいと作った表札がこちら。
隅っこにイラストまで置いてあるから、これならまず間違いなく「あ、ここがきたみさん宅だ」と自信を持ってピンポン鳴らしてくれることでしょう。

んで、かれこれ1カ月以上経つのに、いまだにゴミの日が正確に覚えられない私。ゴミの日表でも貼っておくかなーと思ったんだけど、それはあまりに生活感出過ぎで打ち合わせ場所にふさわしくない...。

でも考えてみたら、カラーレーザーだから用紙を選ばないんですよね。だったら、それっぽくない紙を調達してきて、それっぽくない感じで印刷しちゃえばごまかせんじゃね?

ってなわけで、100均に行って適当に物色してまたちょちょいと作ってみたゴミの日表。

用紙は、100均で紙袋買ってきて、それを切り刻んで印刷してみました。けっこうクシャクシャな紙だからどうかなーと思ったんだけど、ちゃんと印刷できるでやんの。カラーレーザーすごいや!

これで調子に乗っちゃって、今朝がた出勤直後に準備運動がてら作ったのがこいつ。

掃除めんどいのイヤだから、トイレの注意書き描いてみた。

いかにもプリント用紙ってやつ以外の紙を使うだけで、「いかにも」な手作り感は払拭できちゃうもんだなあ...と。
そう考えると最初に作った表札はあくまで「とりあえずね」というつもりだったので、厚紙も使ってないし用紙にこだわりがないんですよね。今度作り直すかなー。

あ、全部英語になってるのは、「その方がカッコ良くない?うひゃひゃひゃひゃ」という中2病が未だに治ってないからなので、そこはつっこまないでください。

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移転を機に、いろいろ捨ててスッキリしようと思っていたんですが、なんだかんだと捨てられないものがたまって結局元の木阿弥になりそうな今日この頃。

そんなわけで、またひとつ捨てられないものが増えちゃったというお話。

すっかり捨てる気満々だったCanonのMP600というプリンタが仕事場でホコリをかぶっています。毎年年賀状シーズンになると宛名印刷のためだけに登場してはまた眠りにつくという案配で、通常業務だとカラーレーザーを買って以降はほとんど出番のない二軍選手さんです。そんなもんだから気がつくとプリンタヘッドも詰まっちゃって、先日試してみたらもう顔料黒の印刷なんかまったく何も出ない状態。寿命ですな。

ただ、「顔料黒インクで宛名印刷が綺麗」「写真もまあまあ綺麗」「レーベル印刷もOK」となかなかバランスの取れた機種で、インクの詰め替えにも強い。それでも捨てるぞと思ってたら、今の新製品たちって、いつの間にか背面給紙が手差しのみとかになってきてんのね。宛名印刷には背面給紙がいいよなー。

そう思うとなんかやっぱりもったいない出来の機種に思えて、ものは試しにとやれるだけのことはやってみる気分になりました。確かプリンタヘッドを洗浄して復活させた事例がたくさんあるはず。

というわけでググル先生にお尋ねしてみたら、すごくわかりやすくまとめてくれてるサイトを発見。
...> CANON MP600 インクヘッド復活作戦...【覚 書】
その手順通りにやってみて、ヘッドクリーニングをしつこく繰り返したら、見事に息を吹き返しました。やったー!...なのかな? また捨てられないぞこれ。

とりあえず間近に迫る年賀状シーズンは宛名書きマシーンとして活躍してくれることと思いますが、そのあとは...どうしよう。でかいのよねこいつ。確かに仕事場にはレーベル印刷機も写真印刷機もないので、役に立つシーンはありそうっちゃありそうなんですがはてさて。

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使用期間とトナー残量は確認済みだったんですが、イメージドラムユニットにまでは気が回っていませんでした。というか、1年で2万枚近く印刷されてるとは想定外だった。
当然そうなると他の部品もそれなりに劣化しているわけで…。
やっぱり、「ハードディスクとプリンタとディスプレイは消耗品だから中古を買うべきじゃない」というのは真ですねぇ…。
でも、これがないととても手を出せないランクのプリンタだったから、「良いきっかけをもらった」と考えればいいんだよ!見た目綺麗だし!そうだそうだ!

ちなみに物自体の性能にはとても満足しています。自分の感覚ではじゅうぶんに静か。印刷も早い。ペーパーハンドリングも多種多様にサポートしていてかなりイカす。
そしてなにより印字品質が…
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これですよこれ。かなりいい。

多少ツヤのあるタイプなのが泣き所ですが、昔の「いかにもレーザー」というほどテカテカした印字結果ではなく、半ツヤっぽいレベルなのと、その分ベタが綺麗に出てくれることを考えればじゅうぶんに及第点。
当初は「ツヤなしのタイプがいい」と思っていたんですが、いくつか印字結果を確認してみた範囲では、軒並み「インクジェット黎明期の360dpiくらいの印字結果」に似た感じのディザパターンになっていて、おせじにも「綺麗」だとは思えなかったんですよね。
なんか荒い。

あ、今年の年賀状は普通紙ハガキで出そうかな。わくわく。

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先週あたりに、注文しておいたEPSONのPX-V630が入荷したと連絡が入ったので、かれこれ一週間ほどこいつを原稿の印刷確認用プリンタとして活躍させています。

先日購入したCANONのMP600は、DVDのレーベル印刷だとかカラーコピー機としてだとか写真印刷にとかいった用途にて大活躍中でして、あれもなかなかに「買ってよかった」と思える機種でした。今は一戸建ての新築に伴った打ち合わせとかで、色々写真印刷や資料印刷orコピーを使う頻度が高く、そんな用途にこいつはバッチグーなのです。

一方で、「普通紙にイラストを印刷して各種確認用に使いたいから、普通紙でクッキリハッキリ色が出る奴がいい」「とにかく確認用にガンガン刷りたいので、インクコストは安い奴がいい」という用途には、あまり向いてない…というかベストではありませんでした。
そんなベストとして選択したのが、このPX-V630。確認用なので6色インクとか8色インクとかの多色構成である必要はなく、確認用であるからして毎日なんらかの印刷を行うためノズル詰まりを気にする必要もなく、過剰な印刷品質は求めないからそのへんに神経質になる必要もない。

極端かもしれませんが、こいつを買ってからこの方、ノズルチェックをしたこともありませんし、するつもりもありません。とにかくパシッと普通紙にエッジのたった印刷さえしてくれりゃいい。発色よく出てさえいてくれればそれでいい。そんな使い方です。

で、結果からいえば、こいつはかなりいけてます。印刷速度が遅いことをのぞけば、まずもって「普段使い用の普通紙専門プリンタ」としては最強の称号を差し上げてもよいのではないか…とさえ思っています。あ、あくまでも「普段使い用」としてですよ。使いつぶし用と言い換えてもいいかも。

なにせ普通紙でのエッジのたち具合、んでもって発色。それがかなりいい案配なんですよね。
しかも購入時には注文時よりさらに値を下げていたので、こいつの買値ときたら6,980円なわけですよ。この画質の出せるプリンタが6,980円!?というのはもう驚くしかなくて、ちょうど昔々にCANONのBJC-600だったかなんだったかそんな型番のインクジェットが出て、「家庭用としてはこれって画期的!!」と、いつかパソコン買った時にはそいつもいっしょに買うんだいと思ってたプリンタが69,800円でちょうど一桁違ってて、それを考えたらもう技術の進歩ってスバラシイというかなんつーかもうとにかくこれはお気に入り…になっちゃったわけです。

ちょうど1/10になってるってとこがもうね、印象的ですよね。

で、ガシガシ使ってたらとうとう黒インクが警告を発しはじめたので、EPSON製の大判プリンタ用インクカートリッジからインクを抜き取って小分けして販売してます~ってな風情の顔料詰め替えインクを買ってきまして、本日詰め替えを行いました。
おっけー、品質の低下なし。

そんなわけでインクコストも正規のウン分のイチになり、それでいて普通紙印刷時の画質はかなりいけていて、壊れたって惜しくないほどガンガン使うぜ使い潰すぜ!!
…というプリンタが我が家ではただ今大活躍中のわけであります。

これのA3版が出ないかなぁ。
メーカーにしてみりゃこんな客迷惑なだけだろうから、やっぱ出ないよなぁきっと。

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昨日ここに「CANONのプリンタ買っちゃった~、そのまま勢いでEPSONのプリンタも買っちゃった~」とバカまっしぐらな衝動買いの顛末を書いたわけですが、実はほんとに欲しいプリンタというのはさらに別にあったりします。

それが、brotherのMFC-8870DW
両面スキャン対応のADFを搭載した、モノクロレーザープリンタです。

こいつのなにがいいって、まずはその印字品質です。brotherのモノクロレーザーといえばかなり定評のある品なので、Illustratorでトーン処理した原稿の仕上がりを確認するために1台欲しい。どうしてもインクジェットで印刷したものは点が太ってしまうため、掲載時のイメージがつかみづらいのです。
最近はモノクロ原稿の仕事率が下がってきたので必要性はやや落ちましたが、それでもやっぱり押さえておきたいことに変わりはありません。

FAXも必須です。
普段は電子メールが主体なので、送信側としてはあんまし利用しない身なのですが、受信側としては相変わらず活躍しています。だってコンピュータ系の版元でもないかぎり、ドキュメントの電子化はなかなか難しいもんがありますからね。
で、この時にA4サイズをこえるものがたまに送られてくるのです。今使っているFAXは熱転写式の古い奴なので、縮小処理がかなりいけてません。はっきりいって見れたもんじゃない。文字なんか全部つぶれてるといっていい。
このあたりの処理をキチンとしてくれるものを欲していたんですが、その点こいつときたら、そもそもネットワーク上のサーバに受信データをぽいと投げて保管してくれるみたいなので、縮小とかそういう次元すら超越してくれてます。

あ、そうそう。ネットワークにフル対応なんですよね。無線LANまでばっちりOKで、FAXなんかは送受信ともにパソコンからバシッと送れちゃうらしい。

そして極めつけがコピー機能ですよ。
いや、最近はゲラをチェックして即送り返して、その後急いで原稿に修正を加える…って流れが多いんですが、送り返したゲラをもとに修正入れようと思ったら、当然コピーを取っとかなきゃ話になりません。でもコンビニのコピー機にはADFがついてない…。うちのスキャナにも、そんな便利機能はついてない…。
そこでこいつなわけですよ。
もっとも、単行本のお仕事だとゲラの判型がA3だったりすることが多いんで、A4限定のこいつだと文庫の時しか活躍できないんじゃなかろうか…という不安がこれに関してはありますが。

と、勢いでダダダと書けちゃうくらい、こいつにはわたくしシビレっぱなしなのであります。

そのくせなんでこいつを買わずにCANONだEPSONだとインクジェットプリンタを買い漁っているのかというと、単純に今は置き場がないからです。なので周辺から固めてるというか、それで気をまぎらわせてるというか、本心は早くこいつが買いたくて仕方ないんだバカヤローと誰にあてるでもなく叫びたくなる今日この頃。

いやマジでね。
お店で見ちゃうと我慢がきかなくなりそうなので、その前段階の「そもそも見ない」と自制をかけて、なんとか耐える毎日なのです。

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以前こちらのエントリで「なんでLAN積んでる新機種が皆無に近いんじゃい!」と、今年のプリンタ新機種陣に文句をたれたところ、「だったらプリントサーバ導入すればいいだけじゃん」というご指摘を何通かいただきました。

確かにそう。
あんまし色々置きたくないとか、プリントサーバって信頼性に欠けてない?ってな個人的な思いとか、無駄に高いんじゃないのとかとかとか。ひと昔前の記憶で毛嫌いしてたんですが、純正品だとそもそも信頼性に欠けるなんてこたないだろうし、お値段もよくよく見れば「バカ高!」って言うほどのもんじゃないではないですか。
無線LANのアクセスポイントだと思えば、安価ですらある。

ふ~ん、こりゃ検討の余地ありかもなぁとか思ってたら、CANONのPIXUS MP600が2万円を切り始めたのが目に飛び込んできて、ついつい購入ボタンを押してしまいました。もち通販です。
衝動買いはつねに現実逃避のネットサーフィンと表裏一体なのです。

だって機能面でいったらMP600ってかなり万能でしょ?
これが2万円きっちゃったら、プリントサーバとあわせて買っても3万円半ばまではいかないわけで、だったらそれってかなりコストパフォーマンス大じゃないの?

そんな心の声に押されたわけですが、まだプリントサーバ自体は買ってません。SOHOの家づくりという連載でも書いてる通り、わたくしお引っ越しが目前に控えてるもんですから、そちらの生活パターンが定まるまではとりあえず待ちなのです。

ところで衝動買いは常に「突っ走り出すと止まらない」もんです。

そんなわけで、実はEPSONのPX-V630も注文しちゃったりなんかして。こっちは原稿のプリント確認用として、普通紙印刷に特化した形で今使用中のHP製プリンタと置き換える予定です。

これがねぇ、近所のヤマダ電機で7,980円 ポイント11%還元、ただし取り寄せ…だったんですけども、これまた近所のヨドバシカメラに在庫確認したところ、同じ値段にあわせてくれますよ~となって、さらにはそのまま電話で注文を受け付けてくれたので、思いとどまる間がありませんでした。だってインク代と考えたら本体代っていくらよってな話のわけで、じゃあ買い換えもアリだよなぁって。

こっちも結局は取り寄せなので、まだ現物にはお目にかかっておりません。
しかし「それってかなり古い機種ですよね?」とカタログ落ちの心配をされたのには笑いました。一応冬の新製品でしょ、こいつも確か。

各社…といってもエプソンとキヤノンの二社だけど、今年の年末商戦に挑むプリンタの新型機たちが一斉にお目見えしましたよ…と。

エプソン、CD-RW/DVD-ROMドライブ搭載インクジェット複合機など4機種
キヤノン、ユーザーインターフェイスを一新したインクジェット複合機

娘が生まれた年に購入したキヤノンのPIXUS950iがヘッダ不良でご臨終となった我が家としては、当然のことながら買い換え候補はいずれぞと、期待に胸をふくらませて見ることになるわけです。

で、むっちゃがっかりしました。
特にキヤノンにがっかりした。なんだこれ。

てっきり今年は「複合機&LANインターフェースが標準になる」元年だと思っていたのです。ところがフタを開けてみりゃ、エプソンでLANを採用してるのは最上位機の「カラリオ PM-T990」一機種だけ。キヤノンに至ってはゼロですよゼロ、なっしんぐ。
なにを考えておるのかと。もうこれからはLANが必須機能ではないのかと。

ないのですなきっと、世間一般的には…しくしくしく。

LANインターフェース搭載のプリンタといえばヒューレットパッカードです。確かにここの機種は好んで愛用しています。が、今回買い換える機種には「写真が高画質なのとCD-Rのラベル印刷ができること」が必須なので、自ずと候補からは漏れることになります。
さらに今回は上記機能にプラスで、「カミさんがリビングでメモリカード直接さし込んでちょいちょいと写真印刷できるように」とか「カミさんがリビングでパソコン使わずにコピーできるように」とかいうあたりも必要なので、LAN必須…できれば無線LANで攻めたいところ、であったのです。

エプソンの新機種は満たしてますわね。

でもPM-700C、PM-970Cと使ってみて「なんでこいつはこんなにノズルが詰まるんじゃい!」と思った私としては、エプソンは選択肢に入れたくないの心なんですよね。写真印刷が文句なしにきれいなのはガッテン承知のすけなのですが…。

だからキヤノンに期待してたのに。
エプソンか~。エプソンしか選択肢がないのか~。
きっついなぁこの中から選べってのはなぁ。

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