「目で見てわかる」資格試験本、平成31年度版です!
Clubman webで連載していた4コマ漫画が、加筆修正の上で1冊の本になりました。
例のごとく、金曜午前は陶芸教室。なのですけど、昨日「打ち合わせ→飲み」のコンボ中に届いてさわる暇のなかったカメラの初期設定に忙しかったので、開始時刻から大幅に遅れて行く不真面目な生徒さんでした。
行ってみたら子どもがいっぱい。そっか、夏休みなんだなあ。
子どもの素朴な好奇心にふれるのは大好きな質なので、なんとなく心の中でニヤニヤしながら先週大まかな形にまとめといた粘土の塊をゴリゴリと削ったり、鼻や目玉をつけてみたり。
あ、鼻じゃないや、クチバシ。なぜか毎回間違えるんですよね。
いい感じの厚みになるまで、ひっくり返して中を削ってたせいか、頭がちょっと平坦に凹んじゃったので、これは来週いい感じに丸めてやんなきゃいけません。
ほんとは今日模様のアタリを書いとくとこまでやるつもりだったんだけど、やっぱり遅れて来ちゃうと時間が足りないや。
なんとなくうろ覚え状態で形を整えてたので、「そういえばスケッチは最後どんなのにしたんだっけか」とiPhoneの画像フォルダを確認してみると...
なんかかなりちがうな。見ながらやればよかった。
例のごとく金曜日は陶芸の日。
今日は先週釉薬をかけたマグカップさんたちが焼き上がってるはずの日なのです。最近やたらと最後の仕上げでしくじることが続いていたもので、「また今回も...」と不安があったんですけど、行ってみたら無事に出来上がってくれていてひと安心。
まずはこちら。一部を残して乳白をかけ、黒天目を飾りにちょんとつけたもの。
へ~、こんな感じにまざり合うんだなあ。
もう1個の方は呉須で絵付けをして、全体に透明袖をかけたもの。
焼いた過程でうまくエッジがぼけてくれたおかげで、ガタガタになってた線が思ったより綺麗におさまってくれてる。
カップの底に描いた鶏さんはというと...
わはは、ちゃんと出てる。ぶさ可愛い。
「でかいマグカップが欲しい」と息子から指令を受けてたので、こっちは息子行きかな。
それじゃあ今日は何を作ろうかとなるわけですが、マグカップがひとまず落ちついたので、特にこれといって決めたものがありません。うーん、お香立てでも作ろうかなあ。お香焚く習慣ないですけど。
教室の壁には子どもたちの落書き用にホワイトボードシートが一面貼られているので、ちょっと隅っこの場所を借りてどんなデザインにするかあーでもないこーでもないと落書きしてみる。
描いてたら子どもたちが「何これー」と寄ってくるので、「んーフクロウだよー」「えーフクロウこんなんじゃないよー」とかゆるい会話をしながら描き描き。
だいたいのイメージができたので、とりあえず大まかな形を作っちゃう。
下に敷くお皿と、上に被せる物体のもと。
ちょっと削ってみたら粘土が柔らかくて刃が食い込み過ぎちゃったので、ひとまず少し乾燥させて来週削ることにして今日はおしまい。
しばらくマグカップで苦労してたせいか、このへんの形は「作ろう-」と思ったらすぐ出来上がるようになってきたから、何を作るか想像するのが楽しくなってきた最近です。
このところ失敗続きでまともに完成してくれてないので、「2個まとめて作っていったらどっちかは成功するんじゃね?」計画で進めているマグカップ作り。いよいよ素焼きも終わって、本焼き前の薬掛けとなりました。
ちなみに前回はこちら。
まずはこちらから。うん、まあ削りが見苦しいけど一応作った通りに焼き上がってきてる。割れたりしてない。
こいつは当初の予定通りのマグカップさんになってもらう予定なので、全体を乳白で仕上げて、一部ワンポイント的にえーっとなんだっけ、なんか茶色く仕上がる釉薬をかけてやる。
ちなみに前回の時は、この「一部だけ塗り分ける」ってことをやろうとしたら取っ手がとれて台無しになったんですよね。
今回は大丈夫。壊れずに仕上がりました。
続いてもう1個。
マグを作ろうとしはじめたのがまだ涼しい早春の頃で、気がつきゃ夏もいいとこのくそ暑さになってるもんで、暑苦しいマグカップばかりそんなにあっても仕方ありません。なのでこっちはちょっと涼しげな色にしよう。
呉須という青く色が出る塗料を使って、周囲に切った溝に色をつけてやる。でもこれだけじゃなんか寂しいなー。
「そうだ、カップの底に干支を描くことにしよう、確か今年は酉年だっけ」
最近所属するイラストレーター団体で水彩画を習い始めてるものですから、筆の扱いもちょっと手慣れたもんになってきてるんですよ。ふっふっふっ、なんか芸術家さんですよね。それちょちょいと。
.........。
なんか...すみません。プロのイラストレーターですとは言い難いものに...。
ちがうんですよ、ただでさえカップの底で描きづらいのに、こいつざらざらしてるもんだから筆がひっかかってカーブ描けないんすよ、がんばったんすよ...。がんばった、オレ...。
1個賢くなりました。次から絵付けする時はヤスリで平らにならそう。
んでもって呉須が乾いたら、全体を透明釉でコーティング。
絵付けのクオリティには大きな疑問符がつくものの、こちらもとりあえずは大きく破綻せずに本焼きを待つばかりとなりました。
うまく焼き上がるといいなあ。
2時間なら2時間、集中しきった後の疲労感が気持ちいいんですよね。
アナログの画材や粘土などに触れる時間は、普段パソコンの前で作業していて凝り固まった脳みそを、ぐにぐにとほぐしてやるのにとても良い気がしています。
終わったら下のカフェで昼飯がてら他の皆さんとお茶してたりするので、ほんと話し相手がいないわけじゃないですよ。ほんとですよ!
というわけで、今週も金曜日午前は陶芸教室へ。
先週2個作っておいたマグカップをええ感じに削ってやる日なわけなんですけども...
うーん、どうも縦の筋目が綺麗につけられないなあ。でもまあいいや。
毎年来るらしくて空っぽの巣があるのは認識してたんですが、2週間でこんなことになってるとは。
夏が来るんですねえ...。
というわけで、今日も午前は陶芸教室。前回のリベンジです。「でかいマグカップを作ろう」と思ってから、考えてみれば最後の最後でずっこけてばかりになって完成してないので、いい加減ちゃんと完成させなければと今日は一気に2つ作ってみることにしました。
これなら片方失敗してももう片方が生き残るはず。
厚みのあるコロンとした印象のマグがいいなあってことで厚めに作ってみたんですけど...うーんこうやって写真で見てみるとさすがにちょっと分厚すぎるような。でも意外と重さはそれほどでもないんですよね。焼けばさらに軽くなるし。
2個あるから、もう1個の方は少し薄めに仕上げてみようかな。
しかし「コーヒーがいっぱい飲めるカップが欲しい」と思ってでかいマグを作り始めたはずなのに、いつの間にか涼しげなカップの方が似合う季節になってしまいました。それだと「コロンとした」感じじゃないよな。なんだかなあ。
いい感じの大きめなマグカップに仕上がってきてたんですけどねえ。
というわけで懲りずにまた陶芸をしてきた金曜日なんですけど、毎度毎度最後の釉薬でずっこけて今ひとつ納得のいく結末になってくれないのがお約束になりつつあります。
ここまではまあ良かったんですけど...
こっから何故こんなことに...
どうも素焼き状態の取っ手は、まだ壊れやすいから気をつけないとアカンらしいです。
またひとつ賢くなっちゃったなあ。
陶芸教室に行ったら、先日着色した物体たちが仕上がってきてました。まあ、色々ひどい。
基本的に全体は透明の釉薬でコーティングしておいたんですけど、これの塗膜が厚すぎて細かいディテールが全部ふっとんじゃってる。あーやっぱりこうなっちゃうか、そうだよなあ。
白い絵の具がないから、粘土の色をそのまま下地の白と見なしてしまえっていうのは、いい具合にはまってくれてるんですよね。ぱっと見、ちゃんと白いパソコンくんに見える。
ただ、「肌色に」と混ぜ込んだ塗料は黄色の部材だけが残って、赤成分は全部どっか飛んじゃった感じで、お世辞にも肌色とはいえない出来になってます。単なる汚いムラが焼き付けられてるだけ。
サーバくんの方はもっと酷くて、色の輪郭が透明釉薬で全部溶かされてボケボケになっちゃったっぽい。
若干青みがかった黒にしようとしたのが失敗の元で、境界部分の青成分がなんか透明に溶け込んでおもてに出てきちゃってますね。マジックがにじんだみたいになってる。黒は濃すぎるし肌色は出てないしあーやっぱ難しいな。
形を作ること自体は、やる度に早くそこそこいい形に仕上げられるようになってきているので、またマグカップ作りに飽きたら再度手を出してみたいと思います。
今度は着色なんか考えないで、成形→素焼き→本焼きって一気にやっちゃうのでいいや。
仕事場近くに発見して、週一回ペースでおじゃましている陶芸教室があります。
昨年は「とりあえず自分で思った通りの形状にマグカップを仕上げてみる」を目標にこねこねしておりまして、ひとまずその目標を満たすマグカップさんはできました。まあ現状の自分の限界としてはこれぐらいかなーって感じの形。当然さらなるレベルアップを目指すんですけど、そう同じものばかり作ってても飽きるしってんで、息抜きがてらキャラクターたちをこねこねして遊んでみたりしたのがこいつら。
今日から教室がスタートしてたので、行ってみたら素焼きが終わって戻ってきてました。
もっとゆがんでひどいことになるかと思ってたんですけど、意外と形も崩れてなくていい感じ。
じゃあこれにヤスリをかけて荒れてる部分をならして、陶芸絵の具で色をつけて、透明釉薬かけて本焼きへ...と行くわけですけども、絵の具を見てみたら6色セットのやつしかない。うーんどうかなあ。
とはいえ、なんも塗らないで本焼きだけってのもつまんないから、失敗したら失敗したでいいやーと適当に色をかけ合わせて「肌色になるような気がするけどまったくそんなことが保証されてなくて茶色になるかもしれない肌色の絵の具らしき液体」をぬりぬりしてみる。サーバくんの方は黒にちょっと青を混ぜてタキシードを塗り、ボタンは黄色にダメ元でオレンジを少し足して塗り塗り。
取り返しの付かない失敗状態になるのが怖くて、今ひとつギリギリまで攻めきれてない中途半端な塗り方になっちゃいました。まあ初めてにしては上出来だよしょうがないしょうがない。
中の水分の逃げ場を作るために底面に穴を開けてあるので、そこに指を突っ込んで釉薬のバケツへとドボン。
サーバくんのヒゲの下になかなか釉薬が入っていきません。意地になって上からぶっかけまくってたら片目が完全に埋まっちゃって出てこない。
まあ、焼いたら溶けて顔を出して...くれるはず。
絵の具に白がなかったので、本来白地になるはずの箇所は「粘土の色がきっと本焼きで白くなってくれるはず」と信じることにしたんですけど、うーんどんな仕上がりになってくるかなあ。
仕事場を構えてるとこから徒歩2分ほどの場所に、福祉関係のNPO団体がやってるらしき陶芸教室がありまして。夏前あたりから通い始めて、秋にさしかかったところで忙しくなって足が遠のき、その仕事も一段落したので久しぶりに顔を出してきたのです。
そしたら前に釉薬まで掛けておいたマグカップが焼き上がってた。
いろいろひどい。
形もひどいし、釉薬の処理の仕方もひどい。
とにかくひどい。
不思議と自分は「自分で焼いた器はいいでしょ?」という感性がまったくないみたいなので、出来上がりを見ても「ぶっさいくな焼き物だなあ」という感想しかありません。まあゴミだなと思いつつ、それを面に出すと取っつきづらい人に受け止められそうなので、「やあ出来てますねー」とかほがらかに笑いながらさっさと視界の外へ。
おそらく自分という人間は、練る、形を作る、削る、焼く、塗る、焼く...って手順を自身の中で「これは完璧にできたー」と思えてはじめて気持ちいいのだと思うのです。できるようになることが嬉しいんであって、今のひどい手業で作り出したものになんて全然ちっとも興味がない。
だけど、正直なところ「練る」ってだけでもまだひどい。菊練りとかぜんぜんできない。
というわけで、延々とこの日は粘土をこねてました。
こねこね...こねこね...。
ヨボヨボのじーさんになる前に、「趣味です」と胸がはれる程度の手業を身につけたいものです。
購入した粘土を自宅に持ち帰り、週末に子どもたちとこねこねして遊んでました。自分は例のごとくパソコンくんを作り、娘は娘発案のオリジナルキャラをなんかちょこちょこと作ってた。けっこう上手。オレより上手い。
んでもって息子は...えっと、なんか作ってました。
で、数日おいて乾燥してきたので、軽く粗めのヤスリをかけて整えたのが写真のもの。
やっぱり乾燥の間にところどころ縮んじゃってるので、少しそのへんを平らに盛ってあげないと駄目かも。そのあたりの表面を整えて、目の細かいヤスリで表面を磨いて、色塗ったら完成...かな。
陶芸粘土と違って弾力があるから角が出しづらいとか、削る時も弾力があるからちゃんと刃が作ってある金具じゃないと切削面が波打っちゃうねとか、やっぱり粘土だからこねてる間に乾燥していくねとか、お試しで作ったなりに得るものも多々。
この後も完成までの間に「へー、そっかー」と思うことが多いんだろうなあ。
塗装はとりあえず家にあったアクリルガッシュで塗ってみる予定です。そのあと、ツヤ消しスプレーで表面をコートしてみようかと。
さて、どの工程で台無しになりますやら...。
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