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モノ語り

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環境を新しくすると他にも色々変えたくなるのは人の業...ってことで、長年使い続けてきたロジクールマウスに別れを告げて、Microsoftのずんぐりマウスに乗り換えました。

マウスって、たくさん選択肢があるように見えて実はぜんぜんないって製品の筆頭だと思ってます。なんせ一番手にふれている時間が長いものなので、ボタンの感触は超大事。クリックの重さは軽すぎると指が疲れますし、重すぎると操作に支障を来します。フカフカした押し心地のタクトスイッチなんか論外。まずこの時点で、LogicoolとMicrosoft(とあとはKensingtonもかな)以外のメーカーは落第になります。

で、必然的にその2社から選ぶことになるんですけど、両者の特徴は下記みたいな傾向だと個人的には思ってます。

Logicool
○ボタン数充実、高機能
○マウスの基本機能に不足はなし
○保証も充実してて、良いやつを買えば長く安心して使える
×フラッグシップ以外はホイールの感触がひどい(つまりお高くなる)
×ホイールクリックは総じて固めで使いづらい
×マウスのユーティリティーが若干不安定で、カーソル加速度の調整が微妙

Microsoft
×ボタンがめっちゃ減らされた駄目仕様多し(Winボタンなんかいらん!)
○左右ボタン、ホイール等が昔ながらの感触で良好
○マウスのユーティリティーを入れなくても、Win標準の設定画面でバッチリ良好
○保証も充実してた(最近はずっとLogicool派だったので今もそうかは知らないのです)
○安い

要するにまともなマウスを買おうとすると、Logicoolのお高めラインナップかMicrosoftのしか選択肢がない...と。

Logicoolはホイールさえのぞけば操作性良好で、かつ高機能。代替のない位置を確立していて、それがために自分もここ7年くらい愛用していました。MXレボリューションってのがまたコストのかかった良い作りをしてましてですね~、チャタリングの持病持ちモデルだったので保証でM950tという若干コストダウンが否めない機種に変わって、でもまあ良いマウスで、ずっとこれを愛用してたわけです。

今回購入したSculpt Ergonomic Mouseは、そのずんぐりむっくりしたフォルムに興味をそそられて店頭でさわってみたら、持ち心地、各ボタンの感触と、マウスの基本中の基本のところがパーフェクトで、ほぼ一目惚れ状態になった品です。でも左右ホイールの基本ボタンをのぞけば使えるボタンは実質1個だけ。ブラウザの戻るボタンオンリーになるのがひっかかって、その場では購入に至らず。でもやっぱりな~って気になっていたところ、今回の「環境変えたい病」に加えて、ネット通販だと3,000円を切っていたので、これならお試しでいいやと買っちゃったのでした。

んでインプレッション。

やっぱりMicrosoftのマウスはカーソル加速度の設定がバッチリです。手首のひとひねりでデュアルディスプレイの端から端まで移動できるくせして、細かい操作をしたい時にはちゃんと微妙な操作に反応してくれる。これがすごく気持ちいい。
握りに関してはお団子を横から握り込むような形になるので、手首をそらせる必要がありません。でかいトラックボールいじってる時の手にも似ていて、リラックスできます。この握り心地と、先に挙げたカーソルの追随性とがあわさって、かなりいい感じでカーソルをぴゅんぴゅん操作することができます。

あとボタンの押し心地もすごくいい。Logicool比で若干固めになっていて、ボタンの上で指を完全に脱力させていても、勝手にクリックされちゃうことはありません。そこからちょっと力を入れると「コクッ」とスイッチが入る。ホイールクリックはそれよりもさらにもうちょい固めな感じで、明確に力を入れられた時だけクリック操作ができるような案配。ホイールを動かしてる時なら、それプラス左右ボタン押す時に加える力ぐらいの感じでちょうどクリックになるよう調整されているように思えます。
意外だったのが、ホイールの左右クリック。これ、Logicool派が長かったもんで、「使い物にならない機能」だとばっかり思い込んでたんですよ。Microsoftマウスだと違うのね。軽い力でカチッと明確にスイッチが入るんだけど、ホイール操作中に誤動作を起こすほど軽くはないので、ちゃんと意図した通りに操作できるでやんの。

戻るボタンはちょっと固いかなあ。ここはボタンの位置が掴みづらいデザインということもあって、スイートスポット外しちゃうと、たまに押せなくて「あれ?」となることがあります。まだ慣れてない。

そんなわけで、現状ではかなり気に入ってます。買ってよかった。
気になる点としては、やっぱりボタンが少なめなので、それが今後どうひっかかってくるかってとこと、あとマウスの大部分がツヤツヤ仕様なので、特に夏場は汗でぬめるんじゃないかってあたり。このへんは使いながら様子を見て行きたいと思います。まあ失敗したーってなっても3,000円ですしね。

しかしこのデザインで、戻るボタンの位置に「はっきりボタンとわかる形状」で、第4第5ボタンをつけてくれてたらめっちゃ名機っぽいのに...なんでWinボタンなんだろうかなあ...いくらWin8推したいからって。
Win10仕様でボタン多め版とかが出てくれるといいな。

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今回のアメリカ行きでは、せっかくハーレーに乗ってうろちょろするんだから、GoProを持参して走行動画も撮ったりしようと企んでいます。ただ、一応予備として64GBのカードは買い足しましたが、それで道程のすべてがカバーできるわけもなく。なにかバックアップの手段が必要となります。

そんなわけでポータブルHDDが欲しいかなーと。

バイクに積んでうろうろすることを考えれば、衝撃に強くできてるモデルが望ましい。んじゃそれはなんだろう...とAmazon漁ってたら出てきたのがトランセンドってとこのモデル。ただしちょっとデカい。その分頑丈にできてるとはいえちょっと...。
そう思って店頭に見に行ってみたら、いやこれがアナタ、バッファローから出てる耐衝撃モデルのポータブルHDDが、すごく手になじむ良いサイズだったんですよ!

バッファローさんだったらお願いしたら貸してくれるかも。
そう思ってダメ元でメールしてみたら快く貸していただけました!やった!

お借りしたのは、耐衝撃をうたうUSB3.0接続のポータブルHDD 1TBモデル(HD-PNF1.0U3-BB)です。

外側は普通のプラスチック。表面は滑らか、底側はざらざらした感触になっています。トランセンドのものは衝撃をいなすためか表皮がゴムっぽくなっているらしいんですが、カバンの中に入れてるとゴミがついてじゃまくさいという話を聞いていたので、この普通さが良いです。
手持ちのiPhone5Sと並べるとこんな感じ。ちょうど手におさまるサイズなんですよねこれ。

2.5インチHDD、3.5インチHDDと並べてみました。

厚みはこんな感じ。

体積でいうと、モバイルバッテリーの 『cheero Power Plus 2 10400mAhモデル』が、ちょうどこれと同じくらいです。厚みはcheeroの方があるんですけど、縦横サイズはHD-PNF1.0U3-BBの方が大きい。ただし重量はHD-PNF1.0U3-BBの方が、比較にならないくらい軽いです。

で、個人的に一番重要なのが、WQ1/M(QH55/M)のUSB3.0ポート接続で、ちゃんとバスパワーにて動作するのかってこと。
これはまったく問題ありませんでした。さくさく動きます。

ついでに1.3GBの動画ファイルをコピーして試してみると、ぐんぐんとバーが動いて12~3秒でコピー終了。リムーバブル系の媒体は遅いというイメージがあったんですけど、さすがはHDD、速いです。

あと、宿泊先に有線LANしかなかった場合に、部屋内を無線LAN化できるように...と、小型のWiFiルーターもお借りしました。『AirStation WMR-433』という製品です。世界最軽量モデル。
WiFiルーターは「結果的に使わなかった」となる場合が多いので、あまりかさばるようだと荷物から外す候補第1位なんですが、これが本当に小さい。めっちゃ小さい。どんぐらい小さいかというと、単3電池3本よりも小さくてびっくり。

これでIEEE802.11acに対応して433Mbpsの通信ができちゃうってんだからすごいよなあ...。
ただ、実は電波法の関係でまだアメリカでは許可を取ってない製品らしく、今回の旅には連れていけないことが判明しました。
むー残念。

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消費税が上がるまえの駆け込み需要だ急げ急げと、体の良い言い訳ができたので、前々から欲しかったGoProを買ってしまいました。今じゃテレビでもよくお目見えする小型のウェアラブルカメラです。

実はさかのぼると、「モノはお試し」という連載をしていた時に、とりあげる候補の品としてあげてたくらいに昔から欲しかった品だったりします。

買ったのはHERO3+ Black Edition。

悩んだら一番いいやつ買っとけの法則に従いまして、メーカー直販で一番いいやつを注文したのでした。今だと本体の他に、レキサーの高速なマイクロSD 32GBカードとチェストハーネスがオマケでついてくるので、どっちにしてもその2つは買わなきゃと思ってた自分にとっては、かなりお買い得な結果となりました。
おまけのチェストハーネス。
microSDカードなんて、USB3.0のリーダまでついたやつでしたよ。メーカー直々につけてるわけだから速度や相性の面で心配いらずなわけだし、良いオマケでした。
レキサーのUHS-I対応高速microSDカード。メーカーのおまけだってことで相性面の心配いらず。
何に使うかというとバイクにマウントしてツーリング動画を撮るのが一番の目的なので、それ用にも色々買い込んでみたり。
ハンドルにカメラをマウントするための台座と、GoProをカメラマウントに対応させるためのアタッチメント、あとタンクにGoProや普通のカメラを設置して記念撮影するための三脚とか。
うねうねしてるのはマグネット版のゴリラポッドという三脚。足先についてる磁石でがっちり鉄部分に貼りつきます。
あとは、レンズを保護するカバーとか...。

あ、そうそう、バッテリがあまり持たないと聞いたので、予備のバッテリも買いました。純正品は高いので、ワサビバッテリーとかいう評判の良さそうなものをチョイス。
ワサビの愛称でおなじみの互換バッテリとその充電器。
ところが届いたのを見てみたら、充電器はコンセントもしくはシガーソケット経由でしか使えない品だったり。
バイクで走行中にモバイルバッテリーでUSB充電しときたいので、これじゃダメだーってことで充電器だけ買い直し。
すげえ小型なのに、2個同時に充電できる優れもの。
とりあえず両者とも、ずっと監視できる状態の時に目の前で充電してみましたが、特に熱を持つとか火を噴くなんてこともなく大丈夫でした。

でね、やっぱり実物が届いたら試したいじゃないですか!
ちょうどここんとこ天気もいいし、バイクも初回点検終わって元気だし!

というわけで、よく走る道のうち、手近な「大仏通り」という通りを流して撮影してきてみました。エンジン音を入れたかったのでハウジングは後ろの空いた防水じゃない方を使用。

風切り音がすごい...。やっぱりこのへんはどうにか加工してやんないとダメだなあ。
あとハンドルへのマウントもメーターが映り込んで今ひとつなので、RAMマウントに切り替える方向で検討しなきゃいけません。

あ、ちなみに動画は2部構成になってます。久しぶりに行ったなあアウトレットコンサート長柄...。



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かっこよくなったと思うんだけどなあ。

というわけで、家族に理解されなかったRX100の仕上がり写真がこちら。
レトロでかつおっさん臭い感じがお気に入り。
グリップを貼るのと悩んだのですが、ポケットにつっこんだ時のおさまりの良さを優先させました。

ちょっとレトロな感じで、かつ使い古してボロさが出てきた時に、良い味が出てくれればいいなーと思ってます。なので、へんにおしゃれな色を狙わずおっさんっぽいチョイスにしたのが理解を得られなかった点なのかも。
一応本革製なので、良い味になってくれる...はず。
左サイド拡大図。
貼り革キット自体の作りはすごく良く出来ていて、採寸がきっちりとられているので、レンズのカーブに押し当てながら貼れば、まずズレることはありません。ストラップ穴が左右とも...
右サイド拡大図。
きっちりよけられていて、マイクロUSBポートの蓋にも一切干渉なし。でもギリギリまで覆ってくれてるので、あまり浮いた感じもない。

今回使った貼り革キットは、こちらの『ブラック・リザード(牛本革)』という品です。送料込みで1,600円とリーズナブルだし、振込前にさっさと発送してくれるとか、すごく対応のいいお店でした。おすすめです。

ちなみにRX100にはZEISSのロゴが筐体にあるのですが、さわってみたらロゴ用に凹み加工すらないただのシールでした。なので、すっぱり剥がした上でこの革キットを貼ってます。

ずっと気になってたRX100を買いました。半分以上勢いだったけど後悔はしてない。
そんなわけで「お正月セールでいろいろ買っちゃったぜ」第一弾は、ソニーのDSC-RX100というデジカメ。ずっと前から気になってはいたんですが、なかなか踏み切れないでいた品です。近所のキタムラで福袋に入ってて、8GBのメモリカードとカメラポーチ、あと写真無料券とかがついて4万円だったのでたがが外れました。
メモリカードは「8GBぽっちじゃなあ」と気に留めてなかったんですけど、SanDisk Ultraが入ってましたよ。ちゃんとしたメーカーの(そこそこ)速いやつだ!だったら3DSに使おうとか思った。お得なパックでした。

メイン用途はお散歩カメラです。特にバイクといっしょに持ち出すのが主。
それ用には同じくソニーのDSC-HX30Vというカメラを使っていたのですが、色の浅さと輪郭線がぞわぞわするネムい画質に我慢できなくなりました。

購入にあたって、自分の中にあった条件としては、まず画質。あと操作性でした。
特に手持ちの一眼レフカメラになれてきたせいで、最近は日常的に絞りと露出補正をいじるので、ここが気軽にいじれないと困る(場合によってはISO感度とシャッタースピードも)のです。
しかしそこはさすがに画質重視をうたうカメラ。めっちゃ高い製品は別として、コンデジでそこまでいじれるのって少ないよなー...と不安に思う気持ちをあざわらうレベルのインタフェースが用意されててちょっとびっくりした。すごいなこれ。
ダイヤルを回して絞りやISO、露出補正が調整できます。
まずメインとなるのは筐体背面のダイヤル。直接回すと、その時のモードに応じた値(Aなら絞り、Sならシャッタースピード)が変化します。

さらにレンズ根元にコントロールリングなるものがあり、ここにも機能を割り当てることができます。とりあえず露出補正を割り当ててみました。
レンズ根元のコントロールリング。マニュアルフォーカス時には、ここでピントあわせを行います。
コンデジなのにダイヤル2個で設定いじりまくりだすげえ!とか、マニュアルフォーカス時には、ピントあわせリングに化けるよこれ、コンデジのくせして、マニュアルフォーカスもけっこう使いやすくてすげええ!とか、テンションあがりまくり。これでレンズシャッター付きの沈胴式ズームレンズまで積んでるんだもん、すごいよなあ。

前述の背面ダイヤルは十字キーにもなっていて、その上下左右に機能を割り当てることができます。あと、Fnボタンにもいろいろ割り当てができる。なので2アクションかかっても良ければ、あらかたどの設定にもたどり着けます。

筐体は底面以外アルミ製っぽくて、持つと意外と重量感があります。
DSC-HX30Vとの比較。
HX30Vとの比較だと、体積的にはRX100の方が小さいんですが、持った時の重量感は明らかにこっちが上。HX30Vはプラスチック筐体なので、その差なんでしょう。画質はイヤになりましたが、持ち心地とか全体の印象はHX30Vも嫌いじゃないです...というかむしろ好きかも。
RX100はあまりにのっぺりとしていて、手がすべって落っことしそうな怖さがあるんですよね。

んでもって購入日の夜、近所のレストランで何の気なしに撮ってみた写真がこちら。
ボケや色の深みもそうなんですが、キャンドルのガラス容器と、右下端のスプーンの柄。このへんの解像感はHX30Vでは得られなかったなあ。
解像感とかボケ具合とか色の深みとか、こりゃHX30Vでは撮れないやーってのが普通に撮れて思わず笑っちゃいました。なにこれ違いすぎる。

あらためて、これはコンデジ枠じゃなくて、「一眼レフのサブカメラ」なんだなーと思ったりしたのでした。
買ってよかった!はやくバイク乗ってあちこち行きたいです!

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ウチのポメラは『モノはお試し』って連載やってた時に買ったもので、ネームとかメモ書きなんかに重宝して一時はよく使ってました。
→『きたみりゅうじの、モノはお試し 第4回 ポメラはイカす電子メモ!ギミックに惚れ実用性に唸るの巻

もう今はその位置付けをiPhoneやタブレット端末にとられちゃったので使わなくなってひさしいのですが、ふと思い出して棚から引っぱり出してみたところ、ねちゃねちゃ~という感触が。

ポメラの黒いところはラバー調仕上げになってます。たぶん手触りとか質感を重視してのことなんだと思います。単機能なわりにお値段けっこうしますからねこいつ。
ところが、ここが全部加水分解でねっちゃねちゃのベッタベタになってたのです。

ポメラの良さっていうのは、「単機能でシンプルな作りであるがゆえに、故障知らずで長く使える」というものだと思っていただけに、これはけっこうショック。よりにもよって虚飾部分で寿命かよ…と。

今でもこのラバー調仕上げしてるとしたら、ポメラはもうないなあ。

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さわらないとわからないんだけど、さわるとデキの良さにけっこう惚れる。そんなデバイスになってます。Wii U GamePad。

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ま、まあ、値下げする気配はあったし、安く買えたし、その値段に納得して買ったから悔しくはないんですよ。マンガ的にちょっと大げさにしてるだけでね。悔しくはないんですよ。ほんとですよ。

でもこのマリオだけは買わない。絶対にだ。

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この前作である『トーキョー無職日記』は、数年前に思わず書店でカバー買いしちゃったもので、それ以来大好きなマンガエッセイであり、完結するのを待ちわびていた作品でもあります。

どれぐらい大好きだったかというと、Twitterでご本人を見かけた時にすかさずフォローして、「いつかサインもらいに行きます!」とか宣言しちゃったくらいに大好き。

で、その後編。
あいかわらず鬱々と省みては少しずつ前に進む図が秀逸で、んでもって「イラストレーターさんやデザイナーさんというおしゃれな人たちに対して抱くコンプレックス」に代表される「お前はオレか!」と言いたくなる共感ポイントも目白押し。
自分も、くさっている時間が長くて、「無駄にした」と思ってる年数も長くて、それを取り戻していくのにかけた時間と、どうしても取り戻せない時間とで時折身を焦がしそうになることがあるので、なんというか親近感がすごいんですよね…。
もっとも、そんなトリバタケさんも、自分から見ればじゅうぶんに「おしゃれな東京の人」枠に入っちゃうわけでありますが。

もちろん鬱々としたところだけじゃなく、さすがに完結編なので、気持ちの良い読後感と、なにか少しもの悲しい、じんわりとしたものが残ります。
これはあれだ、自分は椎名誠さんの『哀愁の町に霧が降るのだ』という作品がとにかく好きで、あれがエッセイと名のつくものでもっとも好きな作品なんですけど、あれと同じ読後感と言って良いです。

ナニモノでもないから焦ってジタバタあがくんですけど、ナニモノでもないからその時期は自由で、後から振り返るとすごく輝いて見えたりして。
そしてナニモノかであろうとすると、同時にその自由な時間は失われていくというあのさみしさ。
そういうものがじんわり胸にくるマンガエッセイでした。

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DELLのU2713HMという液晶ディスプレイを使うようになってから目の奥が痛むようになったので、ZoffでPCメガネを作ることにした
という話を今年のはじめに書いたんですが、そろそろ使い始めてから3カ月くらいが経過しようとしてるので、ちょっとした感想などをまとめてみます。

まず結論としては「買ってよかったなー」と思ってます。確実に「目の奥が痛む」という症状は消えました。
何度か疑いのまなこを向けて、「なんだかんだと目の方が慣れただけなんじゃないの?」と数回わざとこのメガネを使わずに仕事をしてみたのですが、いずれも夕方6時を過ぎるあたりから目の奥が痛みはじめ、それが頭痛を誘因してそれはまあひどいことに。
そんなわけで、今は必需品としてPCデスクの上に鎮座しております。

これ系のレンズは、効果の強さによって2種類にわかれているのですが、今回は「効果は弱めだけど色変異も弱め」な方にしています。要はサングラスみたいなもんなので、効果が強ければ強いほど、見える色の調子もちがってしまうのです。

弱い方のレンズだと、若干黄色がかって見える感じ。
よくiPhoneの新機種が出るたびに「尿液晶だ」とか言われたりしますが、まさにあんな感じで、景色全般がなんだかんだと黄色くなります。ただ、まあ、色温度にして1,000くらいの変化?かなーと思うものの、自分の場合ここの色はこれ」といくつか固定で決まってる色があるもので、そこを基準に描いてる限りは特に困るほどのものではありません。
その上で、カバーイラストとか、ちょっと注意して色を確認しておきたい場合はメガネをはずして色チェックしています。

レンズ部分をアップで見てみると、光源の照り返しがやたらと青く輝いてるのがわかると思います。
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これがつまりは「青色カット」の結果なわけですね。

実は使っていてちょっとイヤだなと思うのが、この反射だったりします。
時々この反射してるテカりが視界に入る(レンズ裏側から入った光が、眼球方面に向けて青く反射されてるのかもしれない)んですよ。そうすると目の前で乱反射されてる感じがしてけっこう気になります。これがちょっとうざい。

否定的な声もけっこう聞くような製品ではありますが、もともとのディスプレイの色味は大きく変えずに、目の疲れだけを抑制できるという意味で、個人的にはけっこう助かる品でした。

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