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お仕事

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というわけで今月下旬(確か22日だったかと)に新刊が出ます。
タイトルは『夜明けに向かってコアダンプ ~SEの恥はかき捨て!僕の!私の!聞かせて珍プレー集』。技術評論社発行となります。

副題を見ればわかる通り、こちらで連載している『きたみりゅうじの聞かせて珍プレー』の単行本化なんですけど、毎月4コマ1個ってペースでよく単行本にできるまで続いたなあ...と。オビにもあるように、開始から7年経ってんですよね。5年くらいかなーって思ってたのでびっくりです。

ちなみに、イラストでは「できたー」って書いてますけど、実際はまだカバーデザインのミニチュア作って遊んで写真撮ってるだけだったりします。本日印刷所に送られて行く...もうそろそろ行ったはず...行ってるといいなあ。ま、ちょっとは覚悟して酒も飲まずにスタンバってます。

無事見本誌が仕上がってくれば、また詳細をあらためて。
よろしくお願いします!

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月曜日に、都内の書店さん数店舗を、版元の営業さん編集さんともどもおじゃましてきました。
今までであれば、おじゃましたついでにサイン本や色紙などを書かせていただいてたのですが、ちょっとずつまわる店舗数が増えていったために今回はパス。先方さんが「いいよ」と許可をくれれば、POPだけ書かかせてもらうようにしてきました。サイン本については、あらかじめ書いておいたものを別送するようにしてます。

まわる店舗数が増えてくると、後半の店舗さんに伺う時間がどうしても約束より遅れてしまって、迷惑をかけることになっちゃうんですよね。せっかく「来てもいいよ」と言ってくれた相手に、迷惑をかけてしまっては本末転倒なので。

とか言いつつ、POPには店員さんの許可を得るより先に「当店オススメ!」とか勝手にでかでか書いて押しつけてきちゃいました。みんな笑ってくれてたから大丈夫...なはず。たぶん。笑顔は引きつってなかったと思う。たぶん。
これがまた、設置してもらうと目立っていいんですよ。

ところで上の写真にも写ってるんですけど、10月に出して、12月に「コンピュータ書コーナーだと動きが良いみたいなので...」と図々しくお願いしてまわったエッセイ本。これが月曜日にまわった中で、今も平積みや面陳してくれている店舗さんがちらほらと目に入りました。サイン本がはけた後も、新しく仕入れて展開を続けてくれてるみたい。もう3カ月近く経つのに...なんてありがたい。

いやほんとに、ありがたいなーと思いました。

新刊を大きく展開いただいてるのもすごくありがたかったんですけど、それとは別に「きたみさんの本だ」と書店員さんが認識してくれた上で棚を確保してくれてるのが、本当に「ありがたいなー」でした。じんわりと。

でね。書店員さんに対しても、営業さんに対しても、「ありがたいありがたい」言ってたらですね、「じゃあ販促もっとがんばりましょうか」「場所はウチを使ってくださいよ」的にみなさんしてニッコリとですね、なんか話が進んでしまいですね。
どうも4月あたりにトークイベントみたいなものを都内でやることになりそうです。表面上話をあわせつつ全力で逃げようとしたんですが...みなさん話術が巧みなようで...しくしく。

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あまり今回の冬期オリンピックには興味を持ってなくて、「たまたまチャンネルをつけたら日本選手が出てた」という時にしか見ていませんでした。ただ、浅田真央選手のフリープログラムだけは、これが最後かもしれないと思うと見ておかねばという気持ちが先に立ち、夜中まで寝ないで待って、しっかりライブで見てました。

ほんと、見て良かった。

ジャンプのひとつひとつをハラハラしながら拳を固めて見つめ。それらが無事に着氷できるたびに「よしっ」と声が出て。全部無事に跳び終わってその後、パーっと晴れやかな表情になってステップを踏み始めたあたりからは、もうこっちもニヤニヤが止まらなくなって、自然と涙が出てきました。
すごい良かった。演技が終わって浅田選手の涙腺が崩壊した瞬間、こっちの涙腺も崩壊ですよ。

うわー、フィギュアって、こんなにも感動できるんだ、と。

スポーツを見て、こんなにも泣けたのって生まれてはじめてです。

リプレイになると、もう失敗しないのがわかってるので、安心して見てられるのね。そしたらステップ踏んでる楽しそうな姿を見るだけで涙腺崩壊ですよ。このステップがまたいいんだ。大好きだここ。
もう他の点数なんかどうでもええよ、あんたが一番や、金メダルや。とか思いながら見てました。
一夜明けた今日になっても、時折その姿がフラッシュバックしてきて、一日ニヤニヤ思いだし笑いが出てきて、気持ち悪いおっさんになってます。

正直点数については「えー...」と思っちゃうとこがあるんですが、それは言っても...ねえ。
とにかく最後にあの演技と笑顔を見ることができて、ほんと良い夜でした。

=====(業務連絡)=====
先日お伝えしたサイン本は、下記の店舗で取り扱っていただけてるみたいです。

  • 紀伊國屋書店 新宿本店
  • 紀伊國屋書店 新宿南店
  • ジュンク堂書店 池袋本店
  • ジュンク堂書店 吉祥寺店
  • 丸善 丸の内本店
  • 丸善 ラゾーナ川崎店
  • ブックファースト 新宿店
  • 有隣堂 ヨドバシAKIBA店
  • 書泉ブックタワー
ご興味ある方は是非。よろしくお願いします。

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「著者ページ」という存在があるのは知っていたんですが、「めんどっちいし、著書目録は自分のサイトにも載っけてるから、別にいいやー」と思っていたのです。あ、違うな。一番の理由は「そうそうたる作家陣が設けるものであって、自分なんかはとてもとても」と気後れした部分がでかいかも。

ところがあれって、Amazonの気分次第なのかなんなのか、なければ勝手に作られたりするもんなんですね。昨日、今後いっしょにお仕事することになりそうな方のブログを見たら著者ページが載ってて、ふーんと眺めてたらその脇に「こちらの著者の本も買われてます」的な欄があって、ふーんと眺めてたら「あれ?見たことあるなこの名前」って文字が。

自分でした。
いっちばん最初に著者登録された時の、漢字表記で自分の著者ページが作られてました。

うわーこれはイヤだ。だから最近メールいただいた時に漢字表記で記載されてることが増えてたのかも。

そんなわけで、自分でひらがな表記のペンネームを追加登録して、ごにょごにょいじってみることに。いじり出すとこりはじめるのはいつものクセなので、どうせならそれっぽくしようと他の著者さんのプロフィールを見て「ふむふむ、こう書くとそれっぽいのか」とごにょごにょと。

受賞歴書いてるとかっこよかったから、なんの権威もない賞を書いてみたりしましたよ。権威ないけど、受賞って書いてるとかっこいい!
調子にのって「町内会の靴飛ばし大会では、2年連続ベスト3に入っている。」とかも書こうと思ったけど、さすがに仕事のものなので版元さんにも迷惑かかるしなーと自制しました。こーいうの書いてると、いかに自分が自慢できるものを有してないかが浮き彫りになりますね。

漢字表記がイヤだから仕方なしにした著者登録ですが、管理ページを覗くと自分の著作の売れ行き推移が全期間グラフで見れたりと、案外やって良かったかも...とかちょっと楽しくなってます。
ちなみに著者ページはこちら。これ登録してからは、商品ページでも著者名にカーソル持ってったらこのページのアイコン出てきたりするんですね。Amazonは色んな機能あるなあ。

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記事本編はこちら↓
『特集 生き方3.0 きたみりゅうじインタビュー
好きなことをしている過程では、
いつも「おまえ、何してんの?」と言われるのだから、
自分が楽しければいいや、でいいんだ』

けっこうまとまりなくダラダラ話した記憶があるんですが、綺麗にまとめてくださってるなあ…と。
あと電子書籍化の続報については、この掲載と同時にリリースが流れるのかなーと思ってたんですけども、どうもないようなのでここで告知をば。

まず先月出した新刊以外の本については、11/19(火)から幻冬舎のWebストアにおいて電子書籍の取り扱いがはじまります。
新刊の『人生って、大人になってからがやたら長い』はその後ちょっと遅れて12/1(日)から。

Amazon等他のストアでの取り扱いは、そこから2週間ほど後に開始される…ような話だった気がするんですが、こちらは正確な日程をまだ確認中です。今しばらくお待ち下さい。

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同時に受けたインタビューでWeb記事の方もなんか載ってるはずなんですが、そっちは掲載連絡もなんも来てないのでとりあえずスルー。

インタビューとか取材受けるのって嫌いなんですけど、何度か聞く側にまわった経験もあるせいか、お願いされると断ることができません。みんなどうしてるんだろうなあ。

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普段自分はコンピュータでしか絵を描かないので、サイン本を書く機会をいただくようになって、はじめてアナログの画材をあれやこれやと試すようになりました。
今はUniのプロッキーが大のお気に入りです。たっぷりしっとりインクが出てくれる感触といい、線の太さといい、にじみのなさといい、実に素晴らしい。

気がつけばサイン色紙もカラーで描くようになったし、おかげでコピックもあれこれ試して「わあ楽しいな~」と思うようにもなり。んでもって今年からは10冊に1冊くらいの割合で、サイン本もカラーにしたりして遊んでます。

この日行ったのは池袋にある、ジュンク堂書店 池袋本店さん。
ここはなんと、今まで書いたサイン色紙を「これでもか!」と書架の側面を使って多数並べ続けてくれているのです。そもそもサイン色紙を着色するようにしたきっかけだって、ここがこうやって使い捨てではなくずっと並べ続けていてくれるからこそ…というのもある。ありがたいかぎりです。

そんなわけで、ただ今ジュンク堂書店 池袋本店さんでは、キタミ式イラストIT塾の『ITパスポート』『基本情報技術者』のサイン本を、各10冊ずつ展開していただいてます。ご興味のある方はぜひ。

ちなみにその後は軽く飲み会。
日本酒に詳しい人がいたのでちょっと注文をお願いしてみたらこれがもうおいしくておいしくて、気がついたらあんたもう…
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…てなことに。

漫画喫茶はタバコくさかったです。しくしくしく。

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昨年末に容赦なく送りつけられていた追加のサイン本が、ようやくこれで消化し終わりました。

しかしびっくりしたのがクロネコヤマトさん。
色紙も描き終わって、ネットで集荷依頼をしたのが17時前のこと。そっから30分と経たないうちに「ピンポーン」とチャイムが鳴って、ササササーと運び出してってくれました。
新年早々、ほんとあの人たちすごいわ。

ちなみにこのサイン本は色紙とともに、広島の方の書店さんに送られる予定です。詳しい内容が決まりましたら、またここで告知させていただきます。

広島かー。

いいなあ広島。お好み焼き食いに行きたいわー。

それでは今年も、どうかよろしくお願いします。

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昨日は新宿方面で2件ほど書店まわりをさせていただきました。年末で間違いなく忙しいであろう中、こうした機会をいただきまして本当にありがとうございました。

というわけで、下記の店舗さまにて「キタミ式イラストIT塾 平成25年度 ITパスポート」および「キタミ式イラストIT塾 平成25年度 基本情報技術者」ともにサイン本を置かせていただいております。
・紀伊國屋書店 新宿本店 各10冊
・ブックファースト 新宿店 各5冊

今年からは10冊に1個くらいの割合で、最低でも各店各種1冊ずつはコピックで着色したものを混ぜ込んでたりします。本当は全部着色できればいいんですが、どうしてもなかなか…ねえ。

その後は、版元である技術評論社の忘年会に図々しくもお邪魔してきたりとか。
なんかホテルの結婚式場みたいな部屋でテーブル並んでスライド流して人がいっぱいいてすごかった。

そもそもフリーでやってるとサラリーマン時代には恒例であったはずの「忘年会」とか「新年会」という季節行事にうとくなりがちなのです。季節感がどうしても希薄になる。
そんなわけで、豪勢か否かによらず、こうした会に混ぜてもらえたのがすごく楽しかったです。
あ、普段会えないようなお偉いさんとか、関係各社の方とか、販促や事務など様々な方に挨拶させていただけたので、そういう意味でもすごく楽しかった。本一冊出すだけでもこういう人たちがみんな関わって書店に届くんだなぁとか、そういう実感が湧いたりするんですよね。

今年も残すところあとわずか。
おかげさまで良い年の瀬です。

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普段人と会う用事もあまりなくて、あったとしても馴染みの編集さん(男)ばかりになっているので、ひげとか服装にあまり頓着しなくなってるというか、要するに小汚い格好で一日過ごすのがもっぱらとなっています。

「それは馴染みの相手とはいえ失礼なのではないか」という声が聞こえてきそうですが、編集さんもだいたいが小汚い格好ばっかなのでOKなのであります。

ところが今日は珍しくインタビューを受ける仕事なんか受けちゃったもんだから、めずらしく朝からひげを剃ってみたり。なんせ写真撮ってWEBに載せるとか言われてるから、少しはマシにしてないと一生モノの恥に…。

なんでOKとか言っちゃったんだろうなぁ。
ああ、「ウチにこもってばかりじゃダメだ、外にもっと積極的に出なければ」、とかワケのわからんポジティブな気持ちになっちゃったんだな一瞬な。

気の迷いって怖いです。

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